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2009年05月29日

穀物とお金2

 私の妹には子どもが3人いるのですが、一番下の子どもが幼稚園のときに、

「よーく考えよー
 お金は大事だよー」

 って歌をどこでも歌うので恥ずかしい、といってました(笑)。

 では、お金はどうして大事なんでしょう。

 それは、お金に「価値保存性」があるからです。
 価値が保存されるということは、腐らないということです。

 食べものだったらいつか腐るけど、お金に変えておけば腐らないから、お金は大事にされるんですね。

 食べ物は栄養があるから価値があるわけですが、その価値が腐らないように「究極の防腐加工」をされたものがお金なのです。

 必要になったときに貯金箱から出して来て食べものと交換することができるんですね。

 便利ですね(笑)。

 ローフードだったら、手に入ったときは食べきれないぐらいあっても保存しておけないし、手に入らないときは飢えるしかない。
 
 で、穀物栽培して初めて人間は「価値が保存できる」ということを知るんですね。

 実は、野生動物はローフードばっかり食べているけど、保存できる価値は保存します。犬は土を埋めるし、ハムスターは巣にひまわりの種をためるし、りすも巣にナッツをためます。動物の方が人間より貪欲でない、というのは、嘘です(笑)。ライオンが動物の内臓をためておかないのは、ためておいたら腐っちゃう、という理由だけです。(ちなみにライオンは水分たっぷりの内臓だけ食べて筋肉は残しますが、筋肉が炎天下に放置されてほどよく発酵したころ、ハイエナが食べに来ます。ライオンがローフーディスト、ハイエナがリビングフーディスト、というわけです)

 で、価値保存できるお金が大事にされるようになったのはごく最近のことで、とくに日本では、政治と経済を動かすのは「米」でした。
 米もお金と同じように、「価値保存」できて、しかも「利殖性」(増える)があり、さらに「現物」でした。
「現物」というのはすぐにすぐに「食べ物」という本当の価値に変えられるということです。
 お金には大きなリスクがあります。それは、いざ、食べ物に変えたいときに食べものがなかったら変えられない、ということです。だから、昔はお金は信用されなかった。米の方がお金より強かったのです。(現物経済>貨幣経済)

 150年前まで、官僚(武士)の給料は、「米」で払われていました。
 100年前(大正時代)、米の値段が高騰したため、庶民は米屋に丸太持って突っ込む「打ちこわし」を敢行しました。当時は飢えた人々は「銀行強盗」はしなかったのです。価値は「貨幣」より「米」にあったのです。

 で、お米(穀物)には、「いつでも取り出すことができる」という素晴らしい価値保存性があるのですが、そこには、価値保存できるゆえの「副作用」が含まれていることに、人々は気付かなかったんじゃないかと思うんです。(私もローフードを食べ始めるまで気が付きませんでした)

 それは、「価値保存できれば安心できるに違いない」と思って価値保存を始めたのに、なぜか、価値保存すればするほど、不安になっちゃう、ってことなんです。

 ローフード摂取が減りますから、精神を安定させる代謝酵素が無駄遣いされた、っていっちゃえばそれまでなんですが(笑)、

 でも、「価値は保存できる」ってことを知っちゃったとたん、「これで安心だ」じゃなくて、「もっと保存しないとやばいんじゃないか」っていう発想が出てくるようになっちゃったんですね。

 あーあー、エデンの園からさらに遠くに来てしまいました。

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posted by 石塚とも at 23:15| Comment(4) | 穀物とお金 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>ライオンがローフーディスト、ハイエナがリビングフーディスト,
なんてわかり易い…(笑)。ここ、すごくウケてしまいました。
お金に関しては、そういう見方もあるんですねー。
わたしは、「腐らないし、信頼性が高い通貨なら交換できるものの守備範囲は広いし、携帯にも便利だし、普及し始めてからは画期的な発明だったんだろうなぁ。」と思ってました。
さまざまな意味での力の象徴としていびつな使い方もされてはいますが(当然、貨幣経済を前提とする国に住んでいるならどっぷり渦中にいるわけです)。
>もっと保存しないとやばいんじゃないか
無くなった時のことを前提にしてますもんね。
いつか無くなる日を永遠に遠ざけておくためには保存・備蓄・貯蓄を永遠にし続けるしかないわけですよね。
それに、確かにローフードだと自給自足でやるとした場合に「寒冷地での冬はどうするか」が問題になってきそうです。生存の可能性を追求した結果が「生」→「穀物」→「もっと保存性のある物品」→「お金」だったんでしょうね
Posted by Ro at 2009年05月30日 09:43
いつも楽しく勉強させてもらっています。
今回も大変興味津々なお話ありがとうございます。
お米。。。。
お米について考えるようになったのは五木寛之さんの小説 風の王国 を読んでその中にでてくる、「米をくうと、体が泥くさる」という文章を読んでからです。すごくショックだったんです。
ローフードを取り入れるようになって7ヶ月になりますが、なんとなくですがそれを体感するので自分でも驚いています。
人類が所有欲といいますか、その不安な気持ちから解き放たれるとき、エデンの園にいけるのでしょうか?
奇跡のリンゴの木村秋則さんのTV放送をみたとき、エデンの園はやっぱりあるんだと思ったんです。
ああーやっぱり行ってみたい!
エデンの園で暮らせるようになりたいです。
Posted by もも at 2009年06月01日 03:00
>Ro さん、

>ライオンとハイエナ

なので、ハイエナを狩をしないひきょう者のようにいうのは間違っていると思います。
意外とグルメかもしれません(笑)。

>ももさん、

この稿には、五木寛之さんがすごく影響しています。
大陸育ちの五木さんは、富士山を見ても何も感慨を覚えることがなく、
「富士山=日本人のアイデンティティ」という
前提で話をされたときにすごく疎外感を感じるそうです。
私もお米に対してちょっとそういうところがあったんです。
Posted by 石とも@管理人 at 2009年06月02日 23:31
いつもお返事ありがとうございます。
ほんの半年前まで これが日本人の伝統食だ〜。
というようなこだわりがあったのですが、
よく考えてみたら自分自身ほんとに日本人なのかどうなのかもよくわからなくなってきました(^。^)
いろいろ考えるきっかけを与えてくださるこちらのブログに感謝します。
Posted by もも at 2009年06月03日 13:32