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2011年07月21日

ともフード 〜その7〜 (特別なスープ)

 大学3年の秋に母がガンで死んで、看病から解放されたら、不謹慎な言い方だがヒマになってしまって、「お父さん、お金出してくれる?」と父にいったら、それまで娘の海外渡航に一切許可を出さなかった父が、ぽろっと出してくれた(今でも覚えてるけどアンカレッジ経由で20万円だった)。そんな感じでその年の冬、フランス・ヴィシーへ2週間の語学留学に参加した。

 映画『カサブランカ』時代にレジスタンス政府があった温泉地(ただし温泉水を飲む、これがヴィシー水といわれるもの)ヴィシーは、実は夏の保養地で、冬はどんよりと氷雨ばかりで、おまけに体力の全然ない私は最初の日からその家の猫を抱いてアレルギーに、3日目からは風邪をひいて気管支炎に、と、語学もおフランスも楽しむどころではなかったのだけれど、それでも、その家のママンが作ってくれた夕食は、かなり鮮明に覚えている。

 ヴィシーのママはもうフランスにはいなくなってしまった「専業主婦」という存在で、毎食の料理は完全に彼女の「職務」で、パパは料理が作れなかった。(今年見せていただいたおうちでは、女性はどこも働いていて、だんなさんは最低限自分のものは作れる)毎晩、スープ→メイン→グリーンサラダ(フランスの伝統パターンではこのタイミングでグリーン・サラダを食べる)→チーズ→手作りスイーツ、という食事を出してくれた。タルトなんか30分ぐらいで作ってオーブンに入れてしまう。手際がよかったなー。

 この中でいちばん私が気に入ったのが「スープ」だった。ねぎ類、根菜などを適当に煮込んで、火が通ったら鍋にスティック・ミキサーを突っ込んでガーっとやる。乳製品が入らないけれど口当たりのなめらかなこの料理を、私はすごくおいしいと思った。私がヴィーガンメニューに目覚めた最初だったかもしれない。私はこのホーム・ステイで、「スティック・ミキサー」というものを生まれて初めて見た。すごくほしくなってしまって、「働いて給料をもらうようになったら絶対買う」と決めていた(笑)

 それから3年後、働き始めて、家を出てアパートを借りて(待望のキッチンの大きなところ)待望のスティック・ミキサーを買おうと思ったのだけれど、日本には新卒の給料にはえらく高いバ○ミックスと、お手軽価格のブラウンのスティック・ミキサーしかなかった。バ○ミックスはどうしても手が出なくて、ブラウンのスティック・ミキサーを買ったのだが、あのときのスープみたいに、全然なめらかにならない。とてもガッカリしたけど、イチゴミルクとか、ドレッシングを作るときには使っていた。武蔵小杉→六本木に引っ越した年(たぶん2004年)に、家の中のもの95パーセント処分した段階でついに捨てた。
 バイタミックスを使えばピュレ・スープは簡単にできるはず……なんだけど、熱いスープをコンテナに移したり、コンテナにくっついちゃうのがもったいなかったり、何より、ローフード中心になってしまった私は「そこに私の好きなものがある」ってまったく気がつかなかったので、野菜のピュレ・スープは、完全に記憶の奥底に葬り去られていた。

 再び加熱のスープに興味をもったのは、昨年末のザ・ファームである。ザ・ファームのスープはすべてのレパートリーが加熱である。おいしいな、と思ったのは、加熱することで野菜のタフなあくが抜けると食べやすくなる、ということを久々に実感したからである。

 そして、先日ブログにもアップした、ビオ・マルシェのお惣菜屋さんのスープで、奥底の記憶が一気によみがえった。「これだこれだ、私、これをおいしいと思ってたんだ」と思った。

 さて、6月にパリでホームステイさせてもらったときにもこのスープを作らせてもらったのだが、そのきっかけは、やはり、おうちにスティック・ミキサーがあったことである。

 このおうちのスティック・ミキサーは、なんと「ターボ」機能がついてた。あわてて表示を見たら、600Wと表示があった。そりゃ、なめらかになるはずだ。日本のミキサーは、ガラスのジャーをはめこむタイプの、いわゆる普通のミキサーでも200wぐらいが主流だからである。スティック・ミキサーが600Wなんてことは、絶対にないと思う。一般的に、日本の粉砕系調理家電はパワーが弱い。クイジナートなども、日本向け使用のものは300wぐらい、アメリカの半分ぐらいしかない。

 600Wのスティックミキサーだと、私を入れて6人分のピューレ・スープが、鍋に入れたまんまなめらかにできてしまう(多少時間はかかる)ターボつきはさすがにこのおうちだけだったが、今回見せていただいた3つのおうちのどこにも、スティック・ミキサーはあった。

 いろいろ調べていったら、日本で発売されているバー○ックスも、消費電力は250Wだと知った。そして、日本でも、消費電力400Wでターボつきのスティック・ミキサーが出ていることを知り、それを買おうかと狙っている。大パワーでガーっとやったほうが、小パワーで長時間格闘するより、トータルの消費電力も少ないと思われる。

 パリのホスト・ファミリーのパパは、セロリとレモンだけのジュースがお気に入りなのだけれど(これは本当においしかった!)セロリの繊維は全部とっておいて、野菜ブイヨンと一緒に似て、これもスティック・ミキサーでスープにしていた(これもおいしかった!)。彼はこれを「スムージー・ショー (smoothie chaud, 温かいスムージー)と呼んでいた。

 今、グリーン・スムージーをやめてそのままの葉っぱをむしゃむしゃ食べ、スプラウトや海草などもよく食べているので、このピューレ・スープは、唯一の「かまなくてすむ食べ物」である。上にも書いたけど、煮ることで強いアルカロイドも壊され、セルロイドも壊されたスープは、ローフードとは別の意味で「身体にやさしい」と感じる。ナチュラルハイジーンの見地からも、塩が入っていることをのぞけば実はかなり薦められるものではないかと思う。このスープ、似る前に「炒め」ないので、油分もゼロである。

 ちなみに、つぶしたコーンにミルクをたっぷり入れた「コーン・クリーム・スープ」は、アメリカ生まれのスープであろうと思われる。フランスでは一度も見なかった(フランスのピューレ・スープには、基本、ミルクは入っていない)。

 それから、ベジ・ブイヨンについて。あちらではRapunzel っていう会社が有名で(アメリカにも行ってるみたいだ)「幼稚園などの給食に使われている」という話だったが、日本にはブイヨン・キューブは入ってきていない。(パスタ・ソースなどは入ってきている。ナチュラル・マートで買えます)。
 代わりに探したら、スイス製の(ドイツ政府認定bioマーク)、「ナトゥール コンパニー」っていうのが、ナチュラル・マート、成城石井、大丸ピーコックなどで買える(文京グリーンコート店にもあったのでびっくりした)。「マギー・ブイヨン」のマギーも、日本でベジタブル・ブイヨンを出し始めた。

★参考
日本のクイジナート製品一覧
http://www.cuisinart.co.jp/product/index.html

日本のバー○ックス 仕様PDF
http://www.cherryterrace.co.jp/product/pdf/bam250.pdf

Rappunzel 公式
http://www.internaturalfoods.com/brands/rapunzel-organic-fair-trade-foods.html?start=10

私が20年前に買ったスティック・ミキサーの写真。そうそう、スペイン製だった。http://members3.jcom.home.ne.jp/9680lhqv/braun.html



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posted by 石塚とも at 22:00| ある日の食卓から | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする