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長いことお楽しみいただきました「寺子屋メルマガ」は、だいたいのコンテンツをお伝えしたと思い、近いうちにひとまず終了したいと考えています(あと10本ぐらい発行します)。
終了後は無料で学習できる英語メルマガを集中して発行していきたいと思っていますので楽しみにお待ちください。
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下記をご参考にお願いします。
寺子屋・受講生様の声
英語教室・受講生様の声

2018年08月09日

「『昨日の私』にうらやましがられる」(最終回)  vol.346

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石塚とものロービューティ寺子屋

「『昨日の私』にうらやましがられる」(最終回)  vol.346


******************************************************************************************
みなさまこんにちは。
「石塚とものロービューティ寺子屋」は、
「一番大切なことを愛する」読者の皆様に向けて、
今、この時代に学ぶべき価値を発信することを目指しています。
「究極のタカラ=自分との出会い」をご一緒に探求してまいりましょう。

長年ご愛読いただきました「ロービューティ寺子屋」
今回がいよいよ最終回となりました。
ご愛読いただきまして、まことにありがとうございました。
バックナンバーを読み返したい方はこちらからどうぞ。
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そして、寺子屋は、このメルマガが終了したら、今までの連載をまとめたり、
最新の情報や私の考えを、次の企画で発信していこうと思っています。
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今号のお題
☆★☆ 「『昨日の私』にうらやましがられる」(最終回) vol.346 ☆★☆

2011年から7年に渡って
(最後の2年はだいぶ更新がゆっくりになってしまいましたが)
お楽しみいただきました石塚とものロービューティ寺子屋、
いよいよ今回が最終回となります。

最終回にあたって
最初にこのメルマガを始めよう! と思ったときのことを
思い出しました。

あの頃の私は、とにかく
「日本の女子の『底上げ』をしなきゃ!」
って、猪突猛進に思ってたな〜〜。

有料寺子屋をやっていた時期もあるのでお金もいただきましたが、
そんなんじゃ「教育」をするのは間に合わない、
できる限りは多くの人に、経済的負担なく来てもらいたい!
って、役所でもないのに「公教育」のつもりでいました。
不遜だったかもしれないけど、
昔の、津田梅子とか、新渡戸稲造とか、そんなつもりだったかも。

今、日本の女性は底が上がったのか?
「底」が上がるというのは、
「サバイバル・スキル」がより身に付いたのか?
ということなんだけど、どうでしょう?

その答えは容易に出ないだろうけど、
でも、「広くあまねく誰にでも」という内容は、
一応語り終えたんじゃないかなあ、と思っています。

そして、「サバイバル・スキル」というのは、
「あなたという一個人」がサバイバルするのだから、
「あなたとは、何者?」というのが自分でわかってないと、
サバイバルもできやしない。

反対に、「私とは、こういう者」というのがわかれば、
そのあとどういう方向に進みたいか、何を得たいかは
千差万別になってくるので、
それはもうそれぞれに探してもらった方がいいんじゃないかと思います。

それで、「あなたとは、何者?」というのがわかるというのは、
もう他人と比べなくていいので、
(自分を映し出す鏡として他人は必要だと思いますけど)
「他の人はこうだけど、私は……」
とは思わなくていい。

その代りといってはなんですが、
「昔の私」「あの頃の私」よりも
できることが増えている自分になりたいなと思っています。

ちょっと思い出すのですが、
私が一番嫉妬深かった頃というのは、
大学2年生頃じゃないかと思います。

あの頃の私は、うらやましいものがありすぎた!
「羨望」という感情を超えて、やっぱりあれは「嫉妬」だな〜。

自分より勉強ができる人、
自分より集中力がある人、
自分より語学ができる人、
自分と違って留学や海外生活経験がある人、
自分と違って将来の夢や戦略をしっかりたててる人、
自分と違って人生をのんびり楽しめる人、
自分よりきれいだと思う人、
自分より脚が長い人(!)
自分と違って心から大好きな恋人を持ってる人
(自分はなし崩しにノーと言えないままにサークルの先輩とつきあってた)
自分を邪魔しない家族を持っている人、
健康な親を持っている人(母親が闘病中だった)
大学祭なんかで実行委員をやったりして活躍しちゃう人
すでにお金を稼ぐ手段を持っている人
(モデルをやっている学友は美しさというよりその点からうらやましかった。
学生ライターをやっている人たちもうらやましかった)
どんどん服が買える人(あの頃、服はほんとうに高かった!)
学生のうちから作家としてデビューしてる人
(吉本ばななさんや鷺沢萠さんが華々しくデビューした時代だった)
のびのびと遊んでいる妹や弟

ああっ、出てくる出てくる!

ずぶずぶと燃え上がるうらやみ、ではなくねたみの炎〜〜〜。

で、「自己啓発」という言葉もなかったあの頃から、
それでもなけなしの自尊心を鼓舞して思ってた。
「うらやましいと思うぐらいなら、自分が、それ、できるようになろうよ」
って。


ローフードにたどり着いたのも、
地球の環境とか平和とか薬に頼らない医療とか、
そういうの、全然考えてなかった。。。
ただだただ「私、もてなきゃ!」って思ってた(笑)
つまり、世界とか地球のこと言う前に、
自分の中の「恨み」みたいのを処理しないと、
それこそその感情が流れ出て世界を毒しそうだった。
そんなふうに思ったのが、大学を出て二十年以上もたった、
今から十二年前のこと。


でも、一応、
「きれいになりたいけど不健康なやり方はいやだ」
(命縮めたくない)
という願望はあって、それでローフードにたどりついた。

実はあの頃は本当に体調が悪く、ガンに罹患する直前の母親の
体調にそっくりで、すごい危機感だった。

あ、「もてたい!」というのは、
「男性にちやほやされたい!」という
願望のことです(最近やっと気づきました)
そりゃちょっといらんな〜、と、最近悟って、その
願望はついにあちらの岸に渡っていかれました。
(振り返ってみると、「ちやほや」が何をさすのか、
イマイチよくわからない願望だった)


というわけで、山ほどある羨望を、
ひとつひとつ、つぶして、
三十年かかって今があるなあ、と思います。
今、「羨ましい」と思うもの、人は、ほとんどない。


そんな私を、三十年前の私が見たら、どう思うだろう?

嫉妬、はしないかも(笑)
なぜなら、今の私は、あの頃の私が恃みにしていた「若さ」という
アドバンテージを失っているから。
もう、「早熟の天才作家」と呼ばれる可能性はありません(笑)

三年ぐらい前の私の方が、今の私をうらやましがるかも。
今の私もあの頃と同じくらい忙しいけど、時間に対して効率の悪いことは
ずいぶんカットできているから。
それを土台にして、海外生活ができるようになっている。
(海外生活したいという動機づけがあるからカットできたのか、
カットしたから海外生活が開けたのか、は、鶏と卵かも)

「明日の私は、昨日の私にうらやましがられるようになろう」って
毎日思い始めたのは、ちょうどその頃ぐらいからかな。

そのころからブログやメルマガの更新頻度が落ちていった気がするけど。
それは水面下でいろいろ仕込むことも多かったためで、
「いつか積極的に書けるために、まずこっちをやんなきゃ」って
思うことを優先して片付けていきました。

一時は更新頻度が半年に一度になってしまったこのメルマガも、
前号から今号の配信感覚が二週間ですから
少しずつ復活して来ていると思います。

あと、私は、初志貫徹というか執念がすごく強くて、
「やろう」と思ったらどんなに間があいても挫折しちゃうことは少なくて、
だからこのメルマガも完結させられた気がします。
(通信教育を一年間やり遂げちゃうタイプ)。
寺子屋メルマガ終了させたら、次は、こちらも放置になっている
英語メルマガを書きたいと思っています。
私は、家の片付けをしていて、
「いつか使う、と思ってとっておくものが多いのですが、
そのかなりを本当にいつか使っています。
それは本当は「いつか」という漠然としたイメージではなく、
「こういう人生の節目が来たら使おう」とか
「どこに行ったときに使おう」とか、
「いつか」ではなくて「いつ」が明確に規定されているので
そうなるのだと思います。

明日の私、
来月の私、
来年の私は、
どんなふうになっていたら、
今の私がうらやましがるだろうか?

そんなふうに考えて生きていたいですが、
実はその答えは決まっていて、
私がうらやましいと思えるのは、明日も、明後日も、来年も、
「もっと書ける」生活です!

前回のメルマガで「パリに長期アパートを借りた」と書きましたが、
実はこれを書いている今現在は日本にいて、
意外と「書きやすい生活」のできる場所を日本で発見することになり
来年もフランスの滞在許可証を更新するかが微妙になってきました。。
「パリに住んでま〜す」っていう方がカッコいいけど、
それに東京よりは「書きやすい」のは確かなんだけど、
さらに上があったら、計画はすっぱり考えが変わるものなんです。


「もっと書きたい」と望んでいる多くの作家が、
まず、1日の仕事を終えて、机の上を片付けてその前に座ったときには、
力つきて突っ伏して寝てしまう、ということを繰り返して
人生の大部分を、ときには最後まで終えてしまう、
そのことを、私は知っています。
私もその一人にすぎないけど、
でも、一文字ぐらいは書き出せるかも、と、
メルマガ最終回までたどりついた今としては思います。

でも、これを読んでいるあなたが、私と同じように「書きたい生活」したい
わけじゃないじゃない?

だから、そこから先は、
お互いに、「自分がやりたいこと、やりやすい生活」を
見つけていくしかない。

ところで、前回、vol.345 「ふところ」のメルマガを配信した後、
以前、私の寺子屋セミナーを受けてくださった生徒さんから
感想のメッセージをいただきまして、
そこに書いてあったことは二つで、
「うらやましい」
「今の生活はどのようにして作り上げたのか」
この二つでした。

そうか、「うらやましがられること」について書こうとしたら、
さっそく「うらやましい」というメールが来たか〜
と、ちょっと技がうまくかかった気分でした(笑)

そういえば、「パリにアパートを借りて、住み始めた」
と言ったら、かなりの確率で言われた反応のことばが
「うらやましい〜」でした。
別にその人達の全員が本当にパリに住みたい、というわけではないだろう、と
思うけれど、言われている側から見ると、決まり文句的に
そう返すことになってる、という不文律があるんじゃないか、
と思うほどの確率でした。

たぶんそれは、
「結婚しました」と言ったら「お子さんの予定は?」
と質問されるぐらいの、何も考えてない(だからこそちょっとやっかいな)
決まり文句なんじゃないかと思う。

「お子さんは?」とか「うらやましい」とか、
言う方は一回ずつだけど、言われるには結構累積するのよね。

で、お子さんのほうはよくわからないけど
「パリに住んでます」と言ったときに「うらやましい〜」と何気なく言った人は
パリに住みたいわけじゃない、なのに「うらやましい」のココロはいったい
何かというと

「自由に動ける」
「実行するだけの経済力がある(マストじゃないけどね)」
「誰かに依存してない」
「海外でサバイバルできる程度には語学力がある」
「新しいことを体験している」

外国に居をかまえる、ということは、それらのことを象徴しているのではないか。

で、その質問をしてくれた人に答えると、
この方は、
「うらやましい」のあとに
「いったいどうしたら?」
をつけていて、
私はポイントはそこだと思います。

まず、「うらやましい」と思えることって
手の届かないことじゃなくて、自分もできるはずなのに、
なんらかの理由で制限がかかっている、ことだと思う。
本当に自分と縁がないことだったら「うらやましい」という気持ちは
出てこないんじゃないかな。

その「制限」というのは、
自分でかけてしまっている場合と
自分じゃないものがかけている(つまり妨害されている)場合の
の両方ありえる。
世の中は、「すべてのネガティブは自分の心が作り出している」流行りだけど、
私はどっちかというと、
「自分の努力不足のせいだと思ってたら実は他者から妨害されてる」
ことに気づいてない可能性の方を指摘しておきたい。
この状態だと、本来怒りを向けるべき相手が見えなくされている
(=文字通り黒幕化!)ということだから、
怒りのエネルギーがエネルギーが別の他者への嫉妬になりやすい。

そして。
「いったいどうしたら?」と考え始められるということは、
その「うらやましい」というくすぶっている炎みたいな感情を
完全燃焼の透明な炎に変えられる酸素を吹きかける
ようなものじゃないかと思う。


「どうしたら?」と考え続けているかぎり
挫折は無い、ゴールに到達しなくても前進はし続けていられる。


そして、「どうしたら?」の
答えは、やっぱりひとりひとり、違う。

だから、ここからはみんなそれぞれの道に行こうよ、
っていう結論にやっぱりつながる(笑)
(あ、でもこの方法論は、たぶんあとで有料版で書きます。
宣伝で引っ張るっぽいけど、その計画はあります)

そろそろ話が繰り返しになってきたから終わます(笑)
おしまい!


【本日のまとめ】

「自分」を探すのだから、他人と比べる必要はないけど、
今、自分でないものや人を羨望する気持ちがあるなら、
「うらやましがらなくていい自分」を一歩ずつ目指したい。

「いったいどうしたら?」という問いは、
現状の、何かを羨望するが出口がないように感じている閉塞感から
希望を実現化にもっていくための風穴をあける役目をしてくれる。


本日も、そして最終回までお読みいただきまして、
まことにありがとうございました。

今後の活動にも注目していただけたら
とても嬉しいです。

「みんなにも知ってほしい」と思うことは、
どうぞシェアで広めてください。

ご意見、ご要望、石塚ともに聞いてみたいご質問を遠慮無くお寄せください。
お名前、メルアドは残す必要ありません。
ただ、この感想フォームは、ブログ、メルマガ、すべての記事の感想が
一ヶ所に集まってしまう仕組みになっているので
「メルマガの何号感想」というふうに書いていただけると嬉しいです。
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【ジューサー、ブレンダー類のご紹介について】
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(もうすぐ再開できそうです……
 といいながら止まってしまってごめんなさい)

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発行人 石塚とも
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posted by 石塚とも at 21:51| ロービューティ寺子屋バックナンバー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月24日

「ふところ」(「民泊」について)  vol.345

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石塚とものロービューティ寺子屋

「ふところ」(「民泊」について)  vol.345


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今号のお題
☆★☆「ふところ」  vol.345 ☆★☆

ずーっと宣言し続けてその割に発行できないので
時間がたってしまっているのですが、
寺子屋メルマガは、今号と、あと1回で終了します。
つまり、この号は、最終回の1つまえ。

今回のタイトルは「ふところ」ですが、
内容は、民泊(みんぱく)のことです。
「ステープラー」という事務用品のことを、日本では大抵の人が「ホッチキス」と呼び、
英語や仏語圏では「ポケットティッシュ」のことを「クリネックス」と呼んだら通じるように、
「民泊(みんぱく)」と言う一般名詞よりも「air bnb 」という一企業の名前の方が
馴染みがあったりするかもしれませんが、
日本ではイマイチ浸透していないこのサービスについて
書きたいと思います。

「イマイチ浸透していない」どころか
2018年3月15日に民泊=住宅宿泊事業)の届出・登録申請受付が始まったことで、
air bnb への日本の宿泊の登録数は85%も激減し、
(つまり「当局に届け出て営業するぐらいならホストをやめる」
 人が圧倒的だった)
宿泊キャンセル続出で大混乱が起きたそうで
今後も日本では発展していくとは思いづらいサービス。

多くのマンション管理組合がすでに「この建物で民泊を認めない」という
規約を議決しているし、
私は日本では東京と札幌で利用したことがあるのですが、その結果、
日本では、ホストになることもゲストになることもあんまりオススメしない
サービスではあります。

しかしそれでもなお、私が初めて利用したのは2015年9月以来、
こんなに私の人生に影響を与えたサービスってないかも、と
思っています。

生活のことを「衣・食・住」って言いますけど、ワタクシ、「食」については今までさんざん追求してきたわけですし、
「衣」についても、今はだいたい自分の求めるものを手に入れて
満足しています。

そして、「衣食住」のうち、「住」というのは「衣」いちばん大掛かりなもので、
だから、家を「買う」という作業が人生に一度か、一度もない人も
たくさんいるし、
引っ越しするのも家具一つ変えるのだってパワーがいる。
生活スタイルに大きな影響を与える分、そんなにしょっちゅうすることじゃないですよね。

そこに、「民泊」、という、
「買う」でも「借りる」でもなく、かといってホテルとは違う一般の家に、
身体一つで自分をインストールすればいい、
というサービスが入ってきた。

欧米ではもともと「バケーション・レンタル」といって、
長期休暇で自分が不在にするあいだに他所様に家ごと貸し出す、
というサービスは以前からあり、air bnb というのは文字通り
「bnb (bead and breakfast = 民宿のこと)にair=ネットでの集客 がついただけ
なのですが、
ネットを使うことによって、サービスのエリアが
世界一元化された、というのが、21世紀ならではのビジネスなのでした。

これは、私が「日本で民泊やってもとまっても面白くない」と
考えている理由なのですが、
日本には、東京オリンピック招致の際にも使われた「おもてなし」という言葉がありますが、
「おもてなし」というのは、その人を「お客さま」として扱う、
というと、「当たり前じゃないか」と言われそうですが、
日本語の古語では、「客」を=「客人(まれびと)」と呼びました。
「客人(まれびと)」というのは、文字通り「まれに来る人」で
まれに来る人は、「コミュニティーの外の人」なんです。
いったん「コミュニティの中」に入っちゃったら、日本人は「おもてなし」
しません。
むしろ、「郷に行っては郷に従え」
「新入りですがよろしくお願いします」
「ここにはここのしきたりっちゅうもんがありますよってはよ馴染んでや」
ってことになってしまうのでは。
(相撲部屋なんかそうですよね)。

日本は、コミュニティの「中の人」と「外の人」のあいだに
かなり強い境界線がある国のような気がします。
それを崩さないようにする力は強くて、その力に抵抗するのは
とてもパワーがいる。

一方、「民泊」というのは、
一応「ホスト」が「ゲスト」を泊めるサービスだけど、
ゲストをコミュニティの外の「客人(まれびと)」としては扱わないし、
一方、完全に住人となるわけでもない。
宿泊形態に「第三の波」を生み出したと同時に、
そこに「一時的に帰属する人」、という、「第三の住み方をする人」を
生み出したのです。

どういうことかというと、
たとえば、ホテルに滞在したら、部屋の掃除について気にしたり、
周囲の住民にたいして騒音を気にしたり、
ゴミの始末について気にしたり、ということはありません。
掃除はハウスキーパーのお仕事でそれが料金に入ってますし、
常識の範囲であれば、部屋で飲み会することも可能です。
ましてや、自分でゴミを出したりはしないでしょう。

しかし、民泊では、個別ルールにもよりますが、
掃除をするのは自分、近隣の迷惑になるからパーティは禁止、
ゴミも自分で出しに行きます。
ホテルでは使い終わったベッドをそのままチェックアウトしてしまう人も
多いと思いますが、
民泊では、毛布はきれいに広げてチェックアウト、が基本です。
シーツを全部はずすことを求められる場合もあります。


日本で「オリジン弁当」みたいなお惣菜屋さんが出てきたときに、
「外食」でもない、今までの自炊「内食(ないしょく)」でもない、
第三の食事形態「中食(なかしょく)」だ、という表現がされたときがありました。
民泊もそれと同じで、
コミュニティの「中の人」でも「外の人」でもない、
「一時的にもしくは部分的に帰属するけど、完全に帰属するわけではない」
「共同体への第三の帰属形態」を生み出したような気がするのですが、
その、「共同体への第三の帰属形態」というのが、
私にはかりしれない影響を与えたのです!


上にも書いたように、私は読者の方に「民泊」に泊まることはあまり
奬めないし(とくに日本は)、
私自身も3年とちょっとこのサービスを利用した後で、
結局、パリに長期契約アパート(つまり、ふつうの賃貸アパート)を借りる、
という決断に至るのですが、


それでも、私に大いなる影響、
大いなる休息、
大いなるリカバリーを与えたのは、
この
「コミュニティの中の人でも、外でもない」
という、今までなかった立ち位置だと思うんです。


言うなれば、そこは
「ふところ」
だったんです。

「ふところ」=ポケット、
ちょうどカンガルーのポケットのような。

カンガルーほか有袋類というのは、
子宮内で胎児を大きく育てることができないため、
ふつうのほ乳類(=有胎盤類)で言えば超未熟児の状態で、
子どもを出産します。
そして、ご存知のように育児囊で育てます。
正確に言うと、赤ん坊は一度外界に出てからポケットに入るのではなく、
産道から直接つながった育児囊に移動して、
その中にある乳首からお乳を吸って、あらたな成長を始めるのです。

親とすでに身二つに分かれてて別の生き物なんだけど、
身の安全は最高レベルで確保されてる。
「ふところ」というのはそういう場所のことです。

だから、ふところの提供者であるホストが安全な人じゃないと
最悪なことになってしまいますが、
幸い、私が知り合うことができたホストさんたちは、
本当に最高の安全と、すばらしい地域コミニュティを提供してくれる
ホストさんたちでした。

メルボルンも、パリも、彼らとの出会いなくしては、
こんなに栄養豊かな滞在はあり得ませんでした。

自分が人生の中で身につけられなかったもの、
欠損していたものを、ここで一気に身に付けた、
それ以上のアドバンテージすら得られたと思います。

メルボルンとパリでの民泊体験を経て
私は正真正銘
「自分って、めぐまれた人間だな」
って思えるようになった気がします。

完璧にコミニュティに帰属していない、というのは
ある意味無責任でもいられるわけですが
(多少の消費税以外税金払う訳でもなければ
選挙に参加して首長や議員を選ぶわけでもない、
ゴミの出し方が悪くてもその場所を去ってしまえば終わり)
育児囊の中の子どもが保護された存在であって
おいたの責任を免れているように、
自分もある程度は「外様(とざま)」でいられ、
しかし観光客とは違って現地の人と同じアクティビティを味わう。

図書館で勉強&仕事し、
「移民」のための語学学校に通い、
(メルボルンでもパリでも、その国で生まれたのではない住民のための
英語学校とフランス語学校に出席しています。
住民登録してなくても参加できます)
公園を散歩し、
もちろん、マーケットで野菜を買いまくり、
立派なキッチンで野菜を料理し、
五つ星ホテルでもこんなサービスないよ! という豪華な、麻100%の、
文字通り「ベッド・リネン(しかもベッドはクイーン・サイズ)」にくるまって
休ませてもらいました。

そうそう、ほとんどのおうちのキッチンの設備は、
私が暮らしていた東京のキッチンの設備より上でした。
私が泊まった宿泊の9割は立派なオーブンがついていて、
7割ぐらいには食器洗い機もついていました。

しかも、ここは、安全な「ふところ」であり、
ホストの方々は、おすすめのオーガニック・フード・ショップを教えてくれたり、
日本にはない量販店(これがすごい)を教えてくれたり、
ウェルカム・フルーツを用意してくれたり、
一緒にお茶を飲んだり、
自分の仕事場を見せてくれたり、
ご家族ともどもお買い物に行ったり、
困ったことがあれば相談にのってくれたり、
コミニュティの事情を教えてくれたりするわけです。

「移民の人たちと一緒に語学学校に通っている」と書きましたが、
この学校はそもそも、ホストさんが雇っている
ハウス・キーパーさんが、彼女が通っている学校を聞いてくれたのです。
そういうわけで、私は顔所と一緒に、合法、不法滞在が混じる人々と一緒に
フランス語を勉強することになったわけです……って、
こんなの、普通の宿泊(ホテルとか)じゃ絶対考えられないです^^

ちょっと危ないとされる地域にも泊まることになったのですが、
私は、そういう冒険をするタイプでは決してないのですが、
でも、通りに一歩出たときのこは北アフリカか?と見まごう喧噪と、
アパルトマンの中庭に面した静けさ、
忘れられない経験をすることができたのも、
民泊だからだろうなあ、と思っています。

さて、民泊体験をすると、
そういう「ふところ」ならではの「保護」をしてもらえると同時に、
コミュニティに半分帰属するということに伴って、
「パブリックな存在」であることが求められます。
ホストにもよりますが、基本、ホテルと違って
部屋を汚しっぱなしで帰ってはいけないのです。

よく、各お部屋のルールに
「自分の部屋と同じように大切にしてくださいね」と
書いてあるんですけど、
この「自分の部屋と同じぐらい」というレベルが問題になるわけですよ。
自分の部屋をあまりきれいにしていない人は、
民泊に泊まった場合、旅先にいるのに、自分の部屋以上の心遣いと管理を
お部屋に対して求められることになるわけです。

私はそれまでそんなに部屋を汚くしていたわけではないけれど、
いやー、ほんと、鍛えられましたよ!

欧米のお部屋って、いつインテリア雑誌に出て来てもいいぐらい
きれいなお部屋、たくさんありますよね。
ああいうお部屋に泊まるんだから。
部屋をきれいに保つ技術、相当鍛えられたと思います。

今、私は、お風呂に入ったときも洗面所で顔を洗ったときも、
「蛇口をふいてピカピカにする」
というのが習慣化していますけど、
こういうのは、民泊に泊まるようになってから身に付いた習慣です。


「ふところ」というのは、
安全を提供する場だというだけでなく、
もっと自由に、外に活動範囲を広げていけるための
訓練の場でもあったのです。

私のスーツケースの中には、
重曹とクエン酸とそれらを溶かすスプレー、
DISHMATIC (ディッシュマティックイギリス製の皿洗い用スポンジ、
ただし私は皿ではなくバスタブを掃除するのに使います、
使い方はこちら↓)
https://youtu.be/wEayPwx0vbQ
マイクロファイバーの掃除用クロス
などが入っていて、どのお宅のキッチンやバスルームも
これらで掃除されています。
最初はそのお宅にある洗剤を使っていたけど、
においが気になるのでマイ掃除用具を持ち歩くようになったのです。

子どもの頃から望んでいた海外滞在時間が増えて、
いちばん私を変えたのは「掃除」です!
もう、掃除するために海外に行ってる気がします!(本当)

そして、live = 住む=生きることって、
掃除することなんだ、と学びました(正解かどうか知らないけど)

上にもちょっと書きましたが、
海外(欧米、と言うべきかな?)の家は、インテリアが
本当にきちんとしていて、
いつ抜き打ちでお客様が来ても大丈夫な家がたくさんあります。
それから、カーテンが開けっ放しで、
通りや向かいの家から家の中が丸見えない絵も
たくさんあります。

つまり、欧米はプライバシーを尊重すると言われてるけど、
家の中は、プライベートであると同時に、
意外とパブリックな空間なんじゃないかと思うのです。

自分のプロパティ(=占有領域)であるはずなのに、
そこは、自分「だけ」の空間ではない。

日本は、グループ意識が強く、「個」の自立が弱い、
と言われながら、意外と、ひとたび家の中に入り込んでしまうと、
そこは「パブリック」から切り離されてしまい、
完全に他人とは関係のない空間に鳴ってしまう。
日本の家が生活感があふれてしまい、
「すぐには他人様にお見せできない」部屋になってしまうのは、
そういう事情もあるのかもしれないな、と思っています。

「プライベート」と「パブリック」というのは、
「どこまでが自分自身でいられる(いていい)のか」
「どこまでは他人と共有していい(あるいはしなければいけない)のか」
ということがわかっていて使いこなすことができる感覚だと思います。
文化によって多少の違いはあると思うけど、ベースにはこの感覚がベースだと思う。
そして、上に「わかる」と書いたけど、
語学の感覚と一緒で、人生の中でずっとブラッシュアップさせていくべき感覚
だとも思います。

そして、「生きづらさ」を抱えている人は、
多かれ少なかれこの「プライベート」と「パブリック」の
感覚がうまくしみ込んでいないし、
(別の言い方すると「社会性がうまく使えてない」ってこと)
そういう人にはある程度の年齢を経てからこの感覚をリインストールし、
訓練する場所がほとんどないと思うのです。

そんな中、
「今帰属しているコミュニティを抜け出して」
「まったく別のコミュニティに」
「《少しだけ》帰属させてもらい」
「ホストのサポートを受けながら」
「新しい自分を味わい、コミュニティメンバーとしての訓練ができ」
「訓練を繰り返すうちに、自分の世界を広げていく能力が身に付く」
民泊体験は、
私にとっては「癒し」とも「リカバリー(=機能回復)」とも言える体験だったのです。

上で
「民泊体験は、とくに日本ではあまり奨めない」と
書きましたが、
もし利用されるなら、スーパーホストが運営されてるリスティングを選ぶことをお勧めします。
「スーパーホスト」というのは、今までのリストの運営や
ゲストたちからの評価から、「とくにすぐれたホスト」と
して air bnb 社から認定されたホストたちのことです。
私が利用したリスティングのホストがスーパーホストです。
そして、一度スーパーホストが運営するリスティングに泊まってみると、
通常のホストさんたちとは、
文字通り「ホスピタリティ」が一段も二段も違うことがわかります。
彼らは、私流の言葉で言えば、心の底から「ふところを作ることに長けた」人々
なんだなあ、と思います。
にわとりと卵みたいな話ですが、彼らは「ふところを作ることに長けている」という
才能を持ち合わせているゆえに、
それが「民泊のホスト」という形で花開いたと言えるかもしれません。

パリに長期アパートを借りたことも上に書きましたが、
なにしろ、パリ近郊で泊まった民泊のホストさんたちは、
私が、民泊のゲスト、つまり「客」でなくなっても、
今までどおり、仲良くしてくれるのです。
一緒にお茶を飲みにいったり、「どうしてる?」と電話をくれたり、
場合によっては、
「銀行に口座作るの? 一緒に行ってあげようか?」と
助けを申し出てくれたりするのです。
つまり、彼女たちは、民泊のホストをやってようがやっていまいが、
「ホスピタリティ」のある人たちなのです。
とくに、昨年の夏長期滞在させてもらったホステスに関して言えば、
なんかもう、私は、彼女と出会えて、
結婚相手を見つけたより良かった、と思ってるぐらい(冗談半分本気半分)
たくさんのゲストたちから、コメント欄に
「こんなに親切な人に会ったことがない」と
書かれている彼女から、安い量販店からパリ近郊の不動産相場事情から、
シニア男女のための交流サークルのありかまで
ほんとに地元民ならではの情報をたくさん教えてもらいました。
そして「ふところ」を飛び出して、自力で長期アパートを借り、現在にいたっている、
というわけです。

民泊事業の現時点での最大手、air bnb (エアービーエヌビ―)のキャッチコピーは
「暮らすように、旅をする」です。
「暮らすように、旅をする」というのは、
観光名所を見て歩く訳でもない、
レストランでグルメするわけでもない、
「ごくふつうに街を歩く、いや、それすらしない、
ただ、その場所に存在すること」をも含みます。
地元の人にとってはありふれた街角、ありふれたスーパーを
設備投資することすらなく観光資源に変えてしまえる
このコピーは、すごいな、と思います。
(そのわりに、その地域が民泊業で潤ってるかというとそうでもないんですけど^^;;)

一方、「暮らす《ように》」なのですから、
やはりそれは本当に「暮らしている」わけではない。
どこかやっぱりお客さんで、
つまりそこで暮らしているように振る舞うことは、
一種の《ごっこ》です。

でも、《ごっこ》って、素晴らしいじゃない?
だって、人は子どものとき、たくさん《ごっこ遊び》をするではありませんか。

《ごっこ》をしているうちは、私たちは、ふところの中にいる。
ふところでじゅうぶん《ごっこ》をして、《ごっこ》をしながら
社会性を学んで、
じゅうぶんにそれが身に付いたとき、私たちにとって「ふところ」は
狭くなっている。
そういうプロセスを「成長」と呼ぶんじゃないでしょうか。

とすると、大人になっても生きづらさを抱えている人たちにとって
足りなかったのは「保護された場=ふところ」の中で行うごっこ遊びで、
大人になってからそれを、しかも世界、というプレイグラウンドで行えるって、
今までになかった大掛かりな癒しと回復の手段だと思うのです。


【本日のまとめ】

人が「生きづらい」と感じなくてすむような社会でのスキルを身につけていくために
「保護はされてるけど、自由裁量でも動ける」場の確保が重要。
民泊に宿泊し、そのコミュニティに半分だけ脚を突っ込んで暮らす
ライフスタイルが、大人になってからのその場を務めてくれることがある。

民泊を初めて利用してみたい人、オススメは、
「スーパーホスト」認定を受けている人の宿泊を選ぶこと。

ここまで書いてる間に思いついちゃったどーしよーもない余談ですが、
大人になってから、「プレイ」と名のつくものをしたいと欲する方々って、
民泊の反対でとても狭い小さな「ふところ」で、
癒しと回復をしたいのかもしれないですね。


本日もお読みいただきまして、
まことにありがとうございました。

次回はついに最終回なので、楽しみにしてくださったら
とても嬉しいです。

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posted by 石塚とも at 22:01| ロービューティ寺子屋バックナンバー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月03日

今年のカンヌで話題となった邦画2作

 東京にいます。東京にいるので、日本で公開中の本年カンヌ映画祭のパルム・ドール受賞作、是枝裕和監督の『万引き家族』を劇場で、9月1日に公開が決定している、商業作品1作目でコンペティション部門に正式出品された濱口竜介監督の『寝ても覚めても』を試写室で見ました。

 まず、先に『寝ても覚めても』から。



 濱口竜介監督は「気鋭」という言葉がふさわしい39歳。初商業作品がカンヌコンペティション部門に正式出品。本作はフランスMK2が出資していることもあってか、今年のカンヌで、上映時点ではかなりフランス人の心にヒットしてた気がする。映画の最初の「一目惚れ」シーンとか、恋愛映画らしい恋愛映画の要素をいくつも持っていたしね。
 ヒロインの心がどこに落ちるのか? 最後まで謎だし、その中にはだいぶ不条理な部分もあるので(原作のアマゾンの評を見ると「ふわふわでエゴイスト」と書かれてる)なんだか不条理すぎて恋愛そのものが「そんなんでいいのか?」と思えてしまいさえするのだが、なにしろタイトルは「寝ても覚めても」。どれが現実だかわからなくても、それでもいいんじゃない? っていうファンタジーに、私は見えました。

 そして、『万引き家族』。



「本当に貧困だったら、カップラーメンばかり食べるのは高くつきすぎる(つまり本当の貧困を描けてない)」とか、「日本の誇れない部分を描いたから政府に無視された」とか「犯罪を助長する」とかtwitter で意見を見ましたけど。
 まず、「犯罪を助長する」なら、8月10公開の『Ocean's 8』の方が上です! 本当に盗みたくなります(笑)(しかも、すぐ実践できそうな実用的なネタが入ってます(マジ顔))



 で、『万引き家族』に話しを戻すと、これは「貧困の話」じゃないし、「日本の姿」の話じゃないし、「窃盗」の話しでもない。ひたすら「ダメ」で「不器用な人」たちの話。彼らは、修正する気がないのか、やる気はあっても能力が完全に欠如しちゃってるのかわからないけど、とにかく「まともな生活」ができない人たちなのね。短絡的。依存的。だからこそ、ラーメンばっかり食べちゃったりするのです。そしてまた行き詰まる。
 でも、そういうダメな人たちが、ちゃんと暮らしている人たちができないことを、ちゃんとできているのかもしれない、っていう、そういうアイロニーのお話だと思います。「教えられることがこれ(万引き)しかない」と言うとーちゃんが、息子(らしき少年)と海で遊びながら、「最近、朝、あそこが固くなるのか。恥ずかしいことでも病気でもない。健康なことなんだ」と、さらっと、息子が不安に思っていたことから解放するセリフが言えたりする。こういうのって、ふつうの家族でちゃんとできてるのかね、っていうことを、問いかけたシーンだと思う。

 もちろん、それは「ごっこ」です。人間って、「ごっこ」の世界では理想が演じられたりする。本当の家族の中に入ったときは、そんなに簡単にできないのは当然なんだと思う。この家族は、本当の家族の中でやらなくちゃいけないチャレンジから完全に逃げちゃってる。

 きっとこういう人たちは世界中にいそうで、たまたま舞台が日本だけど、別にこれは日本だけの話じゃない。そういう普遍性が賞に結びついたのかなと思いました。

 以上です。

 また更新します。

 

 
 
posted by 石塚とも at 00:56| 映画がらみ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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