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2022年05月02日

「鰐梨(わになし)」  vol.017  (通算363)

こちらの記事は
2022年5月2日配信分の転載です。
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みなさまこんにちは。

「ロービューティジャパンの野菜くだもの通信」に
お付き合いいただきまして、ありがとうございます。
著者石塚ともの発見と報告から、なにかお役に立つことがあれば幸いです。

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今回の記事が役立ちそうな方は、
・昔の話が好きな人
・ウンチク話が好きな人
などです。
(そんな人いなさそう!(爆))


皆さんはアボカドが好きですか?

わたしは、好きなときと嫌いなときが、体調や気分で分かれます。

カロリー不足のときは欲しくなりますが、
あぶらっこすぎる、と感じるときもあります。

あきらかに日本土着の作物ではないとわかりますが、
サラダや寿司ネタとして日本食と相性がいいですし、
メキシコ料理や、アボカドトーストなどで、知らない人はいなくなりました。

さて、そのアボカドを、日本で最初に紹介した人は誰でしょう?
日本全部の文献をあたったわけではもちろんないのですが、
わたしは、伊丹十三さんだと思います。
1968年に彼が書いたエッセイでのことです。
もっと古い記録がないとは言い切れないですが、
日本のアボカド輸入量は1970年後半までは微々たるものだったそうなので、
彼が日本にアボカドを紹介してから10年間も、
アボカドは日本でほとんど知られることのない果実だったということになります。

伊丹十三さんは多才かつ食通な方で、
アボカドの紹介の仕方もいかにも通です。
その果物が、映画007シリーズの中で、
ジェームズ・ボンドがボンド・ガールと
食事をするときにガールが前菜として食べる不思議な果物として紹介しています。

その原文が今手元にないので検索したところ、
原文そのものは出てこなかったのですが、
2020年に東京プリンスホテルが「ジェームズ・ボンドの世界観を表現したディナー」
というのを提供し、このアボカドがメニューに登場したようです。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000200.000016677.html

アボカドを半分に割って、その中にレモン汁、オリーブ・オイル、塩、胡椒だけを
入れ、崩しながら食べる、というもの。

上記の記事によると、このシンプルなレシピは
ジェームズ・ボンドの上司Mがメンバーだった「プレイズ・クラブ」の
メニューだった、という設定で、『カジノ・ロワイヤル』の原作に出てくるそうです。
『カジノ・ロワイヤル』の原作小説の初版は1953年で、
当時は、イギリスでもまだ庶民は見たことがないような果物でした。

「アボカド」という名前も定着しておらず、
当時は、「アリゲーター・ペア」と読んだのだそうです。
これを和訳した「鰐梨(わになし)」が
アボカドの和名になります。
伊丹さんも「鰐梨」という名前を紹介しています。


この伊丹十三さんのエッセイは、それ以外にも
「イギリス流きゅうりのサンドイッチの作り方」
(パンに塗るのはバターであって、絶対にマヨネーズであってはならない)
とか、
「スパゲッティというものは、『アル・デンテ(歯に当たる、の意味』に
茹でなければいけない」
とか、
「クレソンをヴィネグレットであえただけのサラダ」
とか、
当時の日本人が聞いたこともないような西洋の見聞を
次々と披露されました。

さて、別にアボカドが大好物というわけでもないわたしが
なんでアボカドの話を書こうと思ったかというと、
このメルマガを17号まで配信してきましたが、
今までも、これからも、
好きなようにネタを選んでいくと、
今後もあまりポピュラーな内容が書けないような気がしてきまして…。

伊丹さんが紹介した「アル・デンテ」を
中学生の時に初めて読んだわたしは、
「そうか!」と思い、歯に少し芯があたるスパゲティを作って
家族にふるまい、家族中から大ブーイングを受けたことを
今でも恨みがましく覚えています^^;;;

あの頃も、今も、わたしは、ただ、自分が「おいしい」「便利だ」
「こういうものを探していた」
と思うことを
追求したらそうなっちゃってるだけなんですけどね^^;;

でも、読者の方から、
「ともさんがブログやメルマガに書いてたことが、
2年ぐらいたってから、自分の生活でブームになることが多い」
と言っていただいたこともあるので、
もうちょっとたったら役立つことがあるかもしれない、
と思っていただけるとありがたく思います。

さて、伊丹さんと鰐梨のエッセイに話を戻しますと、
このエッセイは当時のベスト・セラーになったのですが、
「アル・デンテ」や「アボカド」を紹介したから
ヒットした、わけではなく、
今でも語り継がれるような(ブログで結構書いている人がいる)
ヒットになったのは、その戦略的なタイトルの
せいだったと思います。

このエッセイ集のタイトルを『女たちよ!』といいます。

このエッセイ集は、アルデンテやアボカドを紹介したあと、
最後に、それまでのエッセイとはなんの関係ないような一文で終わります。

「この本に書かれた内容を実践してくれるような
30歳年下の妻を探している。
でも、無理だな、その計算どおりにすると彼女は3歳ということになってしまう」

エッセイの本文は、別に女性だけが対象というわけではなく、
おいしい料理の話なら誰でもウェルカムという感じなのに、
なんでこんな構成にしちゃったのか、わたしは不思議でした。

伊丹さんは、『女たちよ!』を出版した翌年の1969年に
12歳年下の女優の宮本信子さんと結婚します。
年下ではありますが、25歳だったので、特別未熟な妻、というわけでもありません。
伊丹さんとのあいだに子どもをもうけ、
子育てが一段落した15年後の1984年に、
伊丹さんの監督した映画『お葬式』に主演し、大ブレイク。
伊丹さんは、このあと、宮本さんを主演に、『マルサの女』『タンポポ』
『ミンボーの女』などで
日本中を巻き込む大ヒットを飛ばしていきます。
いまでいうと宮崎駿みたいなヒットメーカーだったんです。

その大ブレイク作品『お葬式』は、
登場人物が、「この世の食べ納め?」とばかり
アボカドを二つに割り、しょうゆを入れて、
夢中で食べるシーンから始まるそうです。

1968年に日本の誰からもピンと来ない食べものだった「わになし」は、
15年後に、伊丹さんの手によって全国区にまでなったのですね。
(映画の中では「贅沢品」という位置づけだったけど)


わたしも自分が好きでおいしくて「ローフード、ローフード」言ってたら
突然事態が進展して本になっちゃった、という経験をしているし、
これからの人生も、またそういうことがあるかな。

なお、アボカドは、栽培するとものすごく環境に悪い植物と言われていて、
果実の栄養価が高い分、植えられた土地の栄養を吸収しつくして、
そのあと作物が育たなくしてしまうのだそうです。
また、生産・流通で発生する二酸化炭素の排出量が、
バナナの2倍、コーヒーの3倍だそうです。
栽培することによって干ばつによる森林破壊を引き起こしやすく、
しかし、利益が高いので、産地南米のマフィアが、
麻薬ビジネスからアボカドビジネスに乗り換える例もあるらしい。

一方、ハワイなんかだと、民家の庭になっててぼとぼと落ちてるそうですけどね。

おいしくて栄養価も高い、しかし遠い国の果物は、
いろいろ利権争いを生み出してしまうもののようです…。


今回のお話は、ここでおしまいです。
ご愛読いただきまして、まことにありがとうございました。
次回も楽しみにしていただけるように、頑張ります!

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posted by 石塚とも at 17:21| Raw Life! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年04月27日

「低温蒸し」  vol.016 (通算362)「低温蒸し」  vol.016 (通算362)

2022年4月27日配信分の転載です。
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今回の記事が役立ちそうな方は、
・食事で困っていることがある人(調理時間がとれない
いつも食べている食事だと健康に悪影響、
おいしいものが食べたいけど料理は苦手、など)
・困ってないけどおいしいものの情報が知りたい人

などです。

勝間和代さんの、『勝間式食事ハック』を読んでいます。
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勝間さんは、食事や料理の本を今まで何冊か出されていると思いますが、
この本は、「効率的な材料調達と調理」に主眼をおいて書かれています。

「効率的な」というのは、
「調理(材料調達、片付け含む、以下同)時間の効率」
「調理コストの効率」
「栄養摂取効率」
がどれも効率的、ということです。

こういうこと、ほんと、誰かが考えるべき、言うべきだと思うんだけど、
日本の自己啓発作家で栄養のことを追求している人は
あまりいないと思う。
収入の多い人は、「効率的に稼ぐためには、
食事は自炊ではなく外注せよ(外食、ハウスキーパー、家族の家事労働)」になりがち…。
でも勝間さんは「時間、コスト、栄養、そして味の4点で
もっとも効率がいいのは、自炊
ネットとハイテク時代だからそれができる」と
主張されていて、
わたしもずーっとそのことを追求してきているから、
その切実さがよくわかります。

この本が書かれた2018年の時点で、勝間さんは「ほぼベジ」だったようです。
「プラントベース・ホールフード」
を上の3つの「効率のよい食事」の軸として推奨していらっしゃいます。
それを「コンビニやお惣菜屋さんで買ってくる時間を
下回る手間で作ろう」というのがこの本のテーマです。

わたし自身の食生活は、何回か書いていますが、2018年頃から
食後に血糖値の急激な上昇(血糖値スパイク)が起こるようになり、
果物と炭水化物を一度にたくさんとることができず
(玄米やそばでも上がっちゃう)
「ローフード」「ナチュラル・ハイジーン」「ゲルソン療法」
といった、決まった食事法から離れて、あれこれ模索する生活が続いています。

そのため、食事方法の本も今は結構読んで、試しています。

『勝間式食事ハック』で参考になったのは、
「低温蒸し」という調理法です。

さっき、豆でやってみたのですが、なるほど、これはおいしいです。

「蒸す」という加熱法は、
「栄養が逃げない」という調理方法として
昔から評価が高いのですが、
実は、今までの「湯気もうもう」の蒸し器は、
温度が高すぎて、栄養が壊れる、ということで、
ゲルソン療法などでは勧められていませんでした。

従来の、直火に鍋をかけて上記を出す方法だと、
「蒸し器内の温度」が調節できないのです。

しかし、最近の調理器具の進化
(勝間さんも大ファンの『ホットクック』など)によって
現在は、温度を指定した蒸し調理ができるようになっています。
80度〜95度の範囲で、100度以上の湯気もうもうより時間をかけて蒸す、
というのは、古典的なようでいて、
実は先端テクノロジックな調理法なのです。

ところで、食物の調理の仕方(熱の加え方)というのは、
3種類あるそうです。
「伝導熱(でんどうねつ)」
「輻射熱(ふくしゃねつ)」
「対流熱(たいりゅうねつ)」
の3つです。。

「伝導熱(でんどうねつ)」とは、鉄板などの金属の熱を食品に伝える加熱
「輻射熱(ふくしゃねつ)」オーブンの中など、高温の空間の中で加える熱
「対流熱(たいりゅうねつ)」とは、水で茹でたり、上記で蒸す加熱

のことです。

伝導熱は、鉄板が当たっているところしか加熱されないのでムラできておいしくない、
輻射熱は、空気に触れているので酸化しやすい
という欠点があるそうです。
栄養が逃げなければおいしさも維持されるわけで、
そういう点からも蒸すのがオススメ、とのことです。
上にも書きましたが、しかも、熱が伝わって細胞がやわらかくなるギリギリの
温度で長時間調理、にすれば、栄養もうまみも残る、というわけです。

それから、勝間さんの
「自家製ミックスビーンズ」
というのも大変参考になりました。
これ、かんたんな話なんだけど、コロンブスの卵的に、画期的。

どういうものかというと、『ミックスビーンズ」は、
茹でたものはミックスな状態で売られているけど、
乾物で売られているものでは、大豆、ひよこ豆、うずら豆、など、ばらばらなので、
それを、袋をあけてざざっとぜんぶ一緒にして保存するということです。
調理するときにはそこからすくって水に戻すので、
最初っからミックスビーンズができているということですね。
これはおいしそう。
今から豆、買いに行こう。

豆といえば、
わたしはえんどう豆が一番好きで、いんげんやひよこ豆も食べますが、
大豆が苦手なんです。
味は好きなのですが、
納豆を3日連続ぐらいで食べると、
身体がぱんぱんにはって、顔もむくんできてしまうため、
「コンビニで手に入る、最安最強の栄養」
のはずの納豆を、生活の味方にすることができなくなってしまいました。
勝間さんはご自宅で納豆作っているそうですけど、
もしかして、「市販の納豆」が問題なら、
わたしも納豆自宅すれば解決できるかな?


「手作り納豆」なんていうと手間がかかりそうですが、
勝間さんがこの本で想定している毎食の調理時間は
「10分間」
お客様のもてなしなど、ちょっと手の込んだ料理で「30分」だそうです。
これは見過ごせません。
わたしはいつもほんとうに長い調理時間に悩まされてたので。

実はまだ本を最後まで読んでなくて、とちゅうで
豆を蒸してみたら本当においしかったので
メルマガのネタにしちゃったんですが、
さらに読み込んで生活に取り入れてみようと思っています。


今回のお話は、ここでおしまいです。
ご愛読いただきまして、まことにありがとうございました。
次回も楽しみにしていただけましたら、嬉しく思います。


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posted by 石塚とも at 22:04| Raw Life! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年04月22日

「Emmaüs (エマウス)」  vol.015(通算361)

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今回の記事が役立ちそうな方は、
・海外生活に興味のある人
・フランス、パリに興味がある方
・家の片付け、不用品処理に興味のある方
などです。

わたしは現在パリにいますが、今回の滞在の二大大きなテーマが、
「一年がかりで取り組んでいる「翻訳」を完成させること」

「引っ越し」
です。

翻訳は一応終わってるのですが、現在、
一言一句、ネイティヴの先生たちのチェックを受けています。
引っ越しの方はというと、
わたしは現在4年前にパリに滞在し始めた時からずっと同じアパートに住んでいるのですが、
騒音にずっと悩まされており、
引っ越しは悲願でした。

そして、いよいよ近くに迫った引っ越しに備えて
いろいろ準備していますが、その準備の中に、
「不用品の処分」も入っています。
そこで、「エマウス」に全部持って行きました。

「エマウス」というのは、聖書に詳しい人はご存知かと思いますが、
復活後のキリストが弟子たちの前に現れたとされる町の名前から来ていて、
キリスト教系の社会活動団体が運営している
リサイクルショップです。

写真撮りました。
https://www.instagram.com/p/Ccnh0hfNRxY/


あるホームレスの女性が、住居にしていた場所を追われたために
死亡してしまったことをきっかけに、
ピエール神父という方が、ホームレスの自立支援のために始めた団体で、
今では全仏で活動しています。
ピエール神父
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%99%E3%83%BB%E3%83%94%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%83%AB
エマウス
https://emmaus-france.org/


一般市民から寄付してもらった物資を、
元ホームレスやボランティアの人たちが仕分けし、
着るものは洗濯するなどして洗える状態にし、
各地のブティックで販売しています。


ものを処分したい側の視点からいうと、
この仕組の素晴らしいところは、
服、家電製品、家具、書籍、CD、そのほか雑貨など、
自分で仕分けしないで、いらないものは全部まとめて
一箇所で引き取ってもらえることです。
メルカリみたいに売って利益は出ませんけど、
不用品というのは、処分せずにほっておくと、いつか有料で処分しなくてはいけなく
なってしまうので、
そのまえに判断するのがタイムリミットだと考えるようにしています。
仕分けしないでどんどん排出してよいのなら
仕事量はずっと下がりますし、
自分の放出したものがゴミとして捨てられるのではなく、
社会資源として再利用される、と思えば
「もったいなくて処分できない」という気持ちの
ハードルも下がるのでは。

わたしは、不要と判断した洋服に加え、
使ってみてイマイチと判断した「ミニ・バランスボール」
これも買って使い心地イマイチだった「キャンプ用椅子」
こちらの友達が「いらないから使っていい」といってくれた「ピクニックセット」
などを持って行きました。


放出する洋服は、写真を撮ってから放出しています。
好きだった服は「この服着てあそこに行ったよね」みたいな
思い出をちょっと残したいのと、
写真を撮っておかないと、「あの服、処分したっけ?
倉庫に入れたっけ?」とかわからなくなってしまうからです。

全部で大きなショッピングバッグ4つぐらいになりました。
洋服って、一着買って家に持ってくるときはたいして重さも感じないのに、
放出するために集めてみると結構重いんですよね…。
驚きます。

また、家の中で「ここにはまだものを置く余裕があるな」と思っていた場所でも
とりはらって、何もない空間になってみると
「こんなにすっきりするのか」とさらに驚きます。

よくお片づけの本なんかで、
「持ち物を捨てられないのは
『捨てたとたん使う時が来るかもしれない』
と、あなたが恐れている気持ちの表れ」
みたいなこと書いてあるのを見るのですが
(カレン・キングストンさんもそう書いてました)
ものが家の中からなかなか出ていかないのは
精神論じゃなくて、排出方法がちゃんと用意されていない、
というシステムの問題なんじゃないかなあ
と、今回、あらためて思いました。

たとえるなら、トイレが下水管につながっていないから、
しょうがなくトイレに行くのを我慢している、みたいな…?


日本でも排出先は確保しているのですが、家の近所になく、
送料をかけて送らないといけないので、家から歩いて5分以内になんでも持ち込める
こういう場所があるのは、とても助かります。

さて、エマウスは、ものを放出する場合に買い取ってくれるわけではありませんが、
なにか欲しい場合の値段もとても安いです。
洋服は、Tシャツなら3〜5ユーロ、ジャケットは12ユーロ前後、
コートは最大20ユーロ、と、ほとんど決められいます。

どこから流れてきたのか、有名雑貨店のお皿が1枚1ユーロで売られていてたり、
ゴージャスなレースのついた女性下着のセットが
あわせて200ユーロ、ぐらいの値札がついた状態で
20ユーロぐらいで売られたりします。

家具だけを専門にした展示場が、パリの北のほうにあります
(ただ、行って見ましたが、配達してもらえる送料が高いです。
したがってその価値のある家具を探すか自家用車で引き取れる人向け)

わたしは、デスクトップパソコン用のキーボード(5ユーロ)と、
部屋の間仕切りに使うクロス(2〜10ユーロぐらい)を狙っています。

「なんでも引き取る」ということは、「なんでも売ってる」わけです。

ただ、電気製品は自分のほしいサイズでなかったり、
安いとはいえあまりに古かったりしたので、
別の中古専門店で「冷蔵庫」と「食器洗い機」を買いました。

耐用年数を考えたらケチケチしないほうがいいかなとも思ったのですが、
1年の半分ぐらいしかこの場所にいないということは、
ずっといる人に比べたら費用対効果が半分ぐらいですし、
20年この生活をしているかは未知数だったので、
あまりお金を出したくなかったのです。

いつもよく行くエリアにしょっちゅう商品が回転してるように見える
リサイクルショップがあって、
東欧っぽいアクセントのおじさんに、
「このブランド知ってる? イギリスのだよ、消費効率いいよ、音も静かだよ」
とすすめられるままに(笑)買いました。
さあ、あとはそのおじさんを信じるしかありません。
いい買い物だといいんですけど。


今回のお話は、ここでおしまいです。
ご愛読いただきまして、まことにありがとうございました。
次回も楽しみにしていただけましたら、嬉しく思います。


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