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2022年01月16日

「品種」(食べもの)   vol.004(通算350 )

こちらの記事は、メルマガ『ロービューティジャパンの野菜くだもの通信』からの
転載です。
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楽しみに読んでくださる方はこちらをお待ち下さい。

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ロービューティジャパンの野菜くだもの通信

「品種」(食べもの)   vol.004(通算350 )

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みなさまこんにちは。

「ロービューティジャパンの野菜くだもの通信」に
お付き合いいただきまして、ありがとうございます。
筆者石塚ともの日頃の体験から、著者の皆様にも
なんらかの気付きがあれば幸いです。
ブログのメルマガ版、という感じです。

メルマガの独立版、デザイナーさんにお願いして
作っていただいています。
でき次第、ご案内いたします。
また、バックナンバーはブログにアップされますので、
ご自分のペースで気が向いたときだけ読みたい、という方は、
ブログをご活用いただければ幸いです。

だんだんペースを掴んできましたが、
前回、りんごのお話を完結させられずに
終わってしまったので、今日はその最終回です。

https://smartagri-jp.com/management/421?page=1

こちらの、りんごの「クラブ制」の記事が大変参考になったのですが、
「ジャズ」に先がけて「クラブ制(著作権を管理し、世界中でその品種の生産が
切れ目がないようにする」で品種の展開を始めたのが「ピンク・レディ」だそうです。

自分の好みの味が、どちらも「クラブ制」ド直球、
迷わず2つともそれを選んだと知って、
わたし、ちょっとギクッとしたのです。

著作権を管理してまでしっかりビジネスを構築しようという
品種ですから、味も、消費者の好みを徹底的に研究しているのでは
ないかと思います。
わたし、その、「消費者の好みを研究し尽くしたりんご」に
ストライクやられちゃったんだわ、と。
まあ、どうやら、りんごのマーケティングは
スナック菓子なんかと違って、
極端に強い味、刺激が強い味、というわけでは
ないようですが。

それに、今あるりんごのほぼすべてが、人の手によって生み出された
品種でしょう。
https://ao-mori.com/apple_varieties/12
こちらの青森りんごのサイトによると、
日本だけで2000種類、世界中では15,000種類あるとか。
最近、小麦のグルテンの害の話をするときに、
「今の小麦は品種改良が進みすぎて、
昔の小麦とは似ても似つかぬものだ」
というような言葉を聞くことがあるのですが、
それは小麦だけの話だ、と考えるほうがむしろ不自然で、
すべての作物は人間の好みの形に変えられすぎて
原種とはもはや似ても似つかぬものになっているのでしょう。

種をつかさどるのは神なのか?人なのか?
「ローフード」という食べ方を自分の生活に取り入れたときから、
そんなことをよく考えます。
自分の好みの形に改良した上で、さらに加工して、箱に入れて売って、
電子レンジでチンして食べている。
そんな形に進んできた、わたしたちの食生活。

しかし一方、せっかく改良した品種を、
勝手に持ち出されて商売されるなんていうのはおかしい、
自分のところの畑のスイカや牧場の羊を盗んだら犯罪なんですから、
種を持ち出したり、精子や受精卵を持ち出すのは犯罪だ、
という論法も至極もっともです。
そこまで作り上げるまでに何世代も手間暇かけて育成するわけですし。

https://smartagri-jp.com/management/421?page=1
こちらの記事で紹介されてますが、
「ふじ」が1962年に日本の技術者たちによって世に出たとき、
訪れた海外の関係者たちが「こりゃすごい」と枝を持ち帰り、
世界中にあっというまに広まってしまったのだとか。
わたしはアメリカとオーストラリアとフランスしか見たことがありませんが、
たしかに、FUJIの地位というのは、堂々たるものがあります。

当時は「著作権、版権、肖像権などは資産である」なんて考えは日本に根づいておらず、
ミッキー・マウスやピーター・ラビットの権利が厳しく
管理されていることに、日本人はついていけなかったのです。
2021年3月現在日本でいちばん売れたシングル盤である
『およげ!たいやきくん』を歌った子門真人さんは、1975年の発売当時
印税契約をしていなくて吹き込み料の5万円しかもらえなかった、
という話が出回って、日本人はちょっと「形のない権利」というものの存在が
ぼんやりと見えたと思います。

最近、話を遡るとすぐ古い話になってしまって、
自分も「昔は〜」と話す年代に突入したなあと思っているのですが、
今は動画サイトや配信サービスのおかげで、懐メロの話をしても、
そんなにきょとんとされる話じゃないらしい。
なので、ちょっと披露させていただきました。
参考
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8A%E3%82%88%E3%81%92!%E3%81%9F%E3%81%84%E3%82%84%E3%81%8D%E3%81%8F%E3%82%93

さて、りんごの話に戻りますが、
しゃきしゃきしたりんごはおいしいですが、
みなさんは、ふかふかのりんごでも食べられますか?
わたしは、もう絶対にダメ。
一口かじって「あ! 失敗した」と思うと、
口の中でもろっと崩れるあの感じを想像して
もうその先一口も進められないです。
だからこそ、「このりんごじゃなくちゃだめ」という
品種にしか手を出さなくなってしまうのだと思いますが、

この「りんご」のメルマガを書き始めてから
「他の品種でおいしいの本当にないのかな?」と
思って、名前も知らないようなのを
オーガニックショップでちょっと買ってみました
(パリでです)
これが見事に失敗で(笑)
ふっかふかのもろもろ。
どうしよう…って思って、ふと思いついて、
芯をくり抜いて、バターも砂糖も詰めずに、
ただオーヴンで20分ほど焼きました。
…これが、おいしいのなんのって!
そしてあらためて思いましたが、
りんごは酸味が大切です。
酸っぱいりんごはおいしいです!

…さあ、次回はもう1回日本のりんごの話にするか、
(今は日本にいます)
次の話題、「キャベツ」の話にいこうかな?

今日はここでおしまいです。
ご愛読いただきまして、まことにありがとうございました。
次回も楽しみにしていただけましたら、嬉しく思います。


ロービューティジャパンの野菜くだもの通信
vol.004(通算350) 

ロービューティジャパン 代表 石塚とも

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posted by 石塚とも at 23:02| 「野菜くだもの通信」バックナンバー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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