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2022年07月10日

「ぶどう」  vol.022  (通算373)

こちらの記事は
2022年7月9日配信分の転載です。
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今回の記事が役立ちそうなのは、
・ぶどうが好きな方
・ワインが好きな方、お酒に弱い方、その両方
・海外のおいしい食べものについて興味がある方

などです。

昨日、7月8日の金曜日の昼間、
ラジオを聞きながら
このメルマガに何を書くか、というか、
参議院選挙のことを書くかどうか考えていたら、
その後あれよあれよというまに大変なことが起きてしまいました。

実は、その2日前の7月6日、
参院選について、興味深いことを経験したのです。
それを書こうかな〜どうしようかな〜と考えていたのですが、
考えていると、手が止まってしまうので、
結局、それはいったん白紙にしようと思います。

ぶどうの話です。

わたしはぶどうを買って食べることは、
他の果物よりも機会が少ないです。
食べるのが面倒くさいからです^^;

そして、フランスのぶどうは、
多くの他の果物と同じように、日本に比べて高級感が少ないのですが、
食べてみてびっくり、
日本とフランス(ヨーロッパ全体)?
で、もっとも味の違う果物と、わたし的には思っています。

どう違うかというと、
日本でぶどうを買って食べても、
デラウェアにしろ巨峰にしろピオニーにしろマスカットにしろ、
「この果物がワインに変わる」ということが
イマイチ想像しづらいのですが、
フランスのぶどうは、一口食べたとたん
「あ、これはワインのもとだ!」
という味なのです。
そのへんで売っている「ぶどう」と「ワイン」が、一直線につながっている感じ。

価格はふつうの果物よりも少し高い印象ですが、
日本のように,おそれ多い値段ではありません。

つぶしてジュースにする、ほどの手間はかけませんが
(そんなことしたら血糖値すごいことになりそうだし)
一粒一粒食べても、「アルコールのない若いワイン」という
感じはじゅうぶんに楽しめます。

わたし、一度だけ、東京の目白の椿山荘のレストランで
「ノンアルコールワイン」
というものをいただいたことがあるのですが、
そのときの味とほぼ同じでした。
(レストランの方も、「ノンアルコールワイン=ぶどうジュースです」と
おっしゃってました)

というわけで、あちらに行くことがあったら、
ぶどう、おすすめです。

数年前に、日本のオーガニック・ワインの販売店がフランスの生産者を
まねいてローフードと一緒にワインのプロモーションをする、という
イベントに招かれたことがあります。

そのときに生産者の方がおっしゃっていたのは、
フランスの格付けワインは、水やりが禁止で、
その土地の地下水と雨水だけで育てなければならないそうです。
(今確認しましたが本当のようです)
水道水を与えると、ぶどうが受け取るミネラルの比率が、
その土地独自の地下水のミネラル比率と変わってしまい、
その結果、ワインの味も変わってしまうから、だそうです。
ずるがばれると、格付けが落とされてしまうとのこと。

これは、ヨーロッパにはそもそもぶどうの生育に十分な量の雨が降る、
という事態を前提にした法律なので、
ここ数年、熱波がすごい中、農家は大変です。
話がちょっと飛びますが、酪農も大変だそうです。
(牧草が枯れてしまっている)

しかも、フランスでは、年々、ワインの消費量が減ってるんですよね…。
日本でも居酒屋が減ってるけど、
・食事時間が短くなっている(以前は毎日2時間かけてた)
・アルコール自体が遠ざけられている(心身の健康の面から)
・アルコールの社会的役割が下がっている
(お酒を飲むことによって人間関係が親密になる、という割合が下がっている)
これに、コロナ以降、人が集って飲む、という習慣が崩れていますので、
今後もますますワインの消費量は減るかもしれません。
しかし、わたしには、ときどき、
ワインと同じ味のするぶどうをつまむので十分なのです。



今回のお話は、ここでおしまいです。
ご愛読いただきまして、まことにありがとうございました。
次回も楽しみにしていただけるように、頑張ります!

ロービューティジャパンの野菜くだもの通信
vol.22 発行人 石塚とも

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posted by 石塚とも at 00:48| 「野菜くだもの通信」バックナンバー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする