こちらの記事は
2022年8月6日配信分の転載です。
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今回の記事が役立ちそうなのは、
・海外のおいしいものに興味がある方
・単においしいものに興味がある方
などです。
「あれ? もしかしてわたし、日頃の行いが良いのかしら?」
と思うのはどんなときかというと、
海外に到着したとたんに日本円が強くなるときです(真剣)。
昨年から爆上がりして、わたしが滞在許可証を取得した2018年以来
最高値をつけていたユーロが、わたしが到着してから2週間で、
突然5円前後の値下がり。
為替相場というのは毎日変わるものなので、今後どうなるかわかりませんが、
できれば現状維持ぐらいでいてほしいなあ、と祈っています。
さて、21号の『セロリ・パセリ・桃』で
21 号の『セロリ・パセリ・桃』で
https://rawbeauty.seesaa.net/article/489484700.html
「海外では、日本で食べられない順、日本と価格差が大きい順に
果物と野菜を食べてしまう、正直な心に従うとそうなる」
「桃は日本に比べて安い」
と書きましたが、
とにかく物価高なので、正直な心の前に財布の紐が立ちはだかります。
では、安くて旬の果物は何か?
それは「メロン」だ!
メロンの庶民派ぷりっというか、どこの八百屋でもごろごろと積み上がっている感じは、
日本でのメロンの位置づけとは相当違うものを感じます。
日本だと一つ一つプラスチックのケースに入れて
大切に飾ってありますが、こちらでは、ちょっとやそっと
ぶつかって傷がついてもへっちゃらな感じです。
それぐらい大量に供給されています。
ウォーターメロン=すいかも人気なのですが、
それは近年のことで、
もともと暮らしに根付いてたのはメロンらしいです。
フランスでも日本と同様、夏は異常気象的に気温が上がるのですが、
(涼しい日は涼しいけど、暑い日は東京より高い)
湿度が低いため、ジューシーさがとてもありがたく感じます。
そして値段が、1つ2〜4ユーロ。
オーガニックでも、3.5ユーロ(140円換算490円)ぐらい。
そして、出回っているのはほぼ100%赤肉です。
このメルマガで「果物はすっぱくないと」と何度も書いてるけど、
メロンは、おいしさの中に「すっぱさ」が入ってない果物ですね。
そして、メロンやすいか、それからトマトなんかも、
乾燥した土地でできるから、中身にしっかり旨味がたまっておいしい、
という作物だと思います。
とにかく、メロンばっかり買って食べています(笑)
というわけで、今日のお話はメロンだけで終わってもいいのですが、
一週間に一度しか配信できなくて、ネタがたまっているので、
もう一ついきます。
それは「ラズベリー」。
コロナ・チャレンジになってから中止になってしまいましたが、
エール・フランスで長距離路線に乗ると、
途中でアイスクリームがおやつに配られます。
ビジネスクラスはわたしの経験内ではハーゲンダッツ。
エコノミーとプレミアム・エコノミーは棒つきのアイスなのですが、
日本からパリに向かう線はたぶん「うまか棒」?
(明治乳業が納入してるみたいだから)
バニラアイスにチョコレートとナッツをコーティングしたアイスが
配られます。
そして、パリから日本に向かう飛行機の中で配られるのが、
ラズベリー味のアイスなのです。
日本のうまか棒と同じで、スーパーで売ってる感じのアイスなんだけど、
ピンク色の、でも、ストロベリーではなくて、
ラズベリーのアイス。
あと、着陸間近になると配られる(気圧が変わるので唾液が出やすく
するためだと思う)キャンディーも、トリコロールに包まれたラズベリー味。
ああ、この酸っぱさって、フランスを代表する味なのね〜、って
ちょっとしみじみしたものです。
そして、ラズベリー(フランス語では「フランボワーズ」ですね)も
メロンと同じぐらい、なんのありがたみもない感じで
青果店やスーパーに山積みになっています。
日本でも出回っている輸入品のパッケージと同じ大きさ(125g)が、
だいたい2,5ユーロ(140円換算で350円)です。
日本にも来ている冷凍食品のチェーン「ピカール」では
オーガニックのラズベリー500gが7.99ユーロ(140円換算1120円
わたしはこちらを冷凍庫に常備していて、
『ローフード・ビジー・ピープル』に出てくる
「ラズベリー・ビネグレット」を作って
サラダにかけて食べています。
『ローフード・フォー・ビジー・ピープル』って
今の自分から見ると塩分の強いレシピが多くて、
自分のオリジナルを書き直したいなあという希望もあるのですが、
やることが多すぎて、実現はちょっと現実的でない。
(もともと元著者のジョーダンが「レシピは大雑把に覚えて
自分の好みで味は調整してください、という人なので、
味付けは、お好みに変えてください)
まだ読んだことない方はこちらから
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その中でもこの「ラズベリー・ビネグレット」は、
サラダ・ソースの酸味を、お酢や柑橘に変えて
ラズベリーで作る、という、贅沢だけどフルーティなものなので、
ぜひ一度ためしてみていただきたいです。
ラズベリーは、冷凍ものは最近はスーパーでも扱うようになりました。
イチゴ、ブルーベリー、ラズベリーの入った
「ミックス・ベリー」は、そのままだと酸味が足りないので、
お酢かレモン汁を足すといいと思います。
みずみずしいものと酸っぱいもの。
夏はこれで乗り切りたい。
(最近はそれだけですまない問題もいっぱいあるけど、またそれはそれで)。
次回は食べものじゃない話をする予定です。
今回のお話は、ここでおしまいです。
ご愛読いただきまして、まことにありがとうございました。
次回も楽しみにしていただけるように、頑張ります!
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