こちらの記事は
2022年9月28日配信分の転載です。
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から、
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楽しみに読んでくださる方はぜひご登録ください。
今回の記事が役立ちそうなのは…
雑貨屋めぐりが好きな人、かわいいもの好きな人
文房具が好きな人
ハンドクラフトが好きな人
新しい発想に出会いたい人
などです。
**************************************************************************
セレクトショップ「フライング タイガー コペンハーゲン」は、
https://blog.jp.flyingtiger.com/
東京内より東京外の人のほうが、馴染みがある雑貨店かもしれません。
多くの他の雑貨店と違って、
東京都の中と外、まんべんなく店舗を配置しており、
都心にあるのは表参道の1店舗だけで、ほかは通勤ターミナル駅
(二子玉川、北千住、亀有など)
また東京都外の大きなショッピングセンターに入店している場合が多いです。
これは、フライングタイガー コペンハーゲンの世界的戦略みたいで、
フランスも、多くの店舗は地方都市に散っていて、
パリには1店舗しかありません。
わたしが初めて行ったのは、
パリの外の大きなショッピングセンター(イオンモールみたいなところ)
に友達に連れて行ってもらったときで、
この経験がなかったら、今でも知らないままかもしれません。
・生活が楽しくなる、かわいいデザイン
・さまざまなカテゴリー(キッチン、文具、美容洗面、手工芸、パーティ他)
・手頃な値段
などが魅力のお店です。
今年の春〜夏の引っ越しの際に利用し、
東京の店舗でも、狙うものができたので、先日買い物に行ってきました。
東京の店舗は、表参道の、伊藤病院の角を曲がった
突き当りにあります。
お店の写真をインスタグラムにアップしました。
https://www.instagram.com/p/CjAo36gLKpS/
「狙ったもの」とは、「ヤーンボウル」です。
「ヤーンボウル」とは、文字通り
「ヤーン(編み糸)を入れるボウル」で、
お抹茶をいただくときのお椀ぐらいの大きさなのですが、
毛糸を挟み込ませる溝がついています。
この溝を通ることによって、毛糸がからまることなく、
スムーズに編めるようになるのです。
写真をすでにインスタグラムにアップしましたので、
見てみてください。
https://www.instagram.com/p/CjApIw5rnFy/
目的は達成したので帰ろうと思いつつ、
「何か役に立ちそうなものはないかな?」と
店内一周しましたら、
文房具の売り場に、
デイリー・タスク・リストを見つけました。
こちらも写真アップしました。
https://www.instagram.com/p/CjApbK8rLmH/
こうしたタスク・リストは、いろ〜〜〜〜んなメーカーから
出ていると思いますが、
こちらの品はとても優れていると思い、買うことにしました。
・表紙がない
(とればいいのだが、なんとなく邪魔)
・やや大きめ、かといって大きすぎないサイズ
・「今日のタスク」に加えて「明日のタスク」も書けるようになっている
・「天気」「気分」「食事」など、その日を形作る記録がとれるようになっている
・枚数が多くて、1冊で長く続けられる
・台紙がしっかりしていて、たとえば寝る前にベッドとかで書ける
など。
120枚で税込み440円でした。
わたしは、メルマガはいくらでも書けるくせに、
日記を書くのが苦手です。
夜は眠くなるぎりぎりまで動いてしまうのと、
ほとんどの「進行中」のプロジェクトを前に、
どのタイミングで書いていいかわからなくなってしまうからです。
紙とデジタル、どちらに軍配を上げるかの判断も
いまだにできないでいます。
アクセスが圧倒的に速いけどあとで探すのが大変な紙か、
保存・検索が圧倒的に便利だけど入力に手間取るデジタルか。
しかし、この、プランナーのおかげで
うまくいきそう、と、ちょっと希望が見えてきました。
このプランナーには、アクセスがとても早いからです。
寝る前に、鉛筆で、ざざっと明日やるべきことを書き出すことができます。
GTDを毎日やっているような感じで、
とても頭がスッキリします。
(GTD=getting things done とはなんぞや?
詳しく知りたい方は、下記の本をお読みください)
https://amzn.to/3y00Pj9
前日のうちからリストを書いて、朝から粛々と実行に移して、
「やった」とか「こういうふうに変更した」などの
メモを書き込み、
寝る前に、写真を撮って紙を捨て、終了しています。
書くのは、鉛筆がいいです。
ところで、このタスクリストとも組み合わせて使っているんですが、
最近あちこちに使いまくって、
とても導入してよかったと思っている文房具があります。
値段は800円ちょっとのもの。
こんなの個人で欲しがるのわたしだけかと思ったら
amazon で「よかった」のレビューが800もついてました
(ただし、日本だけではなく、世界中からのコメントです)
次回は、そちらを紹介する予定です。
今回のお話は、ここでおしまいです。
ご愛読いただきまして、まことにありがとうございました。
次回も楽しみにしていただけるように、頑張ります!
ロービューティジャパンの野菜くだもの通信
vol.36 発行人 石塚とも
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ローフードの基本と時間をかけないレシピが学べる古典。
簡単なアボカド・ディップから、三段がさねの「ロー・コテッジ・パイ」まで
1冊に147のレシピを収録のボリュームです。
書籍
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DVD
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今でも愛読してくださる方がいる、通称「ピンクの本」。
生の野菜と果物をたくさん食べる価値をお伝えしました。
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2022年09月28日
2022年09月24日
「マーガリン」 vol.035 (通算386)
こちらの記事は
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今回の記事が役立ちそうなのは…、
健康な食べものに興味がある方
健康ばかり考えて食べることに抵抗がある方
などです。
**************************************************************************
マーガリン。
植物性油脂とはいえ、健康食に関わる人達から
かなり嫌われている食べものでは。
その原因は、マーガリンに含まれると言われる
「トランス脂肪酸」にあります。
植物油は、常温では液体です。
この液体植物油を固形化させるために水素を添加するときに、
できる脂肪酸の一種です。
LDL(悪玉)コレステロールを増やし、
動脈硬化や心臓病の原因になることが知られています。
それなのに、わたし、最近、お気に入りのマーガリンが
できちゃったんです。
それは、
・水素添加なし
・食塩なし
・パーム油なし
というものです。
フランスの、オーガニックショップで見つけました。
さて、今回この投稿を書くために調べたところ、
日本で流通しているマーガリンも、トランス脂肪酸の含有量は
著しく減っているそうです。
データによっては、「バターのほうが多い」というデータもあるぐらい
(トランス脂肪酸は、自然発生によってもできます)。
それから、「食塩なし」ですけど、
日本では、バターも「無塩」を探すのがとても難しく
「マーガリン」にいたっては、工業用、業務用でないと、
無塩製品を探すのはまずムリでは。
3番めに、「パーム(アブラヤシ)油」ですが、
これは、健康面というよりは、環境破壊と労働力搾取の点から
消費が注意喚起されている商品‥さらに、
今年3月のロシアのウクライナへの軍事侵攻で、
3割以上価格が高騰、インドネシアが輸出を禁止するなど、
供給が非常に不安定な食品となりました。
(パーム油は、常温固形で、口溶けもよく、非常にたくさんの
食品に使われていました)
水素添加しないでどうやって植物油を固めているのか、というと、
わたしが見つけて味が気に入ったのは
「ココナツ油とカシューナッツを使って」固めている、というもの。
これ。
https://www.vegami.com/produits-frais/28655-margarine-vita-coco-250g.html
ココナッツだけのバージョンもあります。
https://www.lavieclairesaintes.com/drive/graisse-vegetale/1447/margarine-vita-coco-250-g-bio.html
で、どうしてこのメルマガでマーガリンの話をしようと思ったかというと、
・食品に対する評価は常に変わり、アップデートが必要
・特定の食品を危険視すれば安全が得られるかというと、そうではない
・ネット上では、新しい情報を検証せずに古い情報のまま発信されていたり、古い情報がそのまま残っている可能性がある。
・では、アップデートされた情報が正しいのかというと、そうともかぎらない
など、いろいろな点で示唆に富んでいる話だと思ったからです。
そのマーガリンに手を出してみた理由は、
「水素添加されてないマーガリンってどんなものなんだろう?」
という好奇心と、
過去にも何回か書いていますが、
「果糖でも炭水化物でも血糖値が上がるようになってしまった」
「動物性たんぱく質は、ゼロではないけど大好きというわけでもない」
「じゃあ、脂質を増やしたらどうか?」
と思ったのが理由です。
血糖値に危機感を感じなかった以前なら、
まったく眼中に入らない食べものでした。
しかし、「ココナッツとカシューナッツで固めたマーガリン」は、
「高級食材」ではありませんが、おいしかったのです。
ちょっとチープな感じが、むしろ。
(その後、「このマーガリン、わたしも息子も大好き」と
言ってる日本人にパリで出会いました)。
正直言うと、かなりクセになる味です。
「クセになる」ということは、「食べすぎてしまいやすい」ということなので、
ちびちび、様子を見ながら、楽しみたいと思います。
今回のお話は、ここでおしまいです。
ご愛読いただきまして、まことにありがとうございました。
次回も楽しみにしていただけるように、頑張ります!
ロービューティジャパンの野菜くだもの通信
vol.35 発行人 石塚とも
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マーガリン。
植物性油脂とはいえ、健康食に関わる人達から
かなり嫌われている食べものでは。
その原因は、マーガリンに含まれると言われる
「トランス脂肪酸」にあります。
植物油は、常温では液体です。
この液体植物油を固形化させるために水素を添加するときに、
できる脂肪酸の一種です。
LDL(悪玉)コレステロールを増やし、
動脈硬化や心臓病の原因になることが知られています。
それなのに、わたし、最近、お気に入りのマーガリンが
できちゃったんです。
それは、
・水素添加なし
・食塩なし
・パーム油なし
というものです。
フランスの、オーガニックショップで見つけました。
さて、今回この投稿を書くために調べたところ、
日本で流通しているマーガリンも、トランス脂肪酸の含有量は
著しく減っているそうです。
データによっては、「バターのほうが多い」というデータもあるぐらい
(トランス脂肪酸は、自然発生によってもできます)。
それから、「食塩なし」ですけど、
日本では、バターも「無塩」を探すのがとても難しく
「マーガリン」にいたっては、工業用、業務用でないと、
無塩製品を探すのはまずムリでは。
3番めに、「パーム(アブラヤシ)油」ですが、
これは、健康面というよりは、環境破壊と労働力搾取の点から
消費が注意喚起されている商品‥さらに、
今年3月のロシアのウクライナへの軍事侵攻で、
3割以上価格が高騰、インドネシアが輸出を禁止するなど、
供給が非常に不安定な食品となりました。
(パーム油は、常温固形で、口溶けもよく、非常にたくさんの
食品に使われていました)
水素添加しないでどうやって植物油を固めているのか、というと、
わたしが見つけて味が気に入ったのは
「ココナツ油とカシューナッツを使って」固めている、というもの。
これ。
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・特定の食品を危険視すれば安全が得られるかというと、そうではない
・ネット上では、新しい情報を検証せずに古い情報のまま発信されていたり、古い情報がそのまま残っている可能性がある。
・では、アップデートされた情報が正しいのかというと、そうともかぎらない
など、いろいろな点で示唆に富んでいる話だと思ったからです。
そのマーガリンに手を出してみた理由は、
「水素添加されてないマーガリンってどんなものなんだろう?」
という好奇心と、
過去にも何回か書いていますが、
「果糖でも炭水化物でも血糖値が上がるようになってしまった」
「動物性たんぱく質は、ゼロではないけど大好きというわけでもない」
「じゃあ、脂質を増やしたらどうか?」
と思ったのが理由です。
血糖値に危機感を感じなかった以前なら、
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しかし、「ココナッツとカシューナッツで固めたマーガリン」は、
「高級食材」ではありませんが、おいしかったのです。
ちょっとチープな感じが、むしろ。
(その後、「このマーガリン、わたしも息子も大好き」と
言ってる日本人にパリで出会いました)。
正直言うと、かなりクセになる味です。
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2022年09月22日
『ペンシルタイプ・アイシャドウ』 vol.034 (通算385)
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今回の記事が役立ちそうなのは…、
メイクが好きな方、めんどうくさい方
自分がメイクが嫌いなのはどうしてだろう? と思ってる方
などです。
(女性向け記事ですね、今回は)
**************************************************************************
このメルマガ、だんだん告知が増えています^^;
『ドラえもん〜』の解説は、前号でやりました。
記事ログ
https://rawbeauty.seesaa.net/article/491628424.html?1663576411
ちょっと前から告知してる
『古い物件の初期費用負担なしリフォーム』の解説は
またいずれいたします。
(その前のお問い合わせも歓迎します。連絡フォームはこちらから)
http://www.enpitu.ne.jp/tool/formmail.cgi?id=72381
あと、『投げ銭フォーム』も作りました。
このメルマガを読んで役立ったことがあるので還元したい、
筆写をサポートしたい、という方のための、100円単位のフォームです。
たった100円でも、これは筆者を頑張らせるのに絶大な効果があります^^
ご支援を形にしてくださる方はこちらから。
https://note.com/ishizukatomo_rbj/n/n3328054a5d8f
さて。
人間というのは、ありのままにものを見れない生き物です。
なんの前ふりかというと、わたしは、「日本に化粧品屋さんがない」と思っています。
実際はたくさんあると思われるので、わたしには、それが目に入ってないという話です。
なんで目に入らないかというと、
日本で売っている化粧品が、自分に「刺さらない」のだと思います。
日本の化粧品は、それを塗って目指すところが、どのメーカーもすべて
「綾瀬はるかさん」
な気がしちゃうんです。
(偏見です。わかってます)。
綾瀬はるかさんが綾瀬はるかさんなのは素晴らしいことですが、
わたしが綾瀬はるかさんになりたいわけじゃないので、
「綾瀬はるかさんになれる道具」を売っているお店は
わたしの脳内ではカウントされないのだと思われます。
綾瀬はるかさん、今調べたら1985年生まれのアラフォーだそうですし、
日本の美のロールモデルも、若いばかりじゃなくなったんだなとは
思いますけど。
それを差し引いてもたいしてメイクアップに興味があるわけじゃないので、
フランスに行っても「メイク用品買いに行く〜」と目を輝かせるわけじゃないのですが、
そんなわたしの目に入ってくるほど、
メイクアップのお店だらけ。
そして、印象的なのは、
「化粧品屋さん」というよりも
「画材屋さん」というようなイメージで、
ただただ、色のヴァリエーションが並んでることです。
「こうなりたい」「こうしたい」「こういう色が欲しい」
みたいな戦略は自分で立てて、それに合った色を
選んで買うっていう感じです。
値段は、
アイシャドウでも、口紅でも、アイライナーでも
どの店でも10ユーロを切るものがたくさん。
わたしは、「ちょっと最近さすがに年取ってきたけど、
ちょっと目力アップしたらいい感じになるんじゃないの」
という自己戦略のもと、紺色のアイライナーを買いに行きました。
そのときに一緒に買ったのが、ベージュ色の、ペンシルタイプのアイシャドウです。
これは、作業が早い!
蓋をあけたり、チップですくったり、
何色も混ぜたり重ねたりする必要がない!
落とすのも簡単(わたしはお湯しか使わない)
移動にも強い(壊れにくい)
というわけで、大当たりだったのですが、
「ペンシルタイプ・アイシャドウ」は、
調べてみたら、日本でも大人気なのですね。
上のような利点がたくさんあるのですから、
そりゃ、人気になるはずだわ。
ちなみにわたしが買ったのは、avril (アヴリル)という
2012 年創業の、今年やっと10周年という若いオーガニックコスメのブランドで、
原価の高いオーガニック製品の価格を下げるために、
最初はオンラインだけで販売していたのが、
人気が出て、少しずつブティックができています。
1号店もパリではなく、ベルギーに近いリールという街。
パリには現在5店舗あります。
https://www.avril-beaute.fr/
国際発送やってるのですが、現在、残念ながら日本はサービス外。
ペンシル・アイシャドウは5ユーロ、
アイライナーは4ユーロでした。
11ユーロ(アイライナー2本買った)の投資で
とっても気分が上がって過ごせる、
メイクアップというのは実に不思議なアイテムでありますが、
それは、「自分で戦略を持てる」ということが
前提な気がします。
わたしは、紺のアイライナーで目ヂカラちょいと強化して、
その目でまたいろんなものを見たいです。
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さて。
人間というのは、ありのままにものを見れない生き物です。
なんの前ふりかというと、わたしは、「日本に化粧品屋さんがない」と思っています。
実際はたくさんあると思われるので、わたしには、それが目に入ってないという話です。
なんで目に入らないかというと、
日本で売っている化粧品が、自分に「刺さらない」のだと思います。
日本の化粧品は、それを塗って目指すところが、どのメーカーもすべて
「綾瀬はるかさん」
な気がしちゃうんです。
(偏見です。わかってます)。
綾瀬はるかさんが綾瀬はるかさんなのは素晴らしいことですが、
わたしが綾瀬はるかさんになりたいわけじゃないので、
「綾瀬はるかさんになれる道具」を売っているお店は
わたしの脳内ではカウントされないのだと思われます。
綾瀬はるかさん、今調べたら1985年生まれのアラフォーだそうですし、
日本の美のロールモデルも、若いばかりじゃなくなったんだなとは
思いますけど。
それを差し引いてもたいしてメイクアップに興味があるわけじゃないので、
フランスに行っても「メイク用品買いに行く〜」と目を輝かせるわけじゃないのですが、
そんなわたしの目に入ってくるほど、
メイクアップのお店だらけ。
そして、印象的なのは、
「化粧品屋さん」というよりも
「画材屋さん」というようなイメージで、
ただただ、色のヴァリエーションが並んでることです。
「こうなりたい」「こうしたい」「こういう色が欲しい」
みたいな戦略は自分で立てて、それに合った色を
選んで買うっていう感じです。
値段は、
アイシャドウでも、口紅でも、アイライナーでも
どの店でも10ユーロを切るものがたくさん。
わたしは、「ちょっと最近さすがに年取ってきたけど、
ちょっと目力アップしたらいい感じになるんじゃないの」
という自己戦略のもと、紺色のアイライナーを買いに行きました。
そのときに一緒に買ったのが、ベージュ色の、ペンシルタイプのアイシャドウです。
これは、作業が早い!
蓋をあけたり、チップですくったり、
何色も混ぜたり重ねたりする必要がない!
落とすのも簡単(わたしはお湯しか使わない)
移動にも強い(壊れにくい)
というわけで、大当たりだったのですが、
「ペンシルタイプ・アイシャドウ」は、
調べてみたら、日本でも大人気なのですね。
上のような利点がたくさんあるのですから、
そりゃ、人気になるはずだわ。
ちなみにわたしが買ったのは、avril (アヴリル)という
2012 年創業の、今年やっと10周年という若いオーガニックコスメのブランドで、
原価の高いオーガニック製品の価格を下げるために、
最初はオンラインだけで販売していたのが、
人気が出て、少しずつブティックができています。
1号店もパリではなく、ベルギーに近いリールという街。
パリには現在5店舗あります。
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ペンシル・アイシャドウは5ユーロ、
アイライナーは4ユーロでした。
11ユーロ(アイライナー2本買った)の投資で
とっても気分が上がって過ごせる、
メイクアップというのは実に不思議なアイテムでありますが、
それは、「自分で戦略を持てる」ということが
前提な気がします。
わたしは、紺のアイライナーで目ヂカラちょいと強化して、
その目でまたいろんなものを見たいです。
今回のお話は、ここでおしまいです。
ご愛読いただきまして、まことにありがとうございました。
次回も楽しみにしていただけるように、頑張ります!
ロービューティジャパンの野菜くだもの通信
vol.33 発行人 石塚とも
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2022年09月19日
『ドラえもんの英語おもしろ攻略 ひみつ道具で学ぶ英語のルール』 vol.033 (通算384)
こちらの記事は
2022年9月17日配信分の転載です。
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楽しみに読んでくださる方はぜひご登録ください。
****************************************************************************
今回の記事が役立ちそうなのは…、
英語学習に興味がある方
英語学習に挫折した経験があって今でも悔しいなと思っている方
お子様の英語教育に興味がある方
などです。
**************************************************************************
日本に戻っています。
羽田に朝到着、という、もっとも体調管理しやすい
フライトで帰ってこられたんですけど、
まだ夜中には目が冴えてしまって、
昨晩はワードローブの中から不用品仕分けをしました。
出発前にしっかり整理していったつもりなのですが、
フランスの家がかなり整理されているので、
東京もそのレベルにまでしたいと思っています。
さて、表題の本、
『ドラえもんの英語おもしろ攻略 ひみつ道具で学ぶ英語のルール』
数号前から、強力推薦として、このメルマガでも紹介しています。
アマゾンページはこちらから見られます。
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どうしてこの本を強力推薦しようと思ったかというと、
わたしは以前、「英語を勉強するために、もっと日本語を味方にしよう」
という主旨の無料e-bookを書いたことがあるのですが
(今でもDL可能です。
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)
この本はさらにその発展形というか、
自分が次に書くならこういう本を書きたい、
お教室をやるならこういう教えた方がしたい、
と思っていたこと、そのままだったからです。
京都大学名誉教授の田地野彰さんという方が監修をしていらっしゃいますが、
自分の英語に関する捉え方が、第一線級の方にも採用される内容なのだとわかって、
わたしとしてもちょっと自信がつきました。
ちょっと例をあげます。
Tom loves Mary.
トムは メリーを 愛してる。
上の2つを見ると、何が違うか、
語順が違います。
英語の語順で日本語を書くと
トムは 愛している メリーを。
こういう順番になります。
Tom loves her.
上の文だとどうでしょうか。
トムは、愛している、彼女を。
になります。
そして、上の文で Tom を主語、Mary とher を目的語と呼びます。
では
I love Mary,
これを日本語で英語の語順にするとどうなるでしょうか。
わたしは、 愛している メリーを。
でもいいのですが、日常使うなら、
「愛している メリーを」
だけの可能性も高いです。日本語では主語を省略するからです。
でも、これを英語に戻すと
Love Mary.
で、別の意味(「メリーを愛せ」)になってしまいます。
英語では、文を構成するときに主語は省略できない、
意味も通らないし、省略すると命令形になってしまいます。
日本語の
(わたしは)愛している メリーを
I love Mary.
と、比べてみて初めて、「ああ、英語には主語が必要なんだ」と
わかるわけです。
それから、
日本語では
わたしは、メリーを 愛している。
わたしは、愛しているんだ、メリーを。
メリーを愛しているんだ、わたしは。
どの語順でも、意味は同じです。
(若干、強調するポイントが変わりますが)
でも、英語では
I love Mary.
Mary loves I (me が正確)
Love Mary I
では、意味が違ってしまいますし、
3番めは、意味が通らない文章になってしまいます。
Love Mary and me.
の 誤植かな?と思われてしまうかもしれません。
日本語では、「は」「を」があることで、主語と目的語を見分けます。
対して、英語では、「語順」が意味を把握するための絶対条件なのです。
文字だけで説明するとなんだかつまらなそうなのですが、
そこは、のび太とドラえもんと、仲間たちが
漫画の中で解説してくれるから、とってもわかりやすい。
真剣に、「わー、こういう本で子供のときに勉強したかったなあ」
と思いました。
なので、英語メルマガを読んでくださっている皆様のみならず、
すべての読者の方に紹介したい本だと思ったので、
まずは「野菜くだもの通信」のメルマガで紹介することにしました。
田地野彰先生は、
「語順で意味をとらえる」という教育に力を入れているようで、
https://amzn.to/3DCz3wZ
著者別に検索すると、他にも著書が出てきます。
これらもとてもわかりやすそうです。
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トムは 愛している メリーを。
こういう順番になります。
Tom loves her.
上の文だとどうでしょうか。
トムは、愛している、彼女を。
になります。
そして、上の文で Tom を主語、Mary とher を目的語と呼びます。
では
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これを日本語で英語の語順にするとどうなるでしょうか。
わたしは、 愛している メリーを。
でもいいのですが、日常使うなら、
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でも、これを英語に戻すと
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で、別の意味(「メリーを愛せ」)になってしまいます。
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日本語では
わたしは、メリーを 愛している。
わたしは、愛しているんだ、メリーを。
メリーを愛しているんだ、わたしは。
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2022年09月14日
「細胞壁(さいぼうへき)」 vol.032 (通算383 )
こちらの記事は
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今回の記事が役立ちそうなのは…、
健康な食事に興味がある方
ベジタリアンに興味がある方、抵抗がある方
ローフード、ベジタリアンの食事で結果を出せた方、
うまく結果を出せなかった方、
などです。
**************************************************************************
2007年に「ローフード」という考え方に出会って、
2008年に自分の入門書と2009年に翻訳レシピ本を出版して、
その後も、調査、考察を重ねつつ
スタイルを微調整して現在にいたっていますが、
しばらく、
ローフード、ベジタリアンの栄養摂取について思うところを
書いていなかったので、
今回は、現在の時点でのまとめを書いてみたいと思います。
「細胞壁(さいぼうへき)」という言葉を、
小学生〜高校生の頃生物が得意だった方は覚えているかもしれません。
「細胞(さいぼう)」言葉なら、誰でも馴染みがあることでしょう。
細胞の一つ一つは、「細胞膜(さいぼうまく)」と呼ばれる
やわらかな膜で覆われています。
これは、動物も植物も同じです。
植物の場合、細胞膜(さいぼうまく)の周りを、もう一回り、
固い組織が覆っています。これを「細胞壁(さいぼうへき)」と
呼びます。
細胞膜は「膜(まく)」ですから、
触ると弾力のあるやわらかいものですが、
(自分の肌を触ってみればわかります)
細胞壁は、食物繊維でできており、硬いです。
反対にいうと、動物性食品は細胞壁がないから
食物繊維が含まれてないのですが。
どうしてこの違いができるかというと、
動物の場合、体を支えるのは「骨」なので、他の細胞(筋肉や内蔵)が
やわらかくても自立できるのですが、
植物の場合は骨がないので、
硬い壁に包まれた細胞が積み上がることによって、
自立を保つ機能を、細胞壁が担っているのです。
そして、植物を食べものとして栄養を摂りたい場合、
この植物壁を壊して、
その中にある栄養にアクセスする必要があります。
果物から栄養を取りやすいのは、
糖分が多くてすぐに活動するエネルギーになりやすいのと同時に、
果物の果実部分の細胞壁は柔らかいので、
ちょっと噛めばすぐにつぶれて栄養にアクセスできるからです。
しかし、植物の、他の大部分はそうはいきません。
果実の皮も、葉も、とても繊維が固い。
力いっぱい噛んでも、文字通り「歯が立たない」部分がいっぱい。
「木」を食べるのはまず無理だし。
人類の歴史は、生き延びるために、
この細胞壁を壊して栄養に到達すること、
壊すまでは、腐敗しないように保存すること
この2つを開発してきた歴史でもあります。
現在、細胞壁を壊す方法は、以下のいくつかがあります。
0)食べてしまってから体内で分解・消化する
これは、人間はできない方法なので、0としました。
消化器官内に、細胞壁を分解する能力を備えていないからです。
牛・ヤギなどの反芻動物は消化器官内に分解物質を備えています。
霊長類はコロブスなどの例外をのぞいて分解物質を持っていませんが、
ただ、ゴリラは分解してタンパク質に変える腸内細菌を持っています。
というわけで、下の1)からが、人間ができる方法です。
1)自力で噛む
果物や、生で食べられる野菜はこの方法でアクセス可能。
2)ミキサーで砕く、ジューサーで細胞壁を取り除く
ミキサーで砕いたのがスムージー、細胞壁を取り除いたのがジュース
ローフードでは、ナッツを砕いてパテやソースも作る
4)塩、砂糖、油、発酵によって細胞壁を壊す
漬物、ピクルス、マリネなど。
4)加熱して細胞壁を壊す
この方法がおそらくもっとも多くの植物に使われている
ローフード100%時代、わたしがたくさん食べていたのは4番目です。
レシピ本『ローフード・フォー・ビジーピープル』には
マリネ液のレシピがたくさんありますし、
ナスやズッキーニ、
ドライトマトなどで作った「ローラタトゥイユ」みたいのを
よく作って食べていました。
4番を愛用していた理由は、1番で「よく噛む」だけだと、
必要なカロリーを接種するのにものすごく時間がかかる
(下手すると顎が疲れて挫折する)のですが、
細胞壁が壊されているので、たくさん取ることができるからです。
油が入るので、カロリーも取りやすいです。
それから、2)ですけど、
「フルーツの入ったスムージー」は、
わたしの身体だけなのか一般論なのかわかりませんが、
血糖値がとんでもなく急上昇します。白砂糖なんて、それに比べたら全く安全圏です。
わたしが思うに、フルーツというのは酸味があるため、
ただ甘いだけの飲み物よりも、かえってたくさん糖分を摂ってしまうからでは
ないかと思います。
あと、繊維一杯の野菜をスムージにしてたくさん摂取すると、
わたしの場合はめちゃめちゃ便利になります。
食物繊維が多すぎて、かえって腸に詰まってしまうのです。
ローフードは穀物をとらないので、
カロリー摂取のために、
油やナッツをたくさんとっています。
そして、ローフード主体の食事を取ろうとすると、
「歯」以外に細胞壁を壊すために、
「塩」か「砂糖」か「油」の使用に頼ることになりがちです。
わたしも当初はこの食事法でOKだったのですが、
低めの温度で加熱した野菜や芋、ライ麦パンなどで
カロリーをとるゲルソン・ミールを食べるようになってからは、
こちらのほうが、ダントツ消化が楽だなあと感じ、
油やナッツが苦手になりました。
そして、ゲルソン・ミールはカリウムの大量摂取を勧めて
ナトリウムの接種を厳しく制限するため、
「塩を使って細胞壁を壊す」という方法が取れなくなってきます。
わたしは今大きな病気を持っていないし、塩分を多少摂っても
問題ないと思うのですが(忙しいときに外食などで摂ることもあります)
一度「無塩の料理」というものに舌が慣れてしまうと、
通常の塩分を加えた料理は、本当に塩辛く感じて
楽しめなくなってしまい、現在にいたっています。
一方、細胞壁を壊した食べものは、壊さない生の食べものより
身体のためにいいのかというと、そうとも言えないです。
上に書いたように、細胞壁の中の栄養になるべくアクセスしやすいように
調理されたゲルソン・ミールは、
消化吸収力の弱っているガン患者には栄養摂取しやすい、というのが
セオリーで設計されているのですが、
わたし(糖尿病家系)にとっては
これまた危険なぐらい血糖値が急激に上がります。
それから、加熱によって細胞壁を壊した食べもの=たいていの食事は、
口当たりもよく、よく噛まなくても
短時間でたくさんのカロリーを摂取できてしまいます。
白米とか、パンとか、噛まずに飲み込もうと思えば飲み込めちゃいますよね。
生活習慣病に気をつける必要がある人は
上手な付き合い方を考える必要があります。
動物性食品は、細胞壁がないぶん栄養にアクセスするのは
簡単なのですが、細胞壁=繊維をまったく含まないので、
摂取のバランスは必要と思われます。
血液を含んでいるわけですからナトリウムも多いですし、
動物性食品そのものが含む脂肪、調理のときに使う脂肪なども
注意が必要です。
ただ、こうやって書いてみると、
はたしてホモ・サピエンスはもともと草食動物だったのか?
ちょっと疑問ではあります。
「人間は、歯に牙もないし、唾液もアルカリ性だし、肉食に向いた身体ではない」
と言われることがあり、たしかにわたしたちの祖先はライオンみたいな
狩りをしなかったかもしれないけど、
でも、それなのに、植物繊維を自分の力で分解できないとしたら、
草食動物としてかなり不利じゃない??
「人間は果食動物だった」というのがナチュラル・ハイジーンの見解ですが、
果物は食べものとして大きな欠点があって、
それは1年中手に入るわけではない、ということです。
当時の果物は糖度も低くて、たくさん食べないといけないですし。
少なくともアフリカを出たあと、人間の祖先は
手を伸ばせば果物がある、という環境ではなくなりました。
手に入らないあいだ、何を食べてしのいでいたのか??
人間と遺伝子が98.8%同じチンパンジーは、
果実を主食としますが、主食の割合は6割ほどで、
虫や動物からも栄養補給する雑食性です。
ニホンザル、ボノボ、オランウータンも雑食性です。
オランウータンは、果実を食べだめして体内に脂肪を貯め、
果実がない間は脂肪を減らしてしのぐそうです。
彼らと人間も、実は細胞壁を壊す腸内細菌を「少しは」
持っているのですが、個体差があったり、ゴリラのように充分ではありません。
今のわたしには
「これが健康的な食事法です」とか
「これを食べなさい」と言うことはできないのですが、
自分にあった食事法を見つける上で、
「細胞壁」との付き合い方がポイントになるのではないか、というのが
今考えていることです。
人間には「加熱調理」という方法があるので、
エネルギーを摂りたいのだったら、
生の動物性タンパク質だけでなく、加熱した野菜や豆、穀物をとるという
選択ができます。
動物食も、我々がチンパンジーの親戚なら、
割合を考えながら味方にすることができるのではないか、
という気もします。
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2007年に「ローフード」という考え方に出会って、
2008年に自分の入門書と2009年に翻訳レシピ本を出版して、
その後も、調査、考察を重ねつつ
スタイルを微調整して現在にいたっていますが、
しばらく、
ローフード、ベジタリアンの栄養摂取について思うところを
書いていなかったので、
今回は、現在の時点でのまとめを書いてみたいと思います。
「細胞壁(さいぼうへき)」という言葉を、
小学生〜高校生の頃生物が得意だった方は覚えているかもしれません。
「細胞(さいぼう)」言葉なら、誰でも馴染みがあることでしょう。
細胞の一つ一つは、「細胞膜(さいぼうまく)」と呼ばれる
やわらかな膜で覆われています。
これは、動物も植物も同じです。
植物の場合、細胞膜(さいぼうまく)の周りを、もう一回り、
固い組織が覆っています。これを「細胞壁(さいぼうへき)」と
呼びます。
細胞膜は「膜(まく)」ですから、
触ると弾力のあるやわらかいものですが、
(自分の肌を触ってみればわかります)
細胞壁は、食物繊維でできており、硬いです。
反対にいうと、動物性食品は細胞壁がないから
食物繊維が含まれてないのですが。
どうしてこの違いができるかというと、
動物の場合、体を支えるのは「骨」なので、他の細胞(筋肉や内蔵)が
やわらかくても自立できるのですが、
植物の場合は骨がないので、
硬い壁に包まれた細胞が積み上がることによって、
自立を保つ機能を、細胞壁が担っているのです。
そして、植物を食べものとして栄養を摂りたい場合、
この植物壁を壊して、
その中にある栄養にアクセスする必要があります。
果物から栄養を取りやすいのは、
糖分が多くてすぐに活動するエネルギーになりやすいのと同時に、
果物の果実部分の細胞壁は柔らかいので、
ちょっと噛めばすぐにつぶれて栄養にアクセスできるからです。
しかし、植物の、他の大部分はそうはいきません。
果実の皮も、葉も、とても繊維が固い。
力いっぱい噛んでも、文字通り「歯が立たない」部分がいっぱい。
「木」を食べるのはまず無理だし。
人類の歴史は、生き延びるために、
この細胞壁を壊して栄養に到達すること、
壊すまでは、腐敗しないように保存すること
この2つを開発してきた歴史でもあります。
現在、細胞壁を壊す方法は、以下のいくつかがあります。
0)食べてしまってから体内で分解・消化する
これは、人間はできない方法なので、0としました。
消化器官内に、細胞壁を分解する能力を備えていないからです。
牛・ヤギなどの反芻動物は消化器官内に分解物質を備えています。
霊長類はコロブスなどの例外をのぞいて分解物質を持っていませんが、
ただ、ゴリラは分解してタンパク質に変える腸内細菌を持っています。
というわけで、下の1)からが、人間ができる方法です。
1)自力で噛む
果物や、生で食べられる野菜はこの方法でアクセス可能。
2)ミキサーで砕く、ジューサーで細胞壁を取り除く
ミキサーで砕いたのがスムージー、細胞壁を取り除いたのがジュース
ローフードでは、ナッツを砕いてパテやソースも作る
4)塩、砂糖、油、発酵によって細胞壁を壊す
漬物、ピクルス、マリネなど。
4)加熱して細胞壁を壊す
この方法がおそらくもっとも多くの植物に使われている
ローフード100%時代、わたしがたくさん食べていたのは4番目です。
レシピ本『ローフード・フォー・ビジーピープル』には
マリネ液のレシピがたくさんありますし、
ナスやズッキーニ、
ドライトマトなどで作った「ローラタトゥイユ」みたいのを
よく作って食べていました。
4番を愛用していた理由は、1番で「よく噛む」だけだと、
必要なカロリーを接種するのにものすごく時間がかかる
(下手すると顎が疲れて挫折する)のですが、
細胞壁が壊されているので、たくさん取ることができるからです。
油が入るので、カロリーも取りやすいです。
それから、2)ですけど、
「フルーツの入ったスムージー」は、
わたしの身体だけなのか一般論なのかわかりませんが、
血糖値がとんでもなく急上昇します。白砂糖なんて、それに比べたら全く安全圏です。
わたしが思うに、フルーツというのは酸味があるため、
ただ甘いだけの飲み物よりも、かえってたくさん糖分を摂ってしまうからでは
ないかと思います。
あと、繊維一杯の野菜をスムージにしてたくさん摂取すると、
わたしの場合はめちゃめちゃ便利になります。
食物繊維が多すぎて、かえって腸に詰まってしまうのです。
ローフードは穀物をとらないので、
カロリー摂取のために、
油やナッツをたくさんとっています。
そして、ローフード主体の食事を取ろうとすると、
「歯」以外に細胞壁を壊すために、
「塩」か「砂糖」か「油」の使用に頼ることになりがちです。
わたしも当初はこの食事法でOKだったのですが、
低めの温度で加熱した野菜や芋、ライ麦パンなどで
カロリーをとるゲルソン・ミールを食べるようになってからは、
こちらのほうが、ダントツ消化が楽だなあと感じ、
油やナッツが苦手になりました。
そして、ゲルソン・ミールはカリウムの大量摂取を勧めて
ナトリウムの接種を厳しく制限するため、
「塩を使って細胞壁を壊す」という方法が取れなくなってきます。
わたしは今大きな病気を持っていないし、塩分を多少摂っても
問題ないと思うのですが(忙しいときに外食などで摂ることもあります)
一度「無塩の料理」というものに舌が慣れてしまうと、
通常の塩分を加えた料理は、本当に塩辛く感じて
楽しめなくなってしまい、現在にいたっています。
一方、細胞壁を壊した食べものは、壊さない生の食べものより
身体のためにいいのかというと、そうとも言えないです。
上に書いたように、細胞壁の中の栄養になるべくアクセスしやすいように
調理されたゲルソン・ミールは、
消化吸収力の弱っているガン患者には栄養摂取しやすい、というのが
セオリーで設計されているのですが、
わたし(糖尿病家系)にとっては
これまた危険なぐらい血糖値が急激に上がります。
それから、加熱によって細胞壁を壊した食べもの=たいていの食事は、
口当たりもよく、よく噛まなくても
短時間でたくさんのカロリーを摂取できてしまいます。
白米とか、パンとか、噛まずに飲み込もうと思えば飲み込めちゃいますよね。
生活習慣病に気をつける必要がある人は
上手な付き合い方を考える必要があります。
動物性食品は、細胞壁がないぶん栄養にアクセスするのは
簡単なのですが、細胞壁=繊維をまったく含まないので、
摂取のバランスは必要と思われます。
血液を含んでいるわけですからナトリウムも多いですし、
動物性食品そのものが含む脂肪、調理のときに使う脂肪なども
注意が必要です。
ただ、こうやって書いてみると、
はたしてホモ・サピエンスはもともと草食動物だったのか?
ちょっと疑問ではあります。
「人間は、歯に牙もないし、唾液もアルカリ性だし、肉食に向いた身体ではない」
と言われることがあり、たしかにわたしたちの祖先はライオンみたいな
狩りをしなかったかもしれないけど、
でも、それなのに、植物繊維を自分の力で分解できないとしたら、
草食動物としてかなり不利じゃない??
「人間は果食動物だった」というのがナチュラル・ハイジーンの見解ですが、
果物は食べものとして大きな欠点があって、
それは1年中手に入るわけではない、ということです。
当時の果物は糖度も低くて、たくさん食べないといけないですし。
少なくともアフリカを出たあと、人間の祖先は
手を伸ばせば果物がある、という環境ではなくなりました。
手に入らないあいだ、何を食べてしのいでいたのか??
人間と遺伝子が98.8%同じチンパンジーは、
果実を主食としますが、主食の割合は6割ほどで、
虫や動物からも栄養補給する雑食性です。
ニホンザル、ボノボ、オランウータンも雑食性です。
オランウータンは、果実を食べだめして体内に脂肪を貯め、
果実がない間は脂肪を減らしてしのぐそうです。
彼らと人間も、実は細胞壁を壊す腸内細菌を「少しは」
持っているのですが、個体差があったり、ゴリラのように充分ではありません。
今のわたしには
「これが健康的な食事法です」とか
「これを食べなさい」と言うことはできないのですが、
自分にあった食事法を見つける上で、
「細胞壁」との付き合い方がポイントになるのではないか、というのが
今考えていることです。
人間には「加熱調理」という方法があるので、
エネルギーを摂りたいのだったら、
生の動物性タンパク質だけでなく、加熱した野菜や豆、穀物をとるという
選択ができます。
動物食も、我々がチンパンジーの親戚なら、
割合を考えながら味方にすることができるのではないか、
という気もします。
今回のお話は、ここでおしまいです。
ご愛読いただきまして、まことにありがとうございました。
次回も楽しみにしていただけるように、頑張ります!
ロービューティジャパンの野菜くだもの通信
vol.32 発行人 石塚とも
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2022年09月10日
「ロボ・キュイジヌール」 vol.031 (通算382 )
こちらの記事は
2022年9月10日配信分の転載です。
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今回の記事が役立ちそうなのは…、
料理が好きな方
他の仕事と料理を両立したい方
家事が好きな方、嫌いな方
ライフハックに興味がある方
などです。
「シャープのヘルシオ・ホットクック」は
知らない人は知らないと思いますが、
専用レシピをyoutuber が発信したり、
専用のレシピブックが何冊も発売されるほど
大ヒットしている調理家電です。
わたしは2019年の5月(ゲルソンセミナー2回め履修直後)に1台目を
その年の秋に2台めを購入し、
今年の春に、3台目のミニを購入しました。
1台目と2台目はアマゾンで、3台目のミニはメルカリで新古品を買いました。
そんなに置く場所あるんかいな? という感じですが、
わたしは現在の東京の自宅に住み始めたとき、
キッチンに、「コンロ」を取り付けませんでした。
つまり、キッチンカウンターは、シンク部分を除いて、まっ平らなのです。
なので、押し合いへし合いですが、なんとか置いています。
1台目を購入したのはヒポクラテス・スープを作りたかったからです。
3台目ミニは、ご飯を炊くかパンを焼く専用に買い足しました。
…このように、1台でご飯もパンもケーキも作れるのです。
「無水調理ができる=栄養を逃さない、おいしい」
のがこの商品のセールスポイントですが、
それを脇に置いたとしても
1.時間をコントロールしてくれる
(タイマーで切れるし予約もできる)
2.火力をコントロールしてくれる
(焦げない、火事にならない、低温調理や発酵もできる)
に加えて
3.かきまぜてくれる!
この3がすごいわけです。
猫の手も借りたいときに、鍋に手がついているんですから。
そして、1と2によって、ずっとそばについてなくてもよい
=文字通り「ほっとく くっく」なわけです。
おかげで、今までの調理器(圧力鍋やスロークッカー)
にはできないレシピがたくさん作れます。
さらに、ホットクックは「スマート調理家電(=ネット接続可能)」なので、
4.自動調理メニューのダウンロード
もできます。
価格がモデルにもよりますが4万円前後ですが、
入荷待ちの時期があるほどの人気商品の地位を築いています。
さて、フランス語で、
フードプロセッサーやミキサーのように、回転する刃がついて
それで食べ物を砕く機能がついた調理家電を「ロボ(robot) 」といいます。
日本にもアメリカ製のキッチンエイドが来ている、ボウルの
中に電気で動くハンドミキサーがついた家電は
「ロボ・パティシエ」と言います。
こういうの
https://www.darty.com/nav/achat/petit_electromenager/robots_cuisine-robot/robot_patissier/kitchenaid_5ksm3311xeac.html
「キュイジネ(cuisiner)」「加熱調理する」という意味の同士
「キュイジヌール (cuisineur )は「加熱調理するもの=加熱調理器」です。
つまり、「ロボ・キュイジヌール」は、
「くるくる回る刃がついた加熱調理家電」
ということになります。
日本のホットクックと違うのは、
ホットクックについているかき混ぜは単機能で
「かき混ぜる」だけなのですが、
ロボ・キュイジーヌは刃を交換できて、
かきまぜることも、フープロのようにペースト状まで砕くことも、
パンを捏ねることもできます。
刃の回転のスピード調節もできます。
別売りのブレードを取り付けると、フードプロセッサーと同じように
野菜のスライスやみじん切りもできます。
日本のホットクックですぐに想定される料理が
「にくじゃが」「煮物」「カレー」であるのに対して、
こちらでは「パテ」とか「スープ」なんだなあ、と、
機能の違いを比べてしみじみしています。
値段はホットクックより高くて600~最高級モデルは1200ユーロ。
これが最高級モデル
https://www.darty.com/nav/achat/petit_electromenager/robots_cuisine-robot/robot_cuiseur/magimix_18909.html
最近、各安売りスーパーがオリジナルブランドを製造するようになり、
こちらは200〜300ユーロ前後。
でも、これも「ほっとくっく」には違いないわけです。
世界中の人が、料理をしているあいだ、「目を離せたら…と思ってることでしょう。
2019年に日本のホットクックを買って「これは愛用できる」と思ったわたしは、
2020年の夏に、フランスでもこのロボ・キュイジヌールを買いました。
さすがに1台だけ、エントリーモデルですが、
目を離してくれる調理をしてくれる機械の存在は本当にありがたく、
こちらにいるときは毎日使っています。
2台めが欲しいのですが、
新しいアパートは、コンロにタイマーがついていて、
必ず火が消えるしかけになっているので
とりあえずこれで様子を見ています。
このロボ・キュイジヌールで
ヒポクラテス・スープや、シンプルな野菜加熱に加えて、
最近は、レシピブックにのっていた、
「なすのキャビア風」
というのが気に入っています。
なすを香味野菜と一緒に加熱して、
火が通ったらフードプロセッサー機能でペースト状にした料理で、
タヒニやヨーグルトを加えてクリーミーにすることもできます。
これが、「自動プログラム機能」でできるのです。
調理器具の話はまたしたいと思いますので、
本日はいったんここまで。
今回のお話は、ここでおしまいです。
ご愛読いただきまして、まことにありがとうございました。
次回も楽しみにしていただけるように、頑張ります!
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その年の秋に2台めを購入し、
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「こればっかりは妻におまかせで…」 vol.030 (通算381 )
こちらの記事は
2022年9月3日配信分の転載です。
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今回の記事が役立ちそうなのは…、
時間管理に興味がある方
自己啓発、知的探索に興味がある方
家事が好きな方、嫌いな方
ライフハックに興味がある方
などです。
思い返すと、子共の頃から
ライフハックには興味があった気がします。
小学生の頃に愛読した『大草原の小さな家』シリーズも
今思うと、ライフハック満載だったから好きだったような気がします。
バターを手作りするのに、冬のあいだは乳脂肪が少なくて黄色い色が
つかないから、にんじんジュースを加えてカロテインで色をつけてた、
とか出てくるんですよね。
楽しそう、いつかバター作りたいな、と読みながら思った記憶があります。
学生になってからは、
王道の『知的生産の技術』(梅棹忠夫 岩波新書 1969年)
『勉強術・仕事術・私の方法』(竹内均 三笠書房 単行本初版初版1988年)
などを読みました。
最近(というにはちょっと古いけど)興味があって読んだのは、
月に300〜500冊の本を読むという佐藤優さんの
『読書の技法』(2012年 東洋経済新報社)
勝間和代さんは出版点数が多いので全部は読んでないですが何冊か、
(これについては稿を改めて書く予定)
それから、2006年に受講した『フォトリーディング』だけでなく、
速読系のワークショップは体験会にいくつか参加しています。
しかし、これらの本を読みますと、
本の選び方、読み方、ノートの取り方、アウトプットの仕方、など
細かく書いてあって勉強にはなるのですが、
ひとつ、引っかかることがありまして、それは、
そうする時間を生活の中でどう編み出していくか、
という点になると、食事、その他の身の回りのことを
「こればっかりは妻におまかせで…」
の一言で片付けてしまっている本に何度か出くわしたことです。
その後に「だから、料理の内容については文句は言わない」
みたいな付言がついてたりするのですが、
それは「こればっかりは…てへ」ですむほど小さな内容なのだろうか。
逆に、女性研究者が書いた知的生活ハックの本で
「家事に忙殺されそうなときは、自分の中に、自分を切り離す
もう一つの視点を持つようにしている」という文言を読んだこともあります。
なんか不合理な一文で、未だに意味がよくわかりません。
わたしは「こればっかりは…」とおまかせできる人がいなかったので、
ハウスキーパーさんにお願いしたり、いろいろやってみました。
近所のスーパーの掲示板に出ている告知に直接電話をかけて、
家事を手伝いに来てもらったこともあります。
でも、家事って毎日のことなので、
毎日依頼しないとあまり成果が出ないんですよね。
週に1回ぐらいだと、
「洗剤はどこにあるんだっけ?」
「ピンクの雑巾は水拭き用? 乾拭き用?」
みたいなことが記憶にインストールされてないので
仕事する方も依頼する方もやりづらい。
それで、「ひとりで効率的にやる」にシフトしていきました。
上で触れましたが、勝間和代さんの本は
生活サイクルのハックの中に、常に家事が組み込まれていますので
参考になる点がたくさんあります。
しかし、今あらためて、大学生のときに読んだ
『ニュー・ウーマン いい仕事をして豊かに暮らす方法』
(千葉敦子 文化出版局→三笠書房知的行き方文庫)
は衝撃的だったと思います。
知的活動、キャリア構築、家事、余暇、人間関係
全方向を網羅した本で、日本人が書いた本を読んだのは初めてだったからです。
(ファッションの決め方や
早くて効率のよいメイクアップのやり方まで書いてあります)
今は本当に、妻におまかせしなくても、
AIがいろいろやってくれて、
妻よりおいしいものを作れてしまう可能性ありありの
世の中になりました。
そういえば、今週、ついにブレッド・メーカーを買いました。
機能と価格を比べまくって、気に入った品物
(ブレッド・メーカーだけど「ご飯も炊ける」という触れ込み)
を量販店で手に入れることができました。
今、これを書いているあいだに、ブレッド・メーカーが
「ほうれん草パウダーとフラックス・シード入り塩なしライ麦パン」
を作っています。
これに、トマトはサラダ(トマトはいただきものの家庭菜園製)と温野菜、
昨日作ったヒポクラテス・スープを添えて
今日の一食にします^^
今回のお話は、ここでおしまいです。
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ライフハックには興味があった気がします。
小学生の頃に愛読した『大草原の小さな家』シリーズも
今思うと、ライフハック満載だったから好きだったような気がします。
バターを手作りするのに、冬のあいだは乳脂肪が少なくて黄色い色が
つかないから、にんじんジュースを加えてカロテインで色をつけてた、
とか出てくるんですよね。
楽しそう、いつかバター作りたいな、と読みながら思った記憶があります。
学生になってからは、
王道の『知的生産の技術』(梅棹忠夫 岩波新書 1969年)
『勉強術・仕事術・私の方法』(竹内均 三笠書房 単行本初版初版1988年)
などを読みました。
最近(というにはちょっと古いけど)興味があって読んだのは、
月に300〜500冊の本を読むという佐藤優さんの
『読書の技法』(2012年 東洋経済新報社)
勝間和代さんは出版点数が多いので全部は読んでないですが何冊か、
(これについては稿を改めて書く予定)
それから、2006年に受講した『フォトリーディング』だけでなく、
速読系のワークショップは体験会にいくつか参加しています。
しかし、これらの本を読みますと、
本の選び方、読み方、ノートの取り方、アウトプットの仕方、など
細かく書いてあって勉強にはなるのですが、
ひとつ、引っかかることがありまして、それは、
そうする時間を生活の中でどう編み出していくか、
という点になると、食事、その他の身の回りのことを
「こればっかりは妻におまかせで…」
の一言で片付けてしまっている本に何度か出くわしたことです。
その後に「だから、料理の内容については文句は言わない」
みたいな付言がついてたりするのですが、
それは「こればっかりは…てへ」ですむほど小さな内容なのだろうか。
逆に、女性研究者が書いた知的生活ハックの本で
「家事に忙殺されそうなときは、自分の中に、自分を切り離す
もう一つの視点を持つようにしている」という文言を読んだこともあります。
なんか不合理な一文で、未だに意味がよくわかりません。
わたしは「こればっかりは…」とおまかせできる人がいなかったので、
ハウスキーパーさんにお願いしたり、いろいろやってみました。
近所のスーパーの掲示板に出ている告知に直接電話をかけて、
家事を手伝いに来てもらったこともあります。
でも、家事って毎日のことなので、
毎日依頼しないとあまり成果が出ないんですよね。
週に1回ぐらいだと、
「洗剤はどこにあるんだっけ?」
「ピンクの雑巾は水拭き用? 乾拭き用?」
みたいなことが記憶にインストールされてないので
仕事する方も依頼する方もやりづらい。
それで、「ひとりで効率的にやる」にシフトしていきました。
上で触れましたが、勝間和代さんの本は
生活サイクルのハックの中に、常に家事が組み込まれていますので
参考になる点がたくさんあります。
しかし、今あらためて、大学生のときに読んだ
『ニュー・ウーマン いい仕事をして豊かに暮らす方法』
(千葉敦子 文化出版局→三笠書房知的行き方文庫)
は衝撃的だったと思います。
知的活動、キャリア構築、家事、余暇、人間関係
全方向を網羅した本で、日本人が書いた本を読んだのは初めてだったからです。
(ファッションの決め方や
早くて効率のよいメイクアップのやり方まで書いてあります)
今は本当に、妻におまかせしなくても、
AIがいろいろやってくれて、
妻よりおいしいものを作れてしまう可能性ありありの
世の中になりました。
そういえば、今週、ついにブレッド・メーカーを買いました。
機能と価格を比べまくって、気に入った品物
(ブレッド・メーカーだけど「ご飯も炊ける」という触れ込み)
を量販店で手に入れることができました。
今、これを書いているあいだに、ブレッド・メーカーが
「ほうれん草パウダーとフラックス・シード入り塩なしライ麦パン」
を作っています。
これに、トマトはサラダ(トマトはいただきものの家庭菜園製)と温野菜、
昨日作ったヒポクラテス・スープを添えて
今日の一食にします^^
今回のお話は、ここでおしまいです。
ご愛読いただきまして、まことにありがとうございました。
次回も楽しみにしていただけるように、頑張ります!
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vol.30 発行人 石塚とも
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(2022/12/16更新)