無料ダウンロードe-book
高速ブレンダー、ジューサーを特価でご紹介
ローフード・フォー・ビジー・ピープル
お知らせ(2023/02/09)updated!
書店様各位 読者様より『ローフード・フォー・ビジー・ピープル』のお問い合わせがあった書店様、1冊から卸売いたします。送料は当方もち、振込手数料はご負担いただきますが、各銀行に口座があります。お問い合わせ用メールフォームはこちら


メルマガ『ロービューティジャパンの野菜くだもの通信(「ロービューティ寺子屋改題」)の配信を開始しました。登録ページはこちら

有料記事「あなわたシリーズ」配信中です。


寺子屋メルマガ(配信終了)バックナンバーはこちらから読めます。
英語メルマガ(更新できてないけど) 登録はこちら バックナンバーはこちら
英語学習ドリルのダウンロードページがサービスを終了してしまったので、ただいまDLできません! 引越し先探し中。


英語・寺子屋の新規生徒様募集は当面しませんが、「以前どんなことをしていたのか?」読みたい方はこちらからどうぞ。
寺子屋・受講生様の声
英語教室・受講生様の声

2022年10月16日

「無塩バター」 vol.041 (通算392)

こちらの記事は
2022年10月15日配信分の転載です。
メルマガ登録は、このブログの右上のピンクの窓、もしくは
https://www.rawbeautyjapan.com/ml_yasaikudamono/
から、
広告の入らない独立版が登録できます。
楽しみに読んでくださる方はぜひご登録ください。


**************************************************************************

今回の記事が役立ちそうな方は…

バターが好きな方
フランスパンが好きな方
おいしいものが好きな方
グラスフェッドバターに興味がある方

などです。

**************************************************************************

さて、またまた日本で入手しづらい食材の一つ。
それは『無塩バター」。
スーパーでは、すみっこにちょこっとあるだと思います…。

日本の消費者の感覚では、無塩バターは、お菓子作りなど
特別な用途に使うもので、パンに塗るのも、料理に使うのも、
有塩が当たり前、という感覚だと思います。

一方、わたしがフランスに住みたいと思った理由のなかでも
衝撃的においしかった食べものが、
オーガニックマルシェで買った「非加熱無塩発酵バター」でした。
2011年に書いた、興奮気味の記事がブログに残っています。
https://rawbeauty.seesaa.net/article/216264397.html

日本のスーパーでレトルトカレーが
「甘口」「辛口」と常に並んでお客様を待っているように、
フランスのバターも
「doux (ドゥ、甘い=無塩)」と「demi-sel(ドゥミセル、ちょっと塩辛=有塩)」が
いつもペアで購買者の選択を待っています。

さて、パンを塗る相手である「パン」、
このパンという食べものは、結構、塩分が強いのです。
フランスの標準的なパン=バゲットは
1本(250g)に約3.5gの塩分が入っていると言われます。
1日の一人分(約100g だと、1.7g )です。
他の食事にも当然塩が入っていますから、それプラス必ず1.7g の塩が
プラスして1日に摂取されることになり、
1日全体の総摂取量の2割だそうです。

そして、塩っ辛いパンには、無塩のバターが口の中で混ざって
塩辛さが調節され、
そのうえ、フランスのバターは発酵乳を使っているので、
ふわっと乳酸菌の風味も広がります。

好みの問題なので、有塩バターをつける人もいるし、
飛行機の機内食では有塩バターがついてる場合もありますが、
「無塩」と「有塩」は、基本、どちらか選べます。
ホテルの朝食ビュッフェや、空港のラウンジでは、両方とも置いてあります。
ただ、数年前から健康食業界を席巻している
「グラスフェッド(牧草のみの飼育)ビーフ、バター」
についてですが、

フランスではグラスフェッドかどうかの表示がないため、
よその国から入国してくる健康オタクたちには関心が高いトピックで、
英語のSNSなどでも
「フランスのバターってグラスフェッドなの?」
「基本、そうだから表示がないんだよ」
みたいなやり取りを見たことがあるのですが、

基本、上記の回答であってるのですが、
ここ数年、毎年の熱波が原因で、牛たちにじゅうぶん草を食べさせられなく
なってしまい、
穀物を与えてしのぐ農家が現れた、と聞きました。

そのため、フランスの牛=すべてグラスフェッド、
という定説は崩れてる可能性があります。

それから、「パン」の方も、
2025年までに、パンに含まれる塩分を10%減らす、という
取り決めに、フランス政府とパン製造業の組合が同意しました。
これは、「2025年までに世界人口の塩分摂取量を30%減らす」
ことに、WHO 世界保健機関の加盟国が同意していることからくる
アクションです。
参考記事
https://info.ensemblefr.com/news-784.html

「自然な塩分は身体によい」
「今の加工食品は、保存料に頼って減塩している」
という主張はわかりますが
それにしても、日本人の1日平均摂取量は約10gで、
これはちょっと多すぎるだろうと思います。
ファミレスのメニュー表に書いてある栄養成分を見ると、
塩分が6gぐらいのメニューも結構あり、1食これを食べたら、
1日15gぐらいいってしまうのではないか?


さて、こんなに熱く無塩バターについて語って来ましたが、
わたしは今、バターが食べられません(!!)
以前はそれで国をまたぎたくなるほどおいしいと思ったのに…。

実は、わたしがゲルソン・ミールにスイッチしたのが
この衝撃的においしいオーガニック非加熱無塩発酵バターを食べた直後の
ことだったのですが、
それ以来きっぱりバターをやめたら、
しばらくして、口に入れたら
胃がキリキリするようになってしまったのです。

2018年頃から血糖値が不安定になり、
食事をいろいろ試している話はすでに何度か書いていますが、
その中で、「グラスフェッド・バター」も食べてみたのですが、
その後の血液検査で悪玉コレステロールが高いと指摘され、
やめたら下がってきました。


冷凍庫にアマゾンでまとめ買いしたグラスフェッドバター6包のうちの
4包がまだ入っているのですが、
どうしよう?と考えている状態です。


そして、パンも、店で売っているパンは塩辛くてつらいのですが、
ついにブレッド・メーカーを買いました。
これで無塩パンが焼けますので、いろいろ研究しています。

今回のお話は、ここでおしまいです。
ご愛読いただきまして、まことにありがとうございました。
次回も楽しみにしていただけるように、頑張ります!


ロービューティジャパンの野菜くだもの通信
vol.41 発行人 石塚とも

ブログ
http://rawbeautyterakoya.seesaa.net
このメルマガのバック・ナンバー
http://rawbeauty.seesaa.net/category/27696233-1.html

このメルマガの投げ銭ページ
一口100円で、何口でも投げ銭できます。
https://note.com/ishizukatomo_rbj/n/n3328054a5d8f




外国語学習メルマガ「しみこませる英語力」
(独立版できました)
https://www.rawbeautyjapan.com/ml_shimikomaseru/

☆★☆ 英語無料e-bookDLできます ☆★☆
◆『あなたの「日本語」を味方にすれば、 「英語」はもっとラクに伸びる。 』
http://www.rawbeautyjapan.com/ebook/RBJe_reportvol0120120717.pdf


☆★☆ローフード・フォー・ビジー・ピープル☆★☆
ローフードの基本と時間をかけないレシピが学べる古典。
簡単なアボカド・ディップから、三段がさねの「ロー・コテッジ・パイ」まで
1冊に147のレシピを収録のボリュームです。
書籍
http://goo.gl/31fdYv
DVD
http://goo.gl/vefC7g


☆★☆ローフード わたしをきれいにした不思議な食べもの☆★☆
今でも愛読してくださる方がいる、通称「ピンクの本」。
生の野菜と果物をたくさん食べる価値をお伝えしました。
http://goo.gl/jcnftQ


登録・解除フォーム
(まぐまぐ版)
http://www.mag2.com/m/0001243615.html
独立版
https://www.rawbeautyjapan.com/ml_yasaikudamono/
(メルアド変更・解除)
https://www.rawbeautyjapan.com/ml_yasaikudamono/fm_change.html


連絡先アドレス
rawbeauty8あっとgmail.com

本文は著作権により保護されていますが、有料の媒体への転載をのぞき、
許可なく転送、転載可能です。
その場合は、メルマガの紹介をお願いいたします。



posted by 石塚とも at 01:54| 「野菜くだもの通信」バックナンバー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
test
RBJブックストア 現在のオススメ本と文具ベスト6

→もっと見たい方はこちら

(2022/12/16更新)

『人生が変わる血糖値コントロール大全』
https://amzn.to/3FtQMqV
糖尿病でなくても血糖値の乱高下を繰り返す「血糖値スパイク」が意外な不調の原因かもしれない。実践して効果を感じてます。

『ザリガニの鳴くところ』
https://amzn.to/3HaBSXx
2021年本屋大賞翻訳小説部門受賞。小説で最近一番やられた本です。2022年に映画も公開されました。

『サーカス象に水を』
https://amzn.to/3UuXVvm
古い本ですが、アメリカで口コミでベストセラーになり、ロバート・パティンソン主演で映画になりました。あっと驚かせるラスト。

『マクリーンの川』
https://amzn.to/3HeZgTU
ブラッド・ピットの出世作『リバー・ランズ・スルー・イット』の原作。兄が弟の死を回想し自費出版した原作が世界的ベストセラーに。冒頭がが名文。

『心的外傷と回復』
https://amzn.to/3H5x9Xk
戦争、虐待、犯罪、カルト宗教…。暴力が人の心に傷をつける過程と、人の心がそこから回復する過程を解説した一級の書。ロングセラー。

q.jpg

『ミドリ ベルトシール マグネット13 』
https://amzn.to/3uqTZB0
よく使うノートにつけると、カバンの中で開くのを防ぎます。ペンもつけられます。