こちらの記事は
2022年10月26日配信分の転載です。
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今回の記事が役立ちそうな方は…
住環境を整えることに興味がある方
郊外暮らしに興味がある方
などです。
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書籍『87歳、古い団地で愉しむ ひとりの暮らし』
読みました。
https://amzn.to/3FigrTQ
著者の多良 美智子さんは、
お孫さんと一緒にyoutube をされて
14万人以上のチャンネル登録者がおり、
それが書籍化につながったようです。
なんでこの本がわたしのアンテナに飛び込んで来たのか
全然覚えていないのですが…
もしかしたら、わたしが最近、「団地ぐらし」に興味があることを、
ネット内こびとさんが察知して、
広告をいれてきたのかもしれないです。
実は、最近、ほんとうに真剣に郊外の団地への引っ越しを考え、
実際に内見に行ったりもしていたところだったのです。
その最大の理由は、「空気のいいところに引っ越したかった」
ことです。
郊外にはあるけど、都心ではどうしても手に入らないもの。
それは、「空気のきれいさ」。
ここ数年で、ちょっと都心を離れると空気がいかにきれいか、
実感する経験が増えました。
逆に言うと、都心部の空気は、本当に汚くて呼吸がつらいのです。
それが、コロナ・チャレンジがきっかけになって、
郊外に住むことが可能かもしれない、と思い始めました。
ひとつは、成田近辺のホテルに何度か宿泊してみて、
空気のきれいさや、土地勘にあかるくなったこと。
もう一つは、仕事の上でも、
都会に住む必要がなくなったことです。
今はオンラインで取材もできますし、
なにより、映画のプレス試写を、
オンラインでやってくれるようになりました。
コロナ以前は、映画会社はオンライン試写に積極的ではなく
(映像が売り物なので、流出の危険を回避するために
当然と言えば当然なのですが)
試写室が集中する都心に住んでいるのが、圧倒的に効率的でした。
それが、コロナ・チャレンジのおかげで一気に普及し、
今は、試写室に行かなくても(海外にいてさえ)
仕事に差し支えがなくなりました。
ホテルの周辺を散歩してみてわかったことですが、
「郊外は車が必要」と信じ込んでいましたが、
スーパーなども、車がなくてもアプローチできるし
現地の方によると、産地野菜の直売なども魅力的らしい。
さらに、フランスで、大気汚染が慢性的な問題となっている
パリを脱出して郊外に引っ越してみて、
「もう空気の汚いところには住みたくないなあ」という
気持ちがますます強まりました。
「どうしても都心に住んでいなければならない」
理由がなくなってみると、
もう少し広いところに住んでじっくり資料を広げたり、
広いキッチンも欲しい、という希望もわいてきます。
それで、千葉県内の団地をいくつか見に行きました。
さて、多良さんの団地ぐらし書籍や動画を見ている方にとって
新鮮なのは何かというと、
「ミニマリストではない」
ことではないかと、わたしは思いました。
ようするに、結構、ものがある。
そして、多くは「見せる収納」になっていて、
「スッキリ」という感じじゃないんですよね。
87歳という年齢を考えたら、
「なんでもすぐに手がとどく」ことが
ものを配置する際の方針になるのは当たり前、
と言ってもいいでしょうけど、
あの「ものがたくさんある」感じが、新鮮だったり、
懐かしかったり、
ほっとしたりするのではないかと。
ただ、本を読むとわかりますが、
多良さん、持ち物の一つ一つにめちゃくちゃこだわってますし、
整理も本当にマメにされています。
計算されてああなっています。
御本人は、昔からインテリアが大好きで、
インテリア関係の動画をよく見ていると発言されていますので
現在も、貪欲にお勉強されているのだと思います。
「団地」そのものの設備も、
暮らしやすいようによく考えられていて、
とくに無理やりリフォームする必要もありません。
キッチンも、多良さんのお宅もそうですが、
2007~2012年までわたしが住んでいた西麻布のマンションの
キッチンと同じで、あのキッチンはとても使いやすくて、
新しいのに取り替える必要は全然なし。
長い洋服をかけられる場所を作るために、
押し入れの中段を抜けばいい、ぐらい。
イケアの「ボーアクセル」とか「イーヴァル」シリーズで
押し入れの中に収納組んだら、
服も書類も全部入って、他に家具いらなそう。
ボーアクセル・シリーズ
https://www.ikea.com/jp/ja/cat/boaxel-system-47394/
イーヴァル・シリーズ
https://www.ikea.com/jp/ja/cat/ivar-system-11703/
千葉県の花見川団地も見に行ったのですが、
文字通り、用水路にそって桜の木が並んでおり、
春はさぞかし、きれいでしょう。
…と、妄想が盛り上がったのもつかの間、
結局、団地への引っ越しは決めませんでした。
最大の理由は、「結露」と「カビ」です。
古い建物に窓サッシだけ替えると、
気密性が高まりすぎて、結露の原因になります。
わたしが見に行った物件も、家具を置いてあった場所の壁が
カビで真っ黒になっていました。
毎日空気の入れ替えができればいいのですが、
閉め切ったままの時間が長いとどうなるか、
予測がたちません。
というわけで、引き続き、都会の狭いマンション
(カビ生えない、中廊下が明るいので
不審者もゴキブリの侵入もない)
にいることになるんだろうな、と思い、
かえって決心が固まった次第です。
いつか団地に住むとしたら、
ずっと日本に住むと決めたとき、かなあ。
その日は来るのだろうか?
今回のお話は、ここでおしまいです。
ご愛読いただきまして、まことにありがとうございました。
次回も楽しみにしていただけるように、
いい記事を書きたいと思います。
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2022年10月26日
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