最新のお知らせ(2025/01/13)updated!
最新の自己紹介記事(2025年版)をnote に書きました。 こちら

書店様各位 読者様より『ローフード・フォー・ビジー・ピープル』のお問い合わせがあった書店様、1冊から卸売いたします。送料は当方もち、振込手数料はご負担いただきますが、各銀行に口座があります。お問い合わせ用メールフォームはこちら


メルマガ『ロービューティジャパンの野菜くだもの通信の配信中です。広告のない独立版になりました。登録ページはこちら

有料記事「あなわたシリーズ」配信中です。


寺子屋メルマガ(配信終了)バックナンバーはこちらから読めます。
英語・寺子屋の新規生徒様募集は当面しませんが、「以前どんなことをしていたのか?」読みたい方はこちらからどうぞ。
寺子屋・受講生様の声
英語教室・受講生様の声

2022年12月08日

「《カブ》と《ダイコン》」 vol.056(通算407)

こちらの記事は
2022年12月7日配信分の転載です。
メルマガ登録は、このブログの右上のピンクの窓、もしくは
https://www.rawbeautyjapan.com/ml_yasaikudamono/
から、
広告の入らない独立版が登録できます。
楽しみに読んでくださる方はぜひご登録ください。


************************************************************************

【New! この本が面白かったです】
 「自習力」が上がれば、自己研修にかかる時間と費用を削減できると思いませんか?」
『 ULTRA LEARNING
  超・自習法 どんなスキルでも最速で習得できる9つのメソッド』
https://amzn.to/3OODx6V

英語メルマガに解説記事を書きました。
https://note.com/ishizukatomo_rbj/n/n2e84758f6ea8


【オススメ、英語の本、お子様にも、おとなの学習にも】
 『ドラえもんの英語おもしろ攻略 ひみつ道具で学ぶ英語のルール』

https://amzn.to/3L1BU3Y


オススメの理由詳しい解説はこちら
https://rawbeauty.seesaa.net/article/491628424.html


************************************************************************

寒くなってきました。

首都圏では最高気温が10〜15度まで上がるようですが、
来週のパリ周辺では、最高気温3度、最低気温、マイナス2度とかです。
わたしのアパートは築100年超えの木造なので、
足元の寒さがちょっとキツイです。

というわけで、寒くなったら恋しくなってくる
根菜のお話をしたいと思います。

わたし、最近まで誤解してました。
日本の「おでん」よろしく、「ポトフ」にはダイコンを入れるものだと
信じていたのですが、「ポトフに入れるのはカブ」
だそうです。
そして、「ダイコン」とは基本的にサラダ(生食)するそうで、
加熱調理はしない」のだとか。
逆に、カブを生食することは、こちらもほぼないらしい。
日本の八百屋さんで「カレーセット」の野菜を売っているように、
フランスの八百屋さんに行くと「ポトフセット」を売ってるのですが、
なるほど、たしかにその中に入っているのは「カブ」です。
(写真を撮り忘れました)


フランスのダイコンは水気が少ないので
(というか、どの野菜も水気が少ない)
ダイコンおろしはできません。
スライスして、サラダにのせます。
ただ、ピリ辛具合がちょうどよく、
歯ごたえも水気が少ないからパリパリして、
サラダにトッピングするのは、癖になります。

そして、フランスのダイコンは白くない。
いちばんよく見かけるのは、「ラディ・ノワール」といって、
中身は白いのですが皮が黒いダイコンです。
https://www.instagram.com/p/Cl2HEzJtnor/
IMG_4379.JPG

黒あり、白もあり(アジア種がだんだん人気になってきた)
それ以外に「レッド・ミート」とか「ブルー・ミート」とか、
赤や紫っぽいのもあります。
「ダイコン」とはこちらではカラフルな野菜なのです。
https://www.instagram.com/p/Cl2Areat9Af/
IMG_4495.JPG

それ以外に、ラディッシュも一年中あります。
(ラディッシュの話は別の機会にしようと思います)。

一方、カブですが、こちらはさらに
日本と存在感が違います。

そもそも、日本でカブ、食べますか?
今は漬物を食べることが少ないし、
日本のカブはすぐに煮溶けてしまうから、
味噌汁の具とかでも一番人気ではない気がする。

で、カブもいろいろ種類があって、
この写真を見ると、カブなのかダイコンなのか
もはやわかりません^^;
https://www.instagram.com/p/Cl2BwbINn_s/
IMG_4338.JPG

よく見かけるタイプのカブはこんな感じ。
こちらも水分がなくて、生食より煮込んだ方がおいしそうなのが
伝わるのでは。
https://www.instagram.com/p/Cl2CJoTNDK3/
IMG_8394.jpg

48号の「ピュレ・スープ」でも紹介しましたが、
https://rawbeauty.seesaa.net/article/493350072.html

ミキサーでつぶすタイプのスープにしてもいいし、
ポトフのように形の残るスープも好まれます。

ところで、上で「ダイコンは生食が基本」と書きましたが、
一つだけ加熱で有名なレシピがあります。
「ポワレ」と言って、水とバターで蒸し煮する方法です。
にんじんと一緒に「グラッセ」と言っているレシピもあります。

ちなみに、カブも同じように調理します。
…というか、この「ポワレ」という調理法は、肉や魚もそうするし、
フランス料理の伝統的なレシピなんですよね。
ただ、現在、家庭料理でどれだけ作ってるかは謎です。。。
(招かれるような知り合いはそんなにいないので
わからないのですが、最近のフランス家庭はバターを使うことが
どんどん減っているように見えます)。

なお、日本のクックパッドを見ると、
「ダイコンのポトフ」のレシピはたくさん出てきます。
日本の場合、上にも書いたように、カブはすぐに煮溶けてしまうから、
形を残してしっかり味が染み込むダイコンのほうが、
煮込み料理には合ってますよね。

そして、「ラディッシュの話は別に書く」と書いた理由ですが、
ラディッシュばりばりは、夏に食べたいです(笑)
だから、もう少し暖かくなったらまた書こうと思います。
とりあえず、写真だけ載せます。
https://www.instagram.com/p/Cl2MYZ4oG5v/IMG_4377.JPG

冬は煮たダイコンやカブを味わいましょう!



今回のお話は、ここでおしまいです。
ご愛読いただきまして、まことにありがとうございました。
次回も楽しみにしていただけるように、
いい記事を書きたいと思います。


ロービューティジャパンの野菜くだもの通信

ブログ
http://rawbeautyterakoya.seesaa.net
このメルマガのバック・ナンバー
http://rawbeauty.seesaa.net/category/27696233-1.html

このメルマガの投げ銭ページ
一口100円で、何口でも投げ銭できます。
https://note.com/ishizukatomo_rbj/n/n3328054a5d8f




外国語学習メルマガ「しみこませる英語力」
(独立版できました)
https://www.rawbeautyjapan.com/ml_shimikomaseru/

☆★☆ 英語無料e-bookDLできます ☆★☆
◆『あなたの「日本語」を味方にすれば、 「英語」はもっとラクに伸びる。 』
http://www.rawbeautyjapan.com/ebook/RBJe_reportvol0120120717.pdf


☆★☆ローフード・フォー・ビジー・ピープル☆★☆
ローフードの基本と時間をかけないレシピが学べる古典。
簡単なアボカド・ディップから、三段がさねの「ロー・コテッジ・パイ」まで
1冊に147のレシピを収録のボリュームです。
書籍
http://goo.gl/31fdYv
DVD
http://goo.gl/vefC7g


☆★☆ローフード わたしをきれいにした不思議な食べもの☆★☆
今でも愛読してくださる方がいる、通称「ピンクの本」。
生の野菜と果物をたくさん食べる価値をお伝えしました。
http://goo.gl/jcnftQ


登録・解除フォーム
(まぐまぐ版)
http://www.mag2.com/m/0001243615.html
独立版
https://www.rawbeautyjapan.com/ml_yasaikudamono/
(メルアド変更・解除)
https://www.rawbeautyjapan.com/ml_yasaikudamono/fm_change.html

twitter : tomoishizuka
instagram: tomoishizuka


連絡先アドレス
rawbeauty8あっとgmail.com

本文は著作権により保護されていますが、有料の媒体への転載をのぞき、
許可なく転送、転載可能です。
その場合は、メルマガの紹介をお願いいたします。



posted by 石塚とも at 04:42| 「野菜くだもの通信」バックナンバー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする