ジューサーというと、「後片付けが面倒くさそう」というイメージで、つい手を出しかねている調理器具ではないでしょうか。
ミキサーがあればおいしいスムージーができますので、それでも十分ロー・パワーを感じることができますが、ジューサーには独自の、重要な機能があります。
ジューサーというのは、食物から繊維を取り除いて液体だけを抽出する機械です。繊維の取り除かれたフレッシュ・ジュースは、もっとも消化の負担がかからない飲み物です。そのため、最高にデトックスの効果を発揮します。
身体が弱っているときにもジュースは最高の飲み物です。エネルギーを消化に回さずに、弱った部分の回復に振り向けることができます。
アメリカで1920年代にマックス・ゲルソンという医師が発案した「ゲルソン療法」という療法は、1日に13杯ものジュースを飲むことが大事な原則となっています。ゲルソン医師は当時青果の力と治癒能力との関係を証明できなかったため、長年傍流にありましたが、60年代から再評価が高まり、この療法を行うセンターもあります。
この療法でガンを直された方や、肝臓障害で意識を失われたところから回復された方に、私もアメリカでお会いしました。
ブログ村 ローフード
料理ブログ 糖尿病食
2008年06月20日
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