アラビアの人にとって「特別な食べ物」とされているのは、糖度が高いだけでなく、ビタミンCや鉄分も豊富な滋養のある食べ物だからです。
イスラム教徒は断食明けにこれとミルクを口にするそうです(理にかなっていますね、デーツはロー・フードですし、ミルクも昔は加熱殺菌されていないロー・ミルクだったからです)
水分が少ないので、ほしがきのようにねっとりと甘いのです。ウィキペディアによると、「おたふくソース」に、甘味の材料として入っているそうです。なるほど。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%83%84%E3%83%A1%E3%83%A4%E3%82%B7
粘りがあるので、つなぎとして全体をまとめるのに使います。ロー・タルトのタルトクラストは、ナッツを細かくしたものとデーツをフード・プロセッサーで混ぜ合わせて作ります。
ココアやキャロブ・パウダーと混ぜ合わせてチョコ・ケーキにしたり、ナッツと混ぜ合わせたものを乾燥させてクッキーにすることもできます。
単品で食べてもとてもおいしいのです。
種類もたくさんあります。日本に来ているのは硬めのテグレット種(種抜き)と、ねっとりしたマジョルカ種(種あり)が、アリサンで買えます。
また、生のデーツをそのまま冷凍したものは、お茶の水のイラン料理食材店、ダリヤ・ショップで買えます。
(湯島聖堂の、正面より少し駅に寄った方にあります)
アメリカ産のものは、日本に来ているのよりさらにねっとり…、と、デーツおたくになってしまうほど、やみつきになります。
私は今、近所のエスニック・レストランの厨房で思い切って「分けて!」と頼んだ戦利品(?)を食べていますが、これがまた糖度が高くておいしい。デーツのためなら、これぐらいなんのその(笑)です。
デーツは100グラムで230〜270キロカロリーあるため、他のロー・ブログだと「食べすぎに注意」と書いている場合もありますが、私はそんなに心配しなくてもいいと思います。
というのも、100グラムのデーツは、6個から10個。デーツは本当に甘いので、一度に6個食べるというのは、かなり大変だからです。3〜4個なら100カロリーちょっとですから、おやつにちょうどよい量といえるのではないでしょうか。
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ラベル:デーツ
ブログ記事を楽しく拝読させていだき、
是非とも「デーツ専門店PALMYRA(パルミラ)」知っていただきたくコメントさせていただきました。
PALMYRA(パルミラ)では、現在数種類のデーツを取り扱っております
デーツはまさしくブログ記事にありました「黒砂糖」に近いことからこの名前が来ております。
(フランス語で黒砂糖を「シュクルノワール」といいます)
Sucre(シュクル)
http://palmyra-dates.com/product/sucre.html
是非とも皆様にデーツのおいしさを知っていただきたく新商品の開発も行っております。
どうぞPALMYRA(パルミラ)をよろしくお願い申し上げます。
※本コメントが管理人様サイトに不適切な場合は、お手数ですが削除いただけますようお願い申し上げます。
PALMYRA(パルミラ)
http://palmyra-dates.com/
以前、メールいただいていましたのに、
お返事差し上げないで申し訳ありません。
近いうちにぜひ買ってみたいと思います。