ちょっとスピリチュアルっぽい発言ですが、そんなに不思議な話ではありません。
人間の目というのは、自分が欲しい情報を探しているもの。野菜がそんなに重要でなかったときには、同じ風景を見ても道端の石と同じように見えているだけなのです(最近は道に石もあまり落ちていないですが…)。
しょっちゅう通っている場所なのに、ロー・フード・ライフを始めてから、「え? こんなところに果物屋さんがあったの!?」とか、「え? こんなところにフレッシュ・ジュース・バーがあったの?」と驚くこともしばしばです。
前に住んでいた場所の近くに、ときどき人だかりがしているトラックが停まっていました。おじいさんおばあさんが集まっているそのトラックのことを、最初は気にもとめていなかったのですが、ロー生活始めてからふと見たら、それは、埼玉からおじさんが新鮮な野菜を売りに来るトラックだったのです。
高層ビルがそびえる東京のど真ん中なのに、私が食べていた中でいちばんおいしい野菜と果物を食べることができました。いつも段ボール1箱買って1000円という激安ぶりでした。私の最初の9キロ減は、そこの野菜を食べていた時代に起こりました。
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2008年08月03日
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