ローフードというのは基本的にYes! Yes! Yes! の世界で、なんでも食べられる享楽的な食べ物なので、(と、姫路在住のローフーディストEritz がいってた。彼はセドナのロー・フェスティバルでボランティアをするみたいなので、日本人が行くと話しかけられるでしょう)
「あれがだめ」とか「これがだめ」という話が最近続いているのは、ちょっと「ローっぽく」ないかもしれません。
なのですが、今まで書いてきた「どうして朝食は食べない方がいいのか」とか、これから書くカロリー計算のお話とか、長年私が「へんだ、へんだ」と思い続けていたことに、やっと納得いく理屈が与えられた気がしたんですね。
たとえば、「朝食抜いたら集中力落ちた」ってこと、今までなかったなー、とか。「食べなきゃいけない」っていうニュースなどを聞いて、そういうものかと思い込んでた。
さて、カロリー計算のお話。
今までのカロリー計算は、
「1日の摂取量マイナス基礎代謝量、残りを活動で消費する」
というものでした。
しかし、これにはどうにも納得できないことがありました。
というのは、ハーフマラソンの消費カロリーが1000キロカロリー強ぐらいらしいので、毎日かつ丼食べたかったら、毎日ハーフマラソン走らないといけない、それでは、なんのために生きているかわからない、というものでした。
しかし、ローフードのお勉強で「そうなんだ!」と、まるで光がさしたように感じた、初めてきいたお話が二つありました。
一つは、
「カロリーの使われ方は、1日24時間いつも同じではなく、摂取した時間によって効率が変わる」
ということ。
もう一つは、
「カロリーというのは、数字が同じならみな同じではない」ということ。
どういうことかというと、同じ油でもアボカドのような生の油とビンに詰められた油では身体に入ったときの働きが違うし、ましてやご飯とお肉の組み合わせのように消化しずらいものでは、ますます働きが悪くなるということです。
いつも興味をもっていただいてありがとうございます。
ローフードの知識はあなたの一生の宝です。
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ブログ村 ローフード
ブログ村 料理ブログ
2008年09月03日
RBJブックストア 現在のオススメ本と文具ベスト6 |
(2022/12/16更新)
「どうして朝食を食べてはいけないのか」というタイトルが気になって、ちょこちょこお邪魔しています。
カロリー計算のお話、眼から鱗です!今まで雑誌などでみるたびにヘンだと思ってたんです。
説得力におされて朝食をフルーツだけにしてみたら、爽やかに一日をはじめられるようになりました。
ついでに、食事はフルーツや生野菜から食べるようにしたら、ほんの1〜2日でお腹がへっこんだ!
まだロー中心の生活にする覚悟はないけれど、消化のお話は覚えておいて、食べる時間、食べる順番、食べる組み合わせにはマネっこさせていただきます。
はじめまして。
朝フル生活やちょっとした変化でエネルギーを感じて
いらっしゃるのではないでしょうか。
そういう人が増えてくれるといいなーと思っていたので
とてもうれしいです。
>今まで雑誌などでみるたびにヘンだと思ってたんです。
ローフードを始める前、私は自分を「なんてネガティブな人間なんだろう」と
思ってますます自己嫌悪だったのですが、
「やっぱり私の【納得できない】気持は
間違ってなかったんだ〜」と思い、そういう
意味でも自信がつきました。
「ヘンだ」ということを、昔から
「(おなか)の虫が知らせる」といいますよね。
今なら「酵素が知らせてくれる」のかなと
思います(笑)