・同じ食べもの(カロリー)でも、
摂取する時間によって、消化吸収、エネルギー利用に差がある。
・同じカロリーでも、
その食べものが「生きているか」「死んでいるか」によって
消化吸収、エネルギー利用に差が出る。
この二つが、ローフードの理論の根幹といっても過言ではありません。
この二つさえ頭に入っているなら、具体的に何をどう食べるかは、その方の体質、目的、性格(お気楽派か厳格派か、適当に行ったり来たりか)、でそれぞお決めになってかまわないと思います。
朝食を勧めない理由というのは、この上の方の理屈と関係しています。
朝食を食べる時間帯(午前4時〜正午)というのは、排泄の時間帯です。
朝、おトイレに行くのは気持ちがいいですね。同じことが午後起こっても、朝ほど気持ちよくありません。人間の身体はやっぱりわかっているのだと思います。
そして、排泄というのは「えいっ!」っと力んでできることじゃないんですね。身体の中で起こっていること(便を作ること)は手のだしようもありません。
人間の腸は、日本人で9メートル、欧米人で7メートルあります。その中で不要物が作られ、腸が動いて出てくるには、考えてみれば相当のエネルギーが必要です。
朝、消化に負担がかかる朝食をとってしまうと、胃の消化活動の方にエネルギーが分散されてしまいます。
そのため、身体を十分にクリーン・ナップすることができなくなってしまうのです。
いつも興味をもっていただいてありがとうございます。
ローフードの知識はあなたの一生の宝です。
どうぞ応援よろしくお願いいたします。
ブログ村 ローフード
ブログ村 料理ブログ
2008年09月05日
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(2022/12/16更新)
ローフードとナチュハイは同じ理論なのですね。
ローフードも時間帯によって…というものが
あるとは思っていませんでした!
ナチュハイが(フィット・フォー・ライフの内容)
独自?のものだと思っていました。。
ローフードの理論をこれからも色々教えてください!
私って頭で(?)納得しないと中々実行できなくて。
どうしてもお気楽派から脱出できなくて。。
ナチュラル・ハイジーンは、
「健康のためにはどうすればよいのか」
という観点から、
ガイドラインを徹底的に細かく示した
ローフードの流派、といえます。
たとえば、
「ナチュハイでは加熱食を食べていい」というよりは
「加熱食を食べる場合の限界点」を示しています。
ただ、いわれてみるとたしかに
日本で「ローフード」と銘うった本は、
食べる時間帯について詳しく触れている本はあまり
ありませんね。
また、朝食としてナッツやシードを使ったメニューも
多いですね。
このへんは、まさに個人の判断です。
>「加熱食を食べる場合の限界点」
なるほど!そうですよね。うん、そうだ(笑)
ローフードの知識は全くないのです。
1度だけTVで今アメリカで流行ってるって紹介
されてたのだけ、みた事ある位です。。
自分の体で試していくしかないですよね。
それで良さがわかるというか。
まずは、ナチュハイですな、自分。
最近ローフードやナチュハイに興味を持ち少しずつ取り入れようとしてます^^
時間帯なのですが、私はここ数か月は朝10時半頃と6時頃の2食だったのですが、やはり正午まで摂らない方が身体の仕組みとしてはいいのでしょうか。
それから排泄が9〜10時頃あった時など、「もう排泄したから食べてもいい♪」なんて思ってましたが、それも違うのでしょうか?
アドバイスいただけると嬉しいです。
「健康」という視点から考えるならナチュハイは
もっとも懇切丁寧に指導してくれます。
その理論がわかってから、適当に応用していけば
いいのではないでしょうか。
>シナモンさん、
コメントありがとうございます。
>、「もう排泄したから食べてもいい♪」
うーん、そこまで単純にできていない気がしますね(笑)
というのは、12時までは次のを作っている気がしますから。
「排泄」というのは出るだけじゃなくて「作る」というのも
入っていますので。
(私は午前中2回、ランチの後1回というのが
毎日ではありませんがよくあります)
やはり時間は守った方が良さそうですね。
ありがとうございます。
>「排泄」というのは出るだけじゃなくて「作る」というのも入っていますので。
う〜ん、納得です。例え、午前中に出なかったとしても昼食後にすぐってこともありますしね。あぁ、午前中にがんばって作ってくれてたんだと思います(笑)。体ってすごいですねぇ!
>あぁ、午前中にがんばって作ってくれてたんだと思います(笑)。
私もそう思います(笑)
1日にこれだけのことしていれば、
「私は何も生み出せない、価値のない人間だ」と
思わずにすみます!(本当)
運動もあるように、学校に通う子どもたちには
朝食は必須のような気がするのですが?
きちんと食べていないと頭も働かない、体も動かせない
午前中ぼ〜としたままという子どもたちの弊害を
先生方が見聞しているからそういう運動が
起きるのではないかと思うのですが?
私自身は肉体労働も伴うために、やはり朝食は
欠かせません(軽めですが)
和風で野菜中心の食事によって(お酒はなし)
体重はずいぶんと減りましたし体調もGOODです。
こんにちは、はじめまして。
「実験」というのは、
ある条件だけを変えて、それ以外の条件は全部
同じで行わないといけないんですよね。
たとえば、朝食と集中力の関係を調べるには、
他の条件を全部同じにしないといけません。
両親からの愛情、目のかけかた、過剰な期待をかけられていないか、などは、集中力に
関係します。
。
なにしろ「愛」にはかないませんから、
愛情いっぱいで朝食たっぷり、という子と、
健康法依存症の親がヒステリックに朝食なしを強いていたら
絶対前者の子が集中力あると思うんですよね。
朝食をとらなくて集中力と健康が改善した子どもの例については、こちらの記事もお読みくださいね。
http://rawbeauty.seesaa.net/article/100839365.html