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2008年10月10日

ローフードと「かもめのジョナサン」

 今、「何パーセントローにしたらいいですか?」という質問をされたとき、私は次のように答えています。

・「おためしロー」なら、何をどれだけ食べてもよい(朝フル、食前の生野菜など、部分的に取り入れる)
・「健康ロー」なら80パーセント。
・「チャレンジ・ロー」なら100パーセント。

 つまり、ロー100パーセントというのは「健康のため」ではなく、別の目的があるのだと考えています。

「健康マラソン」と「チャレンジ・マラソン(いわゆる競技マラソン)」では、目的が違いますね。
 競技マラソンは、必ずしも健康といえないけど、自分を変えることで世界の変化を体験する気持ちよさがあります。
 水泳の北島康介選手の名セリフ「ちょ〜きもちい〜〜」はそれを表しているかもしれないですね。

 先日のそばがき激痛事件で、私のローに対する考え方はちょっと変わりました。

 私は今までロー・ライフというのは健康のためにするものだと思っていたのですが、それすら不要に感じるようになりました。
 というのは、「健康のため」とゴールを限定すると、「健康のためにはどっちがいい?」という問いが心の中に葛藤をもたらすからです。

「この道を突き進んでいったらどうなるんだろう?」とうい好奇心で進んでいけるほうが、私には気持がよいのです。
 「かもめのジョナサン」みたいにね。


「すべてのカモメにとって、重要なのは飛ぶことではなく、食べることだった。だが、この風変わりなカモメ、ジョナサン・リヴィングストンにとって重要なのは、食べることよりも飛ぶことそれ自体だったのだ。その他のどんなことよりも、彼は飛ぶことが好きだった。」




 ロー・ライフは、「健康の問題」ではなく「選択の問題」です。「健康になることが気持ちいい」のではなく、「それを選べる自由が気持ちいい」です。そして、自由だから健康なのです。


 いつも興味をもっていただいてありがとうございます。
 ブログ村のローフードカテゴリもにぎやかになってきました。
 ご自分の選択のために、情報収集してみてくださいね。

 ブログ村 ローフード
ブログ村 料理ブログ
posted by 石塚とも at 01:33| Comment(6) | ちょっと哲学的なこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
石塚様、こんばんは。
かもめのジョナサン的ローフード、
とても素敵なネーミングですね。

おなかの具合が悪かったのですね、良くなられたようで安心です。

わたし、実はまだ電動ジューサーを持っていません。
見た目が素敵なので、手動ジューサーを買ったのですが、とてもとても骨が折れます(ぼきっ)

いきいき酵素君というジューサーを買おうかと、迷っているところです^^
石塚様のように毎日ハイジ気分になるためには
電動ジューサーの購入が不可欠ですね。

毎日ハイジ気分、素晴らしいですね^^

Posted by 山鳩 at 2008年10月10日 17:56
とも様 こんにちは  
ブログを読ませていただく度に、ローフードを選択することが、何を食べるとゆうことだけではなく、どう信頼していくかと感じています。
そして、色々なきずきを与えてくださる
とも様のファンでもあり、信頼感を持っています。
私にとって、これほどの食生活の変化は外野からの騒音もありますが、ローフードの素晴らしさに
気持ちがひきしまります。

感謝して、頂かなければいけませんね
Posted by nihaoma at 2008年10月10日 19:29
>山鳩さん、

手動ジューサー、私も気になってるんですが、
なかなか大変そうですね。
ローフードはハイジでかもめのジョナサンで、
あと、隠してあるネタとしては
「ローフードとどらえもん」
「ローフードと芥川龍之介」とかいうのもあります(笑)
どうぞお楽しみに!

>niohamaさん、

>ローフードを選択することが、何を食べるとゆうことだけではなく、どう信頼していくかと感じています。

おお、また鋭いコメント。

「この食べ物は腐るかもしれない→死ぬかも知れない→いつでも食べられるようにしておかなくっちゃ」
というのが食べものの歴史です。
でも、飽食の世の中になったのですから、
いちばん加工しない状態で食べる。
この「歴史の逆転」がローフードの面白いところです。

>とも様のファンでもあり、信頼感を持っています。

ありがとうございます。それこそ心から感謝申し上げます。
Posted by 石とも@管理人 at 2008年10月10日 20:24
こんにちわ。初めてコメントさせていただきます。

私は今、100%のローライフを送っています。
石ともさんの「ローフード」との付き合い方がイイナと思いました。
何でローなの?と考えることが最近良くあります。
ナチュハイでは生きるために食べるというコンセプトがありますね。私はそれが心にひっかかっていました。それは、ローフードがなんだか縛られたもののように感じたからです。ローフードではなくても健康な方はたくさんいらっしゃいますし、スリムな方も大勢いらっしゃいます。なんだろう。。。うまくいえないけれど、ローをはじめるきっかけはやっぱり何か目的があって魅力を感じてはじめるものだと思います。でも、その目的だけにローをはじめると、ローの決まりごと(食べ合わせてきなこと)を頭で考えて本当の心の声を聞いてあげられなかったりすると思います。実際わたしはそうでした。
選択の自由、そして自分の心の声に耳を傾けること、ローフードを実践していく上で大切なことだなと感じました。
なにをやっていても自分を好きな方はとても生き生きしていらっしゃいます。
自由に生きること ローライフで嬉しい変化を感じている方もいれば悩みを抱えているかたもたくさんいると思います。でも、一歩さがって考えると開ける道というか、そこから進める道はたくさんあると思います。
「この道を突き進んでいったらどうなるんだろう?」とうい好奇心で進んでいけるほうが、私には気持がよいのです。わたくしもです。
ローは本当に無限といいますか、未知なる世界のように感じます。これからもローの自由なライフスタイルを自分なりに探検気分で探っていきたいと思っています。
これからも石ともさんのブログ楽しみにしています。

Posted by karin at 2008年10月13日 09:01
>karin さん、

はじめまして、コメントありがとうございます。
「ローを突き進んでいったら何があるんだろう?」って
「人類が行ったことのない月に行ったらどうなるんだろう?」
っていうようなワクワク感があるんです。
本当の未知の世界だから。
というのは、ローフードを食べていたのはあくまで猿の
時代の話であって、じゃあ、人間がローを食べ続けると
何が起こるか誰もわからないですよね。
私は「動物的カンと人間の知性」が両方持てるんじゃないか
という、欲張りさでやってるかも(笑)
Posted by 石とも@管理人 at 2008年10月13日 18:32
はじめまして
知人がロー(お試しくらい)を実践して、下半身から痩せてきた。ということに惹かれて、わたしもお試しローをはじめてみました。
(その彼女が、このブログを教えてくれました)

朝フル、食前の生野菜・果物などのレベルで4日実践ですが、便通のすっきり感&胃の辺りのすっきり感がもうあります。

レベルを調整でき、普通の食事の順番を気をつけれるというのは、お手軽で果物好きな私に合っているなと感じました。

私自身は健康ローまでいくかはわかりませんが、生活スタイルに合わせて、取り入れていこうと思っています。

これからもブログを楽しみにしています♪
Posted by ひまわり at 2008年10月15日 21:52