これは質問された場合私もうまく返事できなかったことだったのですが。
今回、私の著書(20日ごろお届けできます。今度はウソじゃありません^^;)の発売をグスコー出版さんが引き受けてくださったことで、その点について文章も見ていただきましたので、やっと自分でもお答えできるようになったことです。
もうちょっと前に書きたかったんですけど、契約がまとまるまでひやひやだったので^^;
で、「ナチュラル・ハイジーン」とは、
「自然健康法にもとづいた究極の健康をめざす栄養学」のこと。
つまり、「本当に身体のためになる栄養学とは何か?」を、自然(人間をあくまで生物としてとらえる)の立場から追及していったもので、ローフードはその「結果」だということです。
「究極の健康」をめざして日夜研究が重ねられているので、データが変わると推奨する内容も変わります。たとえば、「フィット・フォー・ライフ」が発行された1980年代には「菜食主義者はビタミンB12は必要ない」と書かれていたが、現在では菜食主義者もビタミンB12が不足されていることが補遺され、その改善法としてサプリメントをとることも推奨されています。
ですから、実際にはないと思いますけど「サルがサルになる前、実は加熱食を食べていたことがわかり、そっちのほうが自然で健康になれるとわかった」なんてことがあれば「ローフード推奨」でなくなることも理論的にはありえます。
松田麻美子さんの本には、いくつかの食品、たとえばトマトに含まれるリコピンやにんじんに含まれるカロテインは加熱した方が吸収がよいことも明記されています。
また、「ローフードを食べる」だけではナチュハイとしては不完全で、「いつ食べるか」「どういう組み合わせで食べるか」「睡眠や運動はどう考えるか」「各種の食べ物(糖分、塩分など)をどうとらえるか」など全部含めてのナチュラル・ハイジーン、ということになります。
ただ、「ナチュハイ」とは、巷間とらえられているような「ロー70パーセントの食事法」ではなく、理想はローでもやっぱり100パーセントなんだそうです。過熱した野菜や玄米、全粒粉パンなどを食事の最後にとるのは「それが難しい場合はこうするとよい」というガイドライン」だそうです。
ちょっと眠くなってきたので明日に続けます。
いつも興味をもっていただいてありがとうございます。
ブログ村のローフードカテゴリもにぎやかになってきました。(現在22)
ご自分の選択のために、情報収集してみてくださいね。
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2008年11月10日
RBJブックストア 現在のオススメ本と文具ベスト6 |
(2022/12/16更新)
少し前にナチュハイとローの線引きというか、どんな風に説明すればいいのかなと思っていたところだったので、石ともさんの説明はとてもわかりやすく、さすが!と感じました。ありがとうございます。あとで、わたしの日記のほうにこの記事リンクさせてください。(下がでてから ^^)
それから、ローのイベント、昼間の時間も検討してくださっているということでありがとうございます。来年楽しみです。
おふの含煮
けんちん煮(大根、ニンジン、グリーンピース、豆腐)
オレンジ5個
清汁(三ツ葉、おふ)
この場合の食べ方って・・・??
上・(中もあった)・下書き終わりました。
必要と思われるところは訂正しておきましたので、
いつでも引用ください。
…あ! 今もう一つ思い出した。これからアップします