人は一般的に「第一次性徴」と「第二次性徴」があるといわれています。「第一次性徴」は生まれたときに赤ちゃんにそれぞれ別の生殖器がついていることで、「第二次性徴」は思春期になって身体がそれぞれ男らしく、女らしくなっていくことです。
この「第二次性徴」を終えて、人は「成熟した」と一般的にはいわれます。
しかし、ローフードを始めて二年以上たったまま、私は人間には「第三次性徴」というものがあるのではないかと思うようになりました。そして、この第三次性徴というのが人間のなかで一番大変で、これを迎えないまま終わってしまう人もいるのではないかと。
その「第三次性徴」とは、自分のセクシャリティを受け入れ、自分のセクシャリティと仲良くしていく力を持つこと、ではないかと思っています。
ローフードを始めると、この「第三次性徴」を迎えることがとてもスムーズになるのではないか、と、私は考えています。
というのは、ローフードを食べると女性の場合ウエストがくびれ、二の腕の肉が落ちてくるのですけれど、それらは「自然に」起こることだからです。
第二次性徴というのは、結構「異性の目」を意識する時期に起こります。もちろん身体の変化は自然に起こってくるのですが、それにともなて、お化粧したり、おかっぱでも気にしなかった髪をカールさせてみたくなってきます。それは悪いことではありませんが、「だれのために」身体が変わっていくかわからなくなってしまうことでもあると思うのです。
また、男性の目を意識したことで変に自己嫌悪に陥ってしまうこともあると思うのです。「私って安い女なのかしら?」と。
でも、ローフードを食べて起こる身体の変化は、「外部の目」とは関係ありません。自分が勝手に、(自分のために)セクシーになっていく、というのは、とてもストレスがかからないことだと、私は感じています。
そして、その自然さがあるからこそ、異性から見て魅力的であり、なおかつ一緒にいて楽しかったり、かつほっとする存在になれるんじゃないかと思うのです。
先日、スキーに行ってきました。一緒に行ったのは、ここ2年間ほど疎遠になっていた男性。
学生の頃から今まで、私はずーっと、男性と一緒にスキーに行って、スキー場のクアハウスで一緒にジャグジーに入ってまったりする、というのにあこがれていました。
そういう場所でべたべたして見ていてかたはらいたいカップルっていますよね。そうじゃなくて、すごくリラックスしていてでも楽しそうなカップルになれたらいいな、って、なぜかずっと思ってた。
そして、なんとなくそれが出来た気がしました。
彼は本当にユーモア感覚がすぐれた人で、彼のジョークでふたりでたくさん笑いました。それを見て、一緒に入った家族連れも、私たちのことを微笑ましそうに見ていました。
しかも私は、一昨年ロサンゼルスのベニス・ビーチ(これぞカリフォルニア! みたいなところ)の水着屋で買った、とってもセクシーな水着を着ていたのでした。
なんだかすごくうれしかった。
身体と心のクリアリングが進んでいくと、多くの執着は手放されてきます。「これは夢だった」ということが、「へ? そんな夢持ってたっけ?」に変わってきます。
でもときどき、こんなふうに、夢のまんまの形でかなってしまうことがあります。
それは、天が私に必要だと思ってくれたことなのでしょう。
一緒に行ってくれた X君は、ビリオネアになるか40になるまでは結婚しないと言っています。想像を絶する貧しいスラムがあちこちにある国から来たX君が「ビリオネアになる」と断言するのは、強い決意とエネルギーを感じます。話す内容は、マーケティングから株式投資に至るまで、刺激的で興味深く、勉強になります。
「40になるかビリオネアになったら、君は僕のパーソナル・シェフかもしくはプロポーズする」なーんていってます。
私、そのとき50ですけどいいですか?
X君、夢をかなえてくれてありがとう。
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2009年03月24日
RBJブックストア 現在のオススメ本と文具ベスト6 |
(2022/12/16更新)
まず、おめでとうございます。石ともさんの幸せそうなコイバナ始めて聞いた(正確には読んだ)気がします。
自分のことのようにうれしいです。
もっともっと女性として幸せになってほしいなと思っています。
たくさんしゃべれて笑える関係が一番かな〜
第三次性徴に関しては納得納得です。
先ほど私もちょうど考えていたので、ビンゴーーー。
私もやっと「女」というセクシャリティを楽しめるようになってきました。
そして体の変化で言えば、産毛が薄くなってきたように思います。以前はすね毛とか「男」かと思うほどの濃さだったのです。
石ともさんの恋話、好きです!!
聞いている私までハッピーに♪
女には恋人じゃないけど、ステキな男性とドキドキして過ごすこと、必要だと思います!
第三次性徴、とても納得です!
私も今、実感しています。
ようやくコンプレックスから解き放たれて、自分を楽しめるようになる。
女であることを楽しめる。
これって、女として生まれてきたからには味わいたいものだと思います^^
ローはそこへスムーズに連れて行ってくれる。
人生の色々なことをスムーズにしてくれるのですね。
また色々なことを教えてください♪
楽しみにしています^ω^
X君、長い春は危険なので、三十代で石ともさんと結婚してください
照れて何もお返事できません(汗)