4月15日(木)に、パーティ第一弾でイタリア料理(父とハウスキーパーさんのために、比較的なじみある味を注文した)を味わっていた私、今度は、思いっきりエキゾティックなものを、と、主催者特権でタイ料理をオーダー。

↑参加者のおひとりが地元・房総から送ってくださったお花。

↑スタート2時間前に到着して準備開始。材料並べただけでもかわいくて、うちのディハイドレーターとは思えないんですけどー。

meal1, 白菜ともやしのサラダ、タヒニ風味。

生春巻き風。リーフの中身はにんじんやきゅうりなど野菜だけ。ソースはしょうゆ、きゅうり、など

ナッツ・ミーとを日本の大葉で巻いている。ごま風味ソース。

「君たち運がいいよ!」と、Dan は前日東新宿でヤング・ココナッツを見つけたのだそうだ。そのココナッツミート(白い果肉)とウォーターを使って作ったスープ。なんでグリーンか忘れました…。

Dan の本領発揮、グリーンカレー。
一品写真撮り忘れ!
参加者の方、撮ってたら送ってください。
小松菜のマリネ、フィッシー・ナッツ・ミート。
これが思いっきりニョクマム風味。秘密はこの投稿の最後のほうで。
ここまでで6品。
しかし、本日のりのりのDan 料理のサービングは終わらない……

デザート3品。ココナッツ・クリームとチーズ風クリームを使ったお菓子と、ライム・クリームのタルト。私はもー、タルトが食べられず。
sweets with coconuts cream 、lime cream tarte

↑、デザート4品目。「これ、君の誕生日用もう1回」といってサーブされたマンゴ風味のチーズ・クリームケーキ。まだアップしてないんですけど、前回の誕生日のときのパーティのときのバースデー・ケーキが、Chef Dan, 痛恨で、あったかくて持ってくる間に溶けちゃったのです。
my birthday cake again! mango cheese cream tarte

ダメ押しの一品。シェフと主婦の数だけレシピがある、ブラウニー。
browny.
Dan はローフード・インストラクターによく見られる「ヒーラー」という立ち位置ではなく、「料理人」であり、「芸術家」という感じがしました。「芸術家」と呼ばれるということは、「これが彼」というものを技術、表現の2点から確立しているということ。そして、同時に、《これが正解》という尺度では測れないと領域にいるということです。
激しい表現をする人ほどそうです。スタンリー・キューブリックとかさ。
Danのお料理も、「安寧」よりは、「衝撃」「圧倒」という言葉が似合うものだったけど、そこをはずすわけにはいかないような。
川久保玲さん(コムデギャルソンのデザイナー)に、「この服のデザイン、もうちょっとマイルドにして」っていうって、ナンセンスでしょ。そんなのギャルソンの服じゃなくなっちゃうものねー。
Danの前職はサウンド・ミキサーなんだそうです。「僕のキャリアはずっと何かミックスしてるんだ、最初は音楽をミックスして、次はフレイバーをミックスしてる」といってましたが、登山家は山があったら上っちゃうし、教師は生徒がいたら教えちゃうし、ものかきはネタがあれば書いちゃうし(私)、彼はミックスするものがあったらしちゃう。
「1枚のコインの表と裏に、タレント(才能)とカルマ(業)がある。」
そんな気づきがありました。
人間って、100年間ローフード食べ続けたって猿には戻れない。その「だから人間」っていう部分を見つめる、知的刺激のある機会でした。
とても面白かったこと。クリエイションというのは既存のものを壊すところから始まるわけだけれど、彼は、自分がクリエイトする方法を、(私、聞いてないのに!)しゃべった。いや、私、知りたそうな顔してたのかな?
わかんないけど、相手が必要としていて、それを生かしそうな相手なら、人間というのは、与える方も勝手にしゃべっちゃうし、受け取る方も勝手に受け取っちゃう。そういうのを勝手にやってしまうのが、酵素パワーじゃないかなーって思う。
さて、その「クリエイト」の結果ですが、

↑これは、「チア・シード」と、先週、5月15日に初めて彼に会ったときに彼にさしあげたのりで作られた、ローベジ・キャビアです。
raw veggie caviar made of chia seeds and fresh nori just fished
彼はこの海苔を大変気に入って、その後のすべてのイベントで使ったそうです。魚風味のナッツ・ミートのフレーバーは、これでつけてありました。

↑彼のおすすめに従い、フラックス・クラッカー(私作)にマカデミア・チーズとともにトッピング。
canape; nuts cream cheese and raw veggie caviar on the flax cracker

↑さらに今日、大根おろしとあえて、「いくらおろし」みたいにして食べた。うまかった〜。コムデギャルソンのジャケットにイトーヨーカドーのシャツを合わせるような組み合わせが、私は好きなのかも。
raw veggie caviar and crushed daikon(japanese traditional food)

武装解除(?)記念。またいつか会えるかな? でも一期一会もいいな。それは、酵素が決めること。
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質問へのお返事、お忙しいのにありがとうございました
その後この記事を見て、「ヤングココナッツ」を
見つけるのって運がいいのかぁ・・・とか思いながら
近くの大手スーパーへ行ってみたら・・・・
ヤングココナッツ山積み!!!
あまりのタイムリーさにのけぞりました。
でもいまいちチャレンジャーになれなくて、買わずに
帰ってきてしまいました
(隣に積んであったドリアンに匂いにめげたのも
ありますが)
それにしても、生半可な加熱グルメでは及びもつかない
ような豪華さですね。
クリエイションって素晴らしい!!!
初めて書き込みします。
オーストラリアからこのページを見ています。
最近ローに興味を持っていて、少し取り入れています。
少し貧血気味&低血圧で、鉄分を取るように言われているのですが、その点は野菜、果物やナッツ類で補えますか?
ローフードって、お洒落でクリエイティブですね。
AusはUSAほどローは盛んじゃないのと、まだまだ全然知らないことばかりなので、これからもブログ楽しみに読ませてもらいます☆
>クリエイション
今でも「なんてこったい!」っと
頭ががんがんしてしまうのですが、
Dan 様は、1つ1つの事例でなく「クリエイティブであるための発想の仕方」
を大盤振る舞いに置いていかれました。
いいんでしょうかこんな置き土産。。。
>Tomoe さん、
こんにちは。初めまして。
ローフードでは、栄養素の不足はそれの摂取が足りないのではなく、
身体に入っていても吸収されていないと
考えます。野菜、果物、ナッツはその
吸収を高めてくれます。
なお、次回から、質問の際には、
右バーの「カテゴリ」から
「当ブログへの質問について」をお読みになってから
お願いします。
レシピは教えていただけるのは難しいと思いますので。。考えてみます。いやーすばらしいです。
初めまして。このレシピは私じゃなくて
DAN様のものなので、(私は全然見てなかったんで)
ぜーんぜんわかんないです。
ごめんなさいね。たしか彼のサイトに
フリーのレシピダウンロードもあったような。。。
(未確認です、ごめんなさい)