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2009年05月04日

ロー・キッシュ

 最高においしい料理は、「自然(手つかず)」と「都会(アイディア・情報・技術)」の両方が組み合わさったときに初めて生まれます。菊の助さんから「ユーパロ種」というほうれん草を送っていただいたとき、これを「そのままシンプルな味付けで食べる」を超える加工をするなら、キッシュだろう! と間髪入れず(酵素パワー・10の20乗倍のスピードで)思っちゃったのです。

 このユーパロ種というのは、やわらかくて甘くて、シュウ酸が少ないのかほうれん草独特のえぐみがまったくないのです。菊様お気に入りのほうれん草だそうですが、「折れやすい」という点から市場では嫌われ、ほとんど流通しないのだそうです。家に来たやつは、「ほうれん草」というより「ふき」ぐらいの長さがありました。あまりのおいしさに、リピート注文でフィロソフィー・ナイトにも使い、えっちらおっちら横浜まで電車で運んで4月12日の講演会の参加者で運がよかった方にもお分けしました。野菜がとれてから日日がたっていたのですが、菊様の息子・娘たちはとても生命力が強くて、箱の中で、ぴちぴちはねながら、自分たちが里帰り用にお化粧する日を待っていてくれました。

kikuquiche.jpg

 キッシュというのはフランスのドイツに近い方(寒い地方)のパイ料理で、塩辛いパイ・クラストの中に、ベーコン、玉ねぎ、卵、チーズ、生クリームなどを注いでオーブンで焼いたものですが、キッシュを作ったのは「卵が食べたい」というよりフレンチが恋しかったのです。ローフードだとイタリアンはよく見るけどフレンチはあまり見ないので(ただいまLLCIで修業中のマイミクしまっくすさんによると、LLCIのカリキュラムにはあるそうです)。
 で、「こんな感じかな?」で作ってみました。

・クラスト→アーモンドとココナツをカカオ・バター(融点36度)で固める。これで室温でもなんとか形を保つ。

・フィリング
ほうれんそう たっぷり ぜいたくに葉のところだけを使い、茎はスムージーにして飲みました。
たまねぎ、セロリ 少々(風味づけ)
イタリアンパセリ 結構多め (くどいので風味づけ)
胡桃  少々(しょうゆでマリネしておく、肉がわり)
カシュー、マカデミア(クリームの風味)
ターメリック(卵風味)

黒コショウ(くどいのでこれも多め)




ここまではフィロソフィー・ナイトの材料。

これはお客様にも残りを試食したエンジェルさんたちにもとても評判良かったのだけど(お代わり続出)

私的にはやっぱりくどすぎる気がして、菊様にお送りしたときには…

・ナツメグ(これでだいぶキッシュっぽくなった)



でもまだくどさがあるので、ふと気がついて

・菊様玄米ヨーグルト! 大さじ山盛り1ぱいぐらい。

これがヒット!

ヨーグルト=サワークリームの役目を果たしてくれて、すんごく食べやすくなりました。

 これを作ったときには、時間的にはタイトだったのですが、菊様には、「これは絶対食べていただこう、いや、食べていただかねばならぬ!」みたいな強い信念(?)で送りました。さすが姫様、おんなの道はいっぽんみち。

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posted by 石塚とも at 23:18| Comment(2) | レシピ(スウィーツ以外) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いやあ・・・こんなに手の込んだ料理だったのですなあ・・・どうやって作るのか皆目見当もつかなかったのですが。今でも、舌に味が残っていて、じわ〜〜っと唾液がにじんでまいります。生玄米ヨーグルトは隠し味にも活躍するのですなあ。お忙しい時を裂いてのプレゼント、誠に有り難うございました!
Posted by 、(菊^――^菊)にま〜 at 2009年05月07日 06:46
>菊様

>手の込んだ料理

いやー、工程的には、

「ギャー(ぺんぎんさん風フードプロセッサーの音)」、「ぎゅっ、ぎゅっ」(クラストを型に押し付ける」「ギャー(再び)」のたった
3工程なんですよ^^
Posted by 石とも@管理人 at 2009年05月10日 11:11
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