がねーしゃ(旧名X君)と、映画『天使と悪魔』を見に行きました。
前作『ダ・ヴィンチ・コード』では、本はあまりに内容が濃すぎて映画では説明不足で「ダイジェスト」って感じになっちゃってましたが、今回もきっとそうなんだろうけど(今回は原作を読んでいる余裕はとてもなかった)、今回の方がアクションが多いので、映画としては面白かった。ラングドン教授はだんだんインディアナ・ジョーンズ博士みたいになってきたな〜(女にだらしなくないところが21世紀風というかロン・ハワード風ですけどね)
1ヶ月に1回、映画館で映画を見るという行為は、私にとっては5年ぶりです。ここのところ、平日の昼間試写室に映画を見に行っている時間が全然とれなくなってしまい、話題作は特に劇場で見ることになります(『天使と悪魔』のプレス試写は封切り直前の5月9日に行われただけでした)。
私、なんで映画評論家になったのかな? あのときも背中を押されたようにするする〜っとひとつも苦労することなく「こんなん書けちゃいました」みたいな感じで評論を次々書き続けて、1回だけコンクールに応募して、1回で金賞をとって、その原稿もって営業いってさっとなれた。週刊金曜日での私の映画評の評判はいつも良かった(今でもよい)。
でも、同時に、それまで家族から禁じられていた(自分で自分に禁じていたのかもしれない)「文化への渇望感」みたいのが一気にどーっとあふれ出してしまったというのも事実の一つで、浴びるほどに見ていたい、だから平日の昼間に生活投げうっても見たい、みたいな気持ちもあったのです。そういう、デスパレートな気持ちで試写室に通い続けた5年間だったようにも思います。
久しぶりに映画館に行って、お金を払うというごく普通のことをして、普通の娯楽活動(というのかな)に対して、自分がずいぶん余裕をもってできるようになっていることに気づきました。
あと、最近、ロマンス自体にもデスパレートじゃないので、会っててもこちらも精神的にも余裕があります。
映画の後食事したときに、がねーしゃいわく、
「女の子のデートではお金を払うのが嫌い、絶対やらない」
といいます。
理由は、
「お金を払うと女の子に逆にプレッシャーかけているような気がしていや」
なんだそうです。
それに対して私の意見は、
「生活が自立していなかったときのほうが、お金を払ってもらうのが不安があって、無理に割り勘にしていた。
そういうときは、相手の財布の具合も気になったから。
今のほうが、自分が自立していると相手も自立しているのが当然、って思えるから、クラシック・スタイルでお金払ってもらうのが楽しい」
結局割りかんにしましたけど。
だって、「相手がきれいならきれいなほど払わない」っていうから〜(←ひっかかってる?)
ゼストの「コブサラダ、チキンと卵とベーコンとブルーチーズ抜き、トマトと紫玉ねぎとオリーブとアボカド増量、マヨネーズの代わりにイタリアンドレッシング」は私の大好きなメニューなので、ま、いいですけど。(今度ドレッシングなしでもいいかも)
映画は、2時間の映画が、「いつ終わるの? いつ終わるの?」って感じでかなり緊張感があって、期待通りでした。
(お約束で、ヴァチカンのセキュリティ・モニターでさえ、SONY ってマークがわざと映るように撮るのはやめてほしいなあコロンビア映画、とは思うのですが)
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2009年05月23日
RBJブックストア 現在のオススメ本と文具ベスト6 |
(2022/12/16更新)
最近、「パティ抜き」のバーガーやらサラダやらを注文することが多々ありますが、料金はたいてい変わらず、その分野菜を増量してもらうことまで頭が回りませんでした。
次回から早速注文するとき言ってみまーす♪
「増量」、ポイントですよ!(笑)