冷たい味噌汁がおいしい季節になってきました。思えば、私はローになる前から暖かい味噌汁が好きでなく、夏に食べるみょうがのたっぷり入った冷たい味噌汁だけが好きだったのです。
「おとなになって『ああ、子供のころは「うまいもの」について何もわかってなかった』と思うときがある。『きゅうりの吸い物』なんてその典型である」といったのは伊丹十三さんです。まったく同感です。というか、私の味覚の原点は伊丹十三さんのエッセイによって作られたものといっても過言ではありません。彼の本を読んだ14歳のときから、私の「大人の味」は始まりました(14歳できゅうりの吸い物を作ってうまいと思いましたから)。
もっとも、伊丹さんは、「あたたかいうすぎりのきゅうり」が大人の味だといってるんですけどね。
その大人の味のうすぎりにしたきゅうりと、みょうがを、伊丹さん的には「野暮」と怒られてしまうかもしれないけれど、ローフード的にはたっぷり入れましょう。
それから、緑豆(ムング豆)もやし! 本当においしくて、今や我が家の重要な主食です。これでおなかがいっぱいになると、甘い物への欲求が目に見えて減ります。それだけ栄養豊かなんですかねー。
味噌汁のだしはこんぶパウダーでとっておくとよいですが、水だけでもよいです。
タヒニ(切りごまでもよい)、とうがらし(一味でも七味でも韓国風もよい)をふるのもおいしいです。
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2009年06月20日
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