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2009年08月17日

で、ジョーダン・メアリンって誰?

(訂正・Maerin の表記を「マエリン」としていましたが、より発音に近い「メアリン」にあらためました。2009.8.27記)

 ジョーダン・メアリン(Jordan Maerin)は、ほぼ私と同じ年。ミシガン州デトロイト近郊で育ち、ミシガン州立大学で哲学の学位を取得しました。15歳の時からヴェジタリアンだそうです。卒業後、ヴェジ・シェフとなり、「仕事としても、プライベートでも、誰かのために料理をすることが大好きだった」そうです。

 特別大きな病気はないものの、「齢をとったら具合が悪くなるのは当たり前なんだ〜」、とどんよりと感じていた36歳の時にローフードと出会います。たちまち息をふきかえし、当時住んでいたサンディエゴ近郊で、グルメ・ローフードのケータリング・サービスを成功させます。

 サンディエゴを越したあと、北カリフォルニアのレストランNature's wisdom (自然の英知)というレストランでオーナーのアンナさんのもとでロー・メニューを担当します。

 その後、David Wolf 率いるSan Food Nutrition で数年働いた後、現在に至っています。

「Raw foods for Busy People」は、続編「Green Magic! Raw foods for Busy People2」とジュースだけのレシピ「Fresh Bartender」があります。

 最終校正をしていて気がついたのですが、ジョーダンは、
「デトックスのため」
「減量のため」
「治癒のため」
「より素晴らしい意識のため」
 という理由をあげていますが、「美容のため」という理由をあげていません。というか、どうやら、一般ジェンダーの女が興味を持つ「美容」ということにあまり興味がないように思われます。

「私をキレイにした不思議な食べもの」という本を書いた私がそんなジョーダンの本にひかれたのも今となっては縁ですが、そういえば、「この本を翻訳したい!」って思ったとき、私、まさかまさか、自分が「キレイ」ということに関する本を書くなんて想像もしてなかったのです。私がものかきとして興味を持っていたのは常に「自己救済」ということだったから。

 しかし、プロデューサーの意見は「この本の出版意図は、きれいなる秘訣をみんなに広めたい!」っていうことで、プロデューサーゆみちゃんが最初に考えたタイトルは、「ローフード、私がきれいになった理由(わけ)」でした。
 そんな〜。「愛される理由」じゃあるまいし、このタイトル、聞いて震えあがりました。「あの人全然きれいじゃないのに、キレイなんて本書いてる」と、陰でひそひそ言われる姿が目にうかびましたね(笑)。
 一年間、「キレイに関する本を書いた」という事実に自分を慣らす日々でした。今の私はやっと、少しずつ「自分が『きれい』を語るというチャレンジがきちゃったのはどういう運命だったのか?」意義を見出しつつありますけど。

 そして、その頃、ジョーダンが、この5周年バージョンのために、こんな原稿を寄せてくれるとも思いもしませんでした。

「バランスが良い」の2 番目の意味は、「完璧な健康」、つまり、「バランスが悪い」=「病気」という状態の反対の状態として使われます。この定義は、しかし、「病気というものには何かしらポジティブな機能もあるのだ」という側面を否定しています。つまり、それは単に間違っていて、積極的に立ち向かい、お金をかけて戦うものである、と、という考え方です。私たちがほとんど気がついていないことは、我々の病気に対して危害を加えているものは、それが何であれ私たち自身に対しても危害を加えているということです。
(中略)
ここでいう「バランス」の概念は、一時的な病気とか、不快なデトックスの期間に対してならうまくあてはまります。しかし、慢性的な病気に対してはどうでしょう? 慢性的な病気に悩んでいる人は、生きている間ずっと「バランスが悪い」といえるのでしょうか? そういう意味では、この考え方はあまり役に立ちません。


 ジョーダンの言葉はすごく美しいです。私は大好き。この文章を読んで、ジョーダンを好きになってくれる人が多いといいなあと思います。


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