10月24日に行われたナチュラル・ハイジーン伝道者向け特別講座からのシェア、第2弾です。
松田麻美子先生、「私たちの食生活でもっとも健康に役立つ食品の一つ」と大推薦のアブラナ科の植物の効用について。
先生が講義中に「ジュウジカショクブツ」とおっしゃっていて「何?」と思った人も多かったらしくざわざわしてましたが、ウィキペディアによると、十字架植物とはアブラナ科の植物の別名で、4片の花弁が十字架のように見えるからそう呼ぶのだそうです。
アブラナ科の野菜は……。
・アブラナ科の野菜が噛む・切る・ミキサーで砕くなどによって、細胞壁が壊されたとき、ミロシナーゼという食物酵素を放出する。
・この食物酵素ミロシナーゼは、アブラナ科の野菜に含まれるファイトケミカル、グルコシノレートという物質に変化を与える触媒となる。
・ファイトケミカル、グルコシノレートが食物酵素ミロシナーゼによって化学変化を起こすと、イソチオシアネートという化学物質に変わる。
・そして、このイソチオシアネートが強力な抗酸化物質である。
アブラナ科の野菜をたくさん食べている人にはガン、心臓病が少なく、これが、イソチシアネートの恩恵であろうと考えられている。
北米では「アブラナ科」の野菜でもっとも栄養があるとして人気があるのは「ケール」だが、アブラナ科ならなんでもよい。
ケールが手に入りにくい日本で松田先生が注目しているのは。
(続く)
2009年11月02日
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(2022/12/16更新)