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2009年11月02日

十字架植物=アブラナ科の野菜1

 10月24日に行われたナチュラル・ハイジーン伝道者向け特別講座からのシェア、第2弾です。

 松田麻美子先生、「私たちの食生活でもっとも健康に役立つ食品の一つ」と大推薦のアブラナ科の植物の効用について。

 先生が講義中に「ジュウジカショクブツ」とおっしゃっていて「何?」と思った人も多かったらしくざわざわしてましたが、ウィキペディアによると、十字架植物とはアブラナ科の植物の別名で、4片の花弁が十字架のように見えるからそう呼ぶのだそうです。

 アブラナ科の野菜は……。

・アブラナ科の野菜が噛む・切る・ミキサーで砕くなどによって、細胞壁が壊されたとき、ミロシナーゼという食物酵素を放出する。

・この食物酵素ミロシナーゼは、アブラナ科の野菜に含まれるファイトケミカル、グルコシノレートという物質に変化を与える触媒となる。

・ファイトケミカル、グルコシノレートが食物酵素ミロシナーゼによって化学変化を起こすと、イソチオシアネートという化学物質に変わる。

・そして、このイソチオシアネートが強力な抗酸化物質である。

 アブラナ科の野菜をたくさん食べている人にはガン、心臓病が少なく、これが、イソチシアネートの恩恵であろうと考えられている。

 北米では「アブラナ科」の野菜でもっとも栄養があるとして人気があるのは「ケール」だが、アブラナ科ならなんでもよい。
 ケールが手に入りにくい日本で松田先生が注目しているのは。

(続く)



posted by 石塚とも at 21:42| ローフードの理論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする