京都でセミナー開催が決まったのは9月の末ぐらいだったと思いますが、そのときから担当者の河原さんと「懇親会の場所をどこにしましょうかねー」と頭をひねっておりました。河原さんが、セミナーの告知のページに「どこか懇親会のよい場所をご存知でしたら教えてください」と書いておいてくださいましたが、なかなか候補が現れませんでした。
11月に入って、mixi の読者コミュの会員さんから、「京都にイタリアンで(すでにマクロビもやっておられて)ローにもめざめたレストランができる!」と情報が。
http://blog.goo.ne.jp/bisyokuhonpo/e/47c593047e0f94ac5e2bb9ae7079dd94/
この記事見ると、以前からヘルス・ベジ・フレンドリーであったダ・マエダさんがローに目覚めたのは、たった、今年の10月28日のことだったというのです。
ですからまだメニューも試作段階で、プレマの河原さんが予約を入れてくださって、ダ・マエダ、初のローフード・フルコースとなったのでした。
メニューはこちら(こ、この品数。。。)
ぜ、全部紹介しきれません@@
(そして暗かったの写真があまりいい色に出ていません@@)
☆ANTIPASTI (前菜)
キャベツパンとカボチャの種のカナッペ・ドライトマト添え
有機大根と愛媛産無農薬レモンのマリネ・味噌ナッツソース
万願寺唐辛子のグレービーソース
有機大麦と百合根、天然シメジのリゾット、生姜風味
カリフラワーポテトのクレオザソース タイム風味

☆INSALATA (サラダ)
地中海風サラダ バルサミコドレッシング

聖護院カブラとカリフラワーのポテトサラダ

☆DOLCE(デザート)
柿のセミドライコンフィ・柚子のムースと
びっくりローカカオトリュフ

↓ロートリュフの中にフィリングまである繊細な技に本当にびっくり。

ローフードのレストランのオープンもいいですが、このように、今までクックドの世界で実績を作られてきた方が、ぽん、と、ローの垣根を飛び越えてきてくれるのって、とっても頼もしいです。今までつちかった個性を思う存分ふるっていただくことができますし、レストランで隣の席でローを食べている人がいたら、「あれは何?」ってことで興味を持つ人もいると思うのです。
ワンプレートでなく、このようなヨーロッパ・スタイルのコースが出せるお店、しかも、お野菜がどれもこだわりで、生命力があるのでした。先日の水断食以来、東京の野菜は味がないなあと思うようになっていたのですが、これでますます食べられなくなってしまいました。。。
こんなお店、東京にもありませんので、京都にまた行くのが楽しみになりました。
ダ・マエダさんでは、ただいま、ランチメニューを計画中とのことです。
ここまでオリジナリティあふれると、お教室にも参加してみたいものです。
第1回のコース・ディナーをいただけたことを、大変光栄に思います。ありがとうございました。