
お好み焼きってもともと素朴な料理なので、ローで作っても見た目は変わらない? フラックス・シードがゴールデンだったらもっと見栄えがしたんですが、うちはブラウンがあと2キロぐらいあるので、それまでは茶色いローお好み焼きを食べることになりそう。
材料はまだ試行錯誤中なので、適当に増減してください。
【ローお好み焼き】
・キャベツ 千切り 1/4個 に対し
・ひまわりの種 カップ1/4
・フラックス・シード カップ1/4
・水 50ccぐらい
・好みの野菜(ピーマン、にんじんなど入れると、チヂミ風に)薄切り 適宜
・塩 ひとふり
・こんぶパウダー 小さじ1/4
・ニュートリショナル・イースト 大さじ1(たまごとチーズ風味を出すため。なくてもよい)
ひまわりの種とフラックス・シードをミルなどで粉にする。
粉にしたシード類と千切りのキャベツ、および残りの材料をボウルでまぜて、しばらくおいて、キャベツをしんなりさせる。
ディハイドレーターのテフレックスシートの上で、普通のお好み焼きと同じ大きさ、厚さ(2センチぐらい? 地方差あり?)に形づくり、
3時間ぐらい乾燥。表面が乾いたらひっくり返してシートをはずしてさらに2時間ぐらい乾燥。それ以上の感想は様子を見ながら。お好みのモチモチ感のところで召し上がってください。
水分の多さが今のところ研究中で、水をまったく加えないとうまくまとまらないし(オニオンブレッドのように野菜から染み出してはくれない)多すぎると中がいつまでもぐちゃぐちゃです。ところがね〜、このぐちゃぐちゃ感が、じつは、「もんじゃ風」でおいしかったりします。信じてください^^
【ローお好みソース】
・みかん 半個
・りんご 1/4個
・デーツ 種をとる
・ドライトマト 3つ分
・味噌 小さじ1
・こしょう、ナツメグ、クローブ、各ひとふり
・サイリアム・パウダー 小さじ1/4 (もったりさせる、なくてもよい)
ドライトマトは乾いた状態で粉にしておくか、1時間以上浸水させる。デーツも15分ぐらい浸水させるとよい。
全部の材料をミルなどでガーして出来上がり。分量が少ないのでバイタミックスには向きません(くっついちゃう量のほうが多くなると思います)。バイタミックスで作りたい場合は倍量作ってください。 くだものと味噌の甘辛バランスがケースバイケースで違うので、これも様子を見て味をととのえてください。
【カシュー・マヨ】
有名なので省略。
【しょうが梅酢漬け】
しょうがを薄切りにして梅酢につけておくだけ。どれぐらいもつのかお約束できませんが、冷蔵庫の中なら月単位でいけると思います。
千切りにして紅しょうがとして添えてください。
家に青のりがなかったので、ローのりを刻んでちらしました。
ひまわりとフラックス・シードのころもは、「ローかきあげ」にも使えます。たまねぎ、にんじん、そのほかの野菜をからめてディハイドレートします。しょうゆ、みりん、こんぶパウダーを水でうすめた天つゆに大根おろしとおろししょうがを添えます。茶色のフラックスだと色が悪いので写真はとっていません。