この本を買いました。
ローフードで一番磨くべき調理技術は「包丁で切ること」。スムージーやパテ、クリーム類は実際に作業するのは器械さんですから、人間さんがやる仕事は「スイッチを押す」だけですが、包丁技術は鍛錬することで差がつくし、また、鍛錬しがいのあるものではないかなー、と(←鍛錬好き)。
で、そういう技術はローフードの学校かという問題を超えてもっとユニバーサルな話であると思ったので、辻調理学校編のこの本を選んだわけですが、和食のお店などに行くと「これ、どうやって切ったらこんなに形がそろうんだろう?」「どうやったら根っこだけとれるんだろう?」という素朴だけど重要な疑問がいくつも解決し、長年の胸のつかえがとれたような(大げさ?)気分になりました。
どういう包丁を揃えればいいかもわかりました。私は、昨年の夏の撮影の際にグレスデンの包丁をなくしてしまって以来(mannaの備品に混ざってるかもしれません)、大学を出て一人暮らしを初めてすぐに買ったヘンケルの包丁をいまだに使っています。これを機会に、包丁も一新してみようかな。
包丁から話がそれますが、かっこいいお皿のシリーズも欲しいんです。今使っている黒のシリーズはイケアでそろえたんですが、黒いお皿はは料理が映えるけど、指紋などが目立って、撮影に耐えるつやつやにしておくのが大変なんです。どこに行けば見つかるかなあ。雑貨の知識があまりないので、おすすめがありましたら教えてください。
2010年02月05日
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(2022/12/16更新)