5月17日に渋谷アップリンクで開かれた、『フードマタース 食に隠された秘密』プレス試写会の際に行われた監督スピーチと、質疑応答の模様を、主催者の許可を得てアップいたします。
本作ができたいきさつはこちら。
本作は、ロー・プラント・フードの栄養学的バックグラウンドを示したメディアとしては、今のことろ、もっとも5W1Hが示されたデータを提供するものではないかと思います。なにしろ、監督(息子)が(父)を説得するために作られたものなので、徹底的に理詰めであり、もはやアナキンとルークの対決なみ? しかも、普通の日本人が誰でも容易にアクセスできる情報です(日本語つき、安価、わざわざ東京に来たりしなくてもどこでも手に入る、しかも最新)。ローフードについて是非を論じるとしても、議論はここからがスタートだという意味でも、とても価値ある仕事だと思いました。
↓監督が父親を説得したいきさつを語ったスピーチ
↓記者会見1 説得の結果、お父さんが主に何を食べて回復したのか。ローフードについてかなり綿密に語られています。
↓記者会見2 サプリメントについて。この映画で一番日本のローフーディストになじみがない部分はビタミンB3サプリメントの効用(ビタミンB12ではなく)についてでした。そのため、「市販のサプリメントをとることについてどう思うか」記者からも質問がかなりありました。
↓記者会見3 コメントしているのは食育ジャーナリストの砂田登志子さん。日本と欧米の栄養士の地位の違いなど、食のジャーナリスト歴30年の立場から。監督夫妻大喜び。「食べものを選ぶのは選挙で投票するのと同じである」。
なお、映像の中で司会をしているのは、食生活・医事ジャーナリストでゲルソン療法のケア・ギバーの氏家京子さんです。氏家さんによると、翌18日、服部栄養学校でも上映会が行われ、あの服部先生もご覧になったとか。
7月にゲルソン関係のイベントを計画されているとのことで、決まりましたらまた告知いたします。
↓こちらは英語だけみたい。
日本語字幕版の購入はこちら。
(余談)
ローレンティンさん、私の名刺を見て、「ロービューティジャパン! ロービューティジャパン!」と大喜びしてた。欧米の人にとっては、「ジャパン=ヘルシー」の象徴なので、最強に見えたのかもしれない。
大きく出たがわかりやすい屋号つけておいてよかった?
2010年05月22日
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(2022/12/16更新)