それに対して、拍手もいっぱいいただいた。「今、幸せになるために何を学べばいいのか?」というナビゲーションは、やっぱり必要とされてるのかな、って思った。
よく、「学校で何を教えればいいのか」って話題になるけど、本当に必要なことって、文部省の認可なんか待ってられないぐらい、すぐ変わる。
でもちなみに、私が作った7つのリストは、かなり普遍性がある。時代遅れってことにはならない。ちょっと基本をかじっただけなら、ずっとあなたを支えてくれる。
そういうものを教えたいな、と思った。
この発想がぼーっと浮かんできたのは、夏休みに英語教室をやっているとき。自分でも結構「説明がうまいなあ」と思うようになって、もっと、自分が身につけるのに苦労したことを映画だけでなくいろいろ教えてあげられたらな、と思うようになった。
とどめになったのは、私がツイッターでツイットしまくっていた、映画

4年間ローフードをやってきて、ローで素早く結果がでること、結果は出るかもしれないけどローだけだと時間がかかることは何か、それぞれ見えてくるようになった。
後者の例が、「言葉の毒」だ。
毒のある言葉を吐いてしまうということは、身体と心に毒がたまってるんだろうけど、それをローフードだの断食だの肝臓デトックスだので毒ある言葉を吐かないところまで浄化しようとすると、1年ぐらいかかってしまうかもしれない。
でも、ノンバイオレント・コミュニケーションを覚えたら、3秒で解毒する。
深めなくてもちょっとした基礎だけでそうなれるのだし、だったら、NVCちょっとかじっておいた方が効率的だと思いませんか?
私はTOEICの得点が800点ないし、財務諸表は1回決算表作ってから「できるようなりました」っていえる途中の段階だし、セクシャル・アファメーションも若干あぶなっかしいところがあるけど、できる人が教えることがうまいとはかぎらないし、私の場合、自分ができることに関しては他の人もできるように着実に言語化できる(だから、直さんの前では90パーセントしゃべるわけです(笑))ローフード・エヴァンジャライズしてるけど、スペシャリストじゃなくてジェネラリストなんだろうな、って思う。ビジネススキルも、きほんのきがわかれば身につく。「お金もうけ」という言葉にアレルギーを起こす前に、それを身に付けた後から自分との距離を考えても遅くないんじゃないかな、って思う。
もう1回書いてみるけど、
・食べもの(ローフード)
・掃除(家の掃除は純さんに委任かな、情報整理やPCスキルは私の得意とするところ)
・財務・会計知識(イコールお金の整理整頓。この夏、弥生会計を覚えたことで私は一気にパワーアップ。実はローフードビジネスがちゃんとできるかどうかはここにかかっているのでは?)
・英語(情報収集能力も世界の広がりも違う)
・日本語コミュニケーション(ノンバイオレントコミュニケーション。食べものと同じで、「伝統」だと思ってたものをなんとなく受け継ぐより、自分の常識をいったんゼロにして学んだ方が結果が早いと思う)
・セクシャル・アファメーション(女性としての自分を愛し、異性、同性との関係をいかに作るか)
・超基本ビジネス・スキル(コンテンツ、セールス、マーケティング、コピーライティング、倉庫管理、アカウンティング、2年かけて試してみて失敗と成功と実験をして一通り学んだ)
・コア・ビリーフ・シフティング(意外と簡単だった……)
この中で、「あーちょっと人がコツを教えてくれたらラクになるんだけどなあ」って思うものが、意外とあるんじゃないかな。あるだろうな。