イベントの3日ほど前になって、コーディネーターでおひさまプロジェクト代表の大石ゆい子さんから、「地元で特産のかぼちゃとじゃがいもを作っている人がいて、それで料理ができないでしょうか」と打診がありました。
じゃがいもは私も何度か試してみましたが酸化が強いのでお断りしたのですが、かぼちゃならいけるだろうということで、急きょメニューに組み込みました。
かぼちゃは加熱した時、甘辛く煮付けるとおいしいです。だからその味をイメージして、しょうゆとやはり地元特産の日本ミツバチのはちみつだけで味をつけました。
また、事前に東京の我が家にかぼちゃを送ってもらい、こちらはしょうゆ、アガベシロップ、オリーブオイル、すだちでマリネして一晩おいたものももっていきました。

↑農業、パンやクッキー作りなど地元のタカラみたいな活躍をしていらっしゃる「までい工房 美彩恋人(びさいれんと)」渡辺さんが、かぼちゃを持ち込んでくれて、しかも美しい包丁さばきでかぼちゃを切ってくださいました。この方、なんとバイタミックスのprep-3(業務用)までお持ちだったんです(prep-3の実物を飯館村で初めて使うことになった私。。。)。バイタミックス2台のデモは本当にラクだった。。。

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かぼちゃって、グラタンもおいしいですよね。だから、クリームソースも作って持って行きました。案の定、大ヒットでした。地元のターサイを敷いて、トマトも渡辺さんちの軒先でできた完全無農薬です。甘かった〜。

↑地元の野菜のおいしさと、ローフードの目新しさ、クリームソースみたいな洋風の感じをシンプルに組み合わせたいというのは、前からずっと私がやりたかったことでした。役場の皆さんや地元メディアの皆さんにも「こんなにおいしいんですか」と言っていただく機会を持てました。大石さんの野望(?)は、地域特産の野菜をローフードに使ってもらえる情報発信や、地元に来てローフードを味わってもらえるエコ・ツーリズムだそうです。そうなったら本当にすごいと思う。
福島県はあと4回行きます。4回とも、地元特産の野菜でメニューを考えます。
お近くの方、ぜひお運びください。お会いできるのを楽しみにしています。
(河北新報の記者の方が取材にいらっしゃったので、近いうちに掲載されるかもしれません)
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