今年の夏〜秋は、ブログ更新が少なかった。残っているかぎりで2002年からウェブ上に日記を書いているけど、10年間で一番少なかったように思う。それはなぜかというと、自分の中でキャラが変わって行ったからだ。キャラクターが変わるということは、ストーリーが変わるということと同じなのよね。
「生で食べてキレイになる 改訂版」のコラムに書かせていただいたのだけれど
私の自己イメージ(=キャラ)というのは、「自分の中の資源に気づききっていない、ちょっとイタタな、心の中に傷を抱えた女の子がいる女性」というものだった。しかし、この夏〜秋のじたばたのあいだに、さし上げたものがたくさんあり、いただいたものがたくさんあり、交換(交歓?)しているうちに、かなり変わった。地球(自分)がぱっかり割れてしまって、その中から新しい地球(自分)が生まれるような体験が何度もあった。
そうこうしているうちに、今までなかったものが、私の中に芽生えた。それは、私の語彙の中で一番近い言葉でいえば「愛」である。満たされているから自由になれるという感覚があって、今までとっていた自滅パターンを確実にとらなくなった。
そうこうしているうちに、「どうしてあんなことができるんだろう?」と思っていたのに、「これなら、私にもできるかもしれない」という言葉が雷鳴のようにとどろくシチュエーションが、いくつか起こり始めた。
昨日のことだけど、1年以上習ってきた厳しい厳しいS先生に突然いわれた。「あなたの筋肉は固まっちゃってる。でも、伸ばしていけば絶対に変わる。開く脚です」。1年以上見てるけれど、先生が生徒にそんな言い方をするのは、2、3度ぐらいなのだ。その日は、自分が「どうしてあんなことできるんだろう」とおっかなびっくりバレエを習っていたのが「私にももしかしたらできるかもしれない」と思ってスタジオに入った初めての日だった。驚きもあったが、言葉がコア・ビリーフに作用しているだろうことは、自分でもわかっていた。
変わっちゃったキャラに、自分の紡ぐ言葉が追いついていない。長年、女の子キャラの視点からの言葉を研鑽し続けてしまったために、成熟キャラとしてうまく言葉が出てこないのだ。でも、これを書き出したから、本当に再誕生なのかもしれない。
一週間前ぐらいから、ジュースを大量に飲みだした。新しく買ったジューサーが素晴らしく良くて(この件については別記事で近日投稿します)、ジュース中心の生活が、これぞ私がしたかった生活なんだと気づいた。身体も軽くなってくるし、思考もクリアだ。先週ツイッターで「新しい事業計画」とつぶやいたばっかりだったのに、すでにそれを壊して新しい案が浮かんでいる。
こういうときに、こういう自分に、ジュースはすごく合っている。
羽化した蝶の羽が伸びるように、変わっちゃったキャラが定着するまで、もうしばらく時間がかかりそうだ。
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