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2012年01月23日

おだやかな暮らし

先週の木曜日(1月19日)から、思うところあって、
ジュース80%以上の生活をしています。
とても順調。
少なくとも水曜日までは続けようかなと思っています。


その「思うところ」というのは……。


今、とても充たされています。物質的にも、精神的にも。
物質的には2つの流れを感じています。
「豊かなものが入ってくる」と、
「今、与えられているものの豊かさがより濃く
感じられるようになっている」
というのと。
で、その豊かさを感じられるようになっているというのは、
精神的にも落ち着き感が出てきたからなのだろう。
(「グラウンディング」ってこういうことを言うのかな?)


今週の土曜日、もう、最後にこういう経験をしたのはいつだったのか
思い出せないぐらい、久しぶりに、
「休息」をとった。
ときどき海外に行ったり、布団に潜り込んでデトックスしたりと、
「休んで」いるように見えたかもしれないけれど、
それさえ、「必要な宿題を片付けている」「プロジェクト」の範疇で
「休息」してはいなかったのです。


それが、本当に何もしなかった。
なにしろ、朝寝を楽しんでいました。


もちろん、死ぬまで片付けるべき用事なんてなくなることはないのですが、
「当面のことは終わり。今日は、休み!」
って思って、休むことができたのです。


そういう、とても満たされた状態の中で、
食べものを、なるべく軽くしてみたくなったのです。


このブログの著者がかなりの確率で読んでいると思われる名著
カレン・キングストンの
『ガラクタ捨てれば自分が見える』の中で、
著者のカレンさんは、アメリカの著名な司会者・オプラ・ウィンフリーの
次のような言葉を紹介しているのですが、


「過去十三年間体重で悩んだ末に気がついたのは、
ためらいの原因を心の中から取り除かない限り、
肉体をコントロールすることは出来ないということでした。
人生が向上していかないのは、私たちが本来こうであるべき自分になるのに、
ためらいを感じる原因があるからなのです。」



私は5年間、最低でも70%の生野菜を地道に続けてきているのですが、
そのかわり、「断食」や「少食」というものにあまり成功したことが
ありませんでした。
「今日1日はジュースだけにしよう」とか思っても、
せいぜい続くのが夕方まで。
夜になると、強烈な空腹感を感じてました。
それでナッツをナッツをポリポリ食べちゃったり。
つまり、たった1日も続けることができなかったんですね。


ただ、断食が続けられなくても、
体調も、人生全体も良くなる方向に行っていたので、
それ以上、厳しいことをしようとは思いませんでした。
たとえ、一時的に極端なことをしたとしても、
それは、自分の習慣になるほど深く根を下ろしはしないだろうと心の底でわかっていたし、
お酒や甘いものを含む強い刺激の食事と、
「毒をためてしまった」という自罰意識を助長する断食の繰り返しのほうが、
心も身体もジェット・コースター的になってしまって、
その刺激に中毒してしまうのでは? という疑問もありました。


しかし、私の中にもどこかで
「満たされないとき食べている」「怒っているとき食べている」
「許せないとき食べている」「損したくなくて食べている」
という自覚があり、
それを、いつか手放したいという気持ちを持っていました。


今、一番私に影響を与えているのは、
「未整理」の書類がすっかり消えてしまって、
70%以上の面積が見えている、私が毎日向かっているデスクトップを
始めとする、
「機能的で」、「しかも美しい」家具たちだと思うのですが、
いえ、その住環境があったから私が今の満たされた気持ちが生まれたのか、
満たされた気持ちが今の住環境を呼び寄せたのか、
「鶏と卵」的でよくわからないのですが、


きれいになった机の前でさらに書類を整理しながら、ふと、思ったのです。
「今が、そのときかな」、と。


311の後、何が影響したのか体重が増え気味になってしまったというのも
あるけど、
(その前も加熱食品や乳脂肪をとることはありましたが、体重は増えませんでした)
食べてる時は「空腹が怖い」「腸が動かないと怖い」ときなので
(私は、断食したら宿便が出た、という経験がありません。
食べたら腸が動いた、という経験はたくさんあるのだけど)
なかなか発想転換できない。


それが、このタイミングで、すっ、とできました。


これは本当に面白いものですが、
ジュースだけにしてみると、あっというまに空腹感を感じなくなります。
それと、今回、初めて、ジュース80%以上の生活なのに、
3日目になったら、おトイレでするりとno.2 もありました。


1日も続けることができなかったのに、
今回は、5日目が終了しようとしている今も平気です。


ちなみに、最初に書いたようにジュースは80%ぐらいで、
残りは、「グリーン・スープ」もとっていました。
(写真はtwitter で発信してます)


4日目と5日目は、アボカドとリンゴのブレンド、ナッツを5粒ぐらい、も。


今までに比べてすごく大きな変化だったのは、


こういう「ちょっと寄り道」が、かなり少量(たとえば5粒)で止まったことです。


実は、
普段の生活で、一番問題だと感じていたのは
チーズとか、嗜好品を買ったときに、
「ちょっとずつ」食べられないことでした。
「おいしい」と思っているのも確かなのですが、
高刺激すぎるためか、がーっといってしまう。
少量で満足できない。
まさに「たしなむ程度」で楽しめなかったのです。


そのときに、
「私、何か、満たされていないんだろうな」と感じていました。
精神的には「満たされない」という言い方ですが、
肉体的には
セロトニンがうまく機能しないとか、そういう問題があったんじゃないかなと
思います。
一時的ではあれ、とにかくすごくいらいらしたので。
(当時は言うのが恥ずかしかったぐらい。
「餓鬼」ってこういうものかなーってふと思いました)


今の味わい方からすると、
今後はきっと大丈夫なんじゃないか、という
予感と言うか、確信があります。


もう何かに追い立てられなくていいし、
失ったものを取り返そうとしなくていい。


「欲しいものが手に入った」ともいえるし、
「年季を返した」ような気もします。


執着とはそういうものなのでしょう。


欠けていたものは奪われたものなのか、
自分で落としてしまったものなのか、
もはや誰にもわかりません。


先週の寺子屋メルマガで、
「びっくりする人生」、つまり、予測不可な人生を受け入れる
余力みたいなものを持とう、ということを書いて、
あらためて、「さあ、これからびっくりするぞ」と
思っていたのですが、
そこから学んだことは、
「びっくりしようと思って待っていると、びっくりすることは来ない」
という、宇宙の法則らしきものでした(笑)


唯一びっくりしたのは、
映画『ドラゴン・タトゥーの女』の出来栄えの良さぐらいかしら。


だから、「びっくりしよう」と思っていたら、
突然、生活がおだやかになってしまった。


それは、今までずっとたどりつきたくてつかなかった、
でも、そこに行くんだという希望を持ち続けた、
私(わたし)的桃源郷であります。


あなたの桃源郷は、どこですか?





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