2010年のお正月のこと。
ひとりのお行儀の良い青年が、私のもとを訪ねてきた。
「あのー、この本のことが大好きになっちゃって。
ぜひ翻訳を出版したいんです。
どうしたらいいか、やり方を教えてもらえませんか」
その本とは、私がセドナでも参考にしていた、
[Raw food made easy for 1 or 2 people] のこと。
洋書の翻訳というのは、版権エージェンシーがほぼ寡占していて、
翻訳権がすでにとられていたら、もう先に進めない。
私は彼に、まず一刻も早く、翻訳権がとられているかどうか
確認するように伝えた。
幸いにも、 made easy for 1 or 2 people の翻訳権はとられていなかった。
彼は、原著者のジェニファーさんに会うためにカリフォルニアに行き、
それから後もいろいろ試行錯誤して、
2年以上かかって、ついに本ができあがった。
私がこのプロジェクトを応援していたのは、
今は昔と違ってローフードの魅力を伝える人は雪だるま式に増えたけど、
「料理のお教室」が圧倒的、あとはカフェや料理の小売で、
言葉を使って情報発信しよう、という人は少なかったからだ。
言葉がいちばん、ローフードがもたらす変化……目に見えない内面を
シャープに表せる、と、私は思っているのだけれど。
だから、その後何か具体的に手伝ったというわけではないけれど
「叔母」ぐらいの気持ちで進行を眺めていました^^
なおくん、『ローフード Basics』の出版、おめでとうございます。
案内ページはこちら。
↑うちにも届きました。ちょこっとだけ推薦の辞を書いてます。
↑ローじゃないんだけど、大きなナスを見つけたので
蒸して、カシュー・レモン・クリームとあえて、
「焼きナスヨーグルト(原名はなんというのだ?)」を作った。
トルコとかブルガリアとか東欧の家庭の味です。
レシピはこちらで見られます。
私はバイタミックスでガーしました。
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