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2012年11月09日

「食べること」と「自由」になること、それが欲しかったものの答えだった

 このブログをお読みの方はご存知の方も多いと思いますが、ゲルソン療法は「治療食」なので再度確認しておきますと、ゲルソン療法が毎日に摂取するものが量、順番、回数、禁止食品などが厳密に決められているのは、それらの一つ一つの手順が影響をしあって作用するので、一つ手順が違うと効果が崩れてしまうからです。そのため、厳密に実行することが求められています。
 
 一通りの手順を説明した後、主宰の氏家京子さんが、「ゲルソン療法を知れば知るほど、自由になる」とおっしゃいました。
「どうしてですか?」と私たち。
 京子さんのお答えは、「原則がわかればわかるほど、それを崩す場合のリスクもわかって、それを知った上で《選択》できるようになるから」。

 私は、ゲルソン療法の理論と体感(味とか身体への効果とか)を学びにこのたびWSに参加したのですが、その答えを聞いて、どうやら、想像以上に自分が欲しかったものがここにあったかもしれない、と感じました。

 というのは、今、ローフード関連をはじめとして、「健康」に関する食の情報、というのは、結構あります。世の中に不健康な食品はいっぱいあふれていますが、「健康」に関する情報も結構あふれています(そういう情報ばっかり見てるとグーグルが察知して広告が目につくようにしてきますから、最近は「自分が願うような世界」というのが作り出しやすくなっています……)書籍はもちろん、講演会もセミナーもたくさんあります。
 でも、それらに接して多くの場合感じることは、それらの情報が「どうすれば健康になれるか」で終わってしまうこと。「健康ではないけど幸せを感じる」ことがたくさんあふれているのが、動物ではない我々人間の世界。その中で、「健康でないもの(健康効果の低いもの、と言うべきか)とどうつきあっていくのか」という方針にまで見解を述べた健康情報って、それまで見たことがなかった。

 ゲルソン療法というのは知っている人は知っている、知らない人は一生耳にすることもないまま終わるかもしれない療法で、どうしてかというと、広報活動してないからです。最近、インスティテュートの方針が変わって、これからは普及活動にもう少しフォーカスするみたいなんだけど、今まではほんとにひっそりでした。
 だから、もしかして日本のどこかにガン患者さんがいて、「そのことを知っていれば受けたのに!」っていう人がいるかもしれないけど、無理やり声を届かせようって力を入れている感じがしないし(知らない人を切り捨てているという意味ではありません)、講義を受けても、やるようにと説得されるわけではありません(むしろしないようにと教育されているそうです)。
 一方で、自分たちが「是」とした手順を淡々とやっているだけで、ネガティブ・キャンペーンをしてない。「肉のどこが良くないか」とか「牛乳のどこが良くないか」とか「投薬医療のどこが良くないか」とかをいうことにフォーカスしてない。もちろん、他の療法が良くないともいわない。自分たちが採用したものの手順と根拠を「述べてる」だけであって、それが「いかに良いか」声を大にすることもない、そういう感じ。

 そこが揺るがなければ、たしかに、崩すこともラクだよなあ、と思った。

 ちなみに、健康な人ががん治療の患者さんにするのと同じゲルソン療法の食事をしていると、おおむねかまわないのだが、いくつかの点では差し障りが出てくる。一番の点は消化が良すぎてお腹がすくことだ。だから、この食事に、何かを加えていくことになる。それは、自分の生活に合わせて加えていく。レシピはない。
 だから、自分を知ることが、すごく大切になってくる。

 で、帰ってきて、たしかに「自由になった」と感じた。京子さんのウェブサイトの名前に「ゲルソン」の名前はなくて、どうして「ヘルス・フリーダム」というのかわかってきた。このWSは厳しい手順を教えているわけではなくて、その手順を前にして自分が何を選ぶかを問うているのね。
 
 しかも、その手順は「厳しい」というにはおいしすぎる(本当です)。

 私はこのWSに前後して、あるメンタルのセッションも受けていたので、それとも大きく関係している、とわかっているのだけれど、とにかく、くるべき時がきたという感じで、自分が食べている食事を「選択」しているし「自信」を持っている、という気持ちがわいてきた。
 これが、今回のWSで得た、値千金のことです。

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↑血液検査を受けています。ビフォー・アフターの結果は?


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posted by 石塚とも at 21:52| ゲルソン療法(WS,ゲルソン・ミール) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする