その前に、血液だけではなく、かなり早い段階でいろいろ変化がありました。房総は朝夜は冷えることが予想されたので、私は、ウール入の登山用のソックスを履いて行ったのですが、このソックスはゴムがきつめだったということもあり、初日、足首に、かなりくっきりゴムのあとがついていました。しかし、二日目には、同じソックスだったのに、まったくあとがつかなかったのです。足首はほぼベストの状態でアキレス腱が浮き出していて、「むくむようなよぶん」がないという感じでした。ゲルソン療法の食事をして、カリウム・ポンプが活発化してくる(=水分の排出が増える)とトイレ行きたくなりますよ〜と言われていましたが、実際、WS中にもしょっちゅうトイレに行っていました。
落ちたのは水分だと思いますが(でも、その水分の中に、いろいろ排出すべきものが含まれているのです)、だからこそ、夜、かなり満腹の状態で寝落ちしてたのに起きたら身体が細くなってた、ということが起こるのだと思います。ジーンズもブラもゆるゆるになってました。
帰宅後、家族に指摘されて自分でも気がついたことですが、いちばん見た目が変わっていたのが、背中から二の腕にかけて、ブラをしたときに肉があまるとカッコ悪い、あの部分でした。代謝が悪いとたまりやすいところですね。こういうことが起きていれば本物なんじゃないかと思います。
ヘルス・フリーダムの血液観察では、採血した血液を、フレッシュな状態とドライな状態で見るのですが、私は、フレッシュな状態では、ちょっと問題を指摘されていました(2010年にフィリピンのザ・ファームでも同じ問題を指摘されていた)。それの解決策を探すことが今回のWSの目的の一つだったのですが、3日間のWSが終わって二度目の採血をしたら、フレッシュな状態の血液は、3日前よりもっと悪くなっていました。つまり、3日間で、悪いものが細胞からもっと出てきたと考えられます。「このチャンスは逃しちゃいかん」というわけで、コーヒーもその場で買い、「どこまでできるかわからないけど、とりあえずここに出てきたものは排出しちゃうまで続けよう」というわけで、帰宅後も続けたわけです(結局、木曜日の夜まで、WS初日からかぞえてまる一週間は、ほぼレシピどおりの食事を続けました)。
今、検査をすることはできませんが、そのうち1回は激しい好転反応を含む3回のエネマと一週間の食事のおかげで、かなり体調は改善されたと思います。とくに好転反応の数時間後に感じた爽快感は、素晴らしいものだったのです(これはまた日をあらためて)。
健康な食事の話になるたびに、「この食べものはいいの?」「あの食べ方はいいの?」という話題をする人がいます。しかし、健康の基準となるのは、その食べものがどうかではなくて、健康な値を維持している、身体の方なのです。自分の中から湧いていくる「エネルギー」と「肯定」の感覚が基準であって(「数値」が基準であってもかまわないです)、基本、それを維持できる食べ方をすればよい。反対に、崩すのであれば、どこまで崩していいのか=どこまでリスクをとれるのか、を計算すれば、自分が、何を、どこまで食べていいのか、わかるのです。
昨日投稿した記事にも書いた、「自由になれる」というのは、そういうことなんです。「どういう食べものがいいのか」から始まるのではなくて、「自分の身体をどういう状態にしたいのか」という設定があって、そこから、今、何を食べることが可能か、あるいはその選択をしないのか、ということを逆算していく。このほうが、理にかなった考え方であるはずです。
その後、パン(ライ麦入りを選びましたが小麦も塩も入ったもの)、バターなども口に入れましたが、以前と違って、ちょっと味を見ただけで、手が止まりました。それは、上記の逆算ができたからです。
そして、この逆算ができると、「食べてはいけないもの」というのは、逆になくなるのです。何だって、リスクをとれるぶんだけ、口にしていいのですから。←この考え方そのものをこそ、「健康」というのではないかしら?
これを機会に、自分がずっと窮屈さを感じてきた「イズム」、いつまり、ベジタリアニズムという言葉をっさらっと脱ぐこと、可能だなあと思っています。「これから肉を食べます」ということを言いたいのではありません。「ほぼ野菜生活」をするとしても、それは「好み」「選択」からくるものであって、「イズム=主義」をぬぎたいのです。そのうえで、結果的に多くのシーンで野菜を「好み」、「選択する」、このほうがずっと楽ちんです。社交もしやすくなります。
「自由」とは、そういうものではありませんか?
↑ヘルス・フリーダムに向かう、内房線の車窓。
南房総、いいとこですね。
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