ジャン・レノ、ミカエル・ユーン主演の『シェフ! 〜三つ星レストランの舞台裏にようこそ〜』という映画(12/22公開)を見ました。
ジャン・レノが演じるのは、三星シェフ。「ミシュラン」という名前は商標なので出していませんが、もちろんそれを指してる。三つ星というのは名誉だけど、横綱みたいなもので、一度とったら落ちることがもう許されないプレッシャーの世界。星が落ちてしまうと、レストランの経営は致命的なダメージを受けるのだそうです。それなのに、今年の審査を目の前にして、シェフは新作レシピが作れない。そこに偶然居合わせたのが、他人のレシピをそのまま真似するのは得意(本人よりうまい)けど、自分のオリジナル・レシピを一つも作れないジャッキーという無名料理人……。
料理の審査のシーンを見ていて思ったのだけど、新しい味を知るということは、確かに素晴らしい。旅行をして、おいしいものもたくさん食べた。それに、素晴らしいレストランというのは使っている食材も素晴らしいから、「自然の恵み」も存分にいただけるだろう。それはそれだ。
でも、もしかしたら……?と思うのだ。 美食三昧だと、あるいは、先進国のごく普通の食事をしていると、体内には、どうしても「未消化」のものが残る。未消化物が残っている状態だと、どうしても、何かを食べたときにおいしくないので、人はより「おいしい味」「新しい味」を求める。
ゲルソン療法WSでいただいた料理は、オートミールをのぞけばすでに野菜と果物で、ジュースをのぞいた生と加熱の割合が5対5ぐらい、ジュースを何倍飲むかによって変わるが、ジュースを入れて生が7〜9ぐらいになるとのこと。WSではジュースは1日3杯だったので、私はふだんの食事よりちょっと加熱が多く感じたが、「消化・吸収・排泄がよい」ことを最大目的として考えられた食事であるというコンセプトはローフードと同じ(ガン患者向けだからさらに精度が高いのかも)。だから、消化されてくると、すごくお腹がすく。単調な料理を喜んで食べられてしまうのは、だからだと思う。本当の意味でお腹がすいているから、おいしいわけだ。ちなみに「加熱が増えた」といっても、その調理法は、油も塩も使わないで加熱するだけですから、加熱の2大デメリット(味が濃くなる、油が増える、消化を悪くする大きな原因は加熱された油)はないわけです。
ちなみに、加熱の量がいつもより多くても、全然眠くならなかった。これも、消化がよい=胃に負担がないようにデザインされた食事だからそうなのかな、と思った。
さてさて、上記を踏まえて、今、家で食べているものは、甘くないグリーンスムージー、ジュース、サラダは今まで通りたっぷり。それに、ゲルソンWSで習った加熱野菜とスープ、じゃがいも、ライ麦パンなどでメニューを構成しています。
↑久々にスカイハイに行ってサラダも食べました。
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(2022/12/16更新)