何度かブログに書いていることですが、私は子どものときからパンとバターとチーズがとても好きでした。肉を食べるのをやめるのは自然にやめたんだけど、チーズを食べることは、「えいっ!」と覚悟が必要でした。2007年から2011年までチーズをやめてきたけど、2011年のお正月にパリに行って、マルシェ(オーガニック含む)のチーズを食べて、「わーお、なんておいしいんだ!」と思ってしまいました。「食べるのはヨーロッパに行ったときだけ」と思っていましたが(日本で食べると高いし、味がどっか違うのです)、最近はちょっとずるずるになっていました。
6年間、やっぱり我慢していたのか、一度食べると止まらない、ということも起こって来ました。カマンベールだったら、一度に1/3ぐらい食べちゃったりとか。あとでお腹が重くて後悔するのだけど、どうもあの「油気」「塩気」「うまみ」のトリコでした。
パンに関しても、「パン・コンプレ(全粒粉パン)」が大好き(他のパンはあまり好きでない、クロワッサンとか全然魅力ない)。パン・コンプレとチーズまたはバターの組み合わせだと、直径30センチのコンプレの1/4ぐらいいってしまう。さーっと入ってしまう。おいしいと思ってるから悪くないんだけど、どこか「楽しんでない」。これって、なんなんだろう、と思ってた。
それが、ゲルソンWS以降、見事にやみました。
素晴らしいのは、このたびは「完全に断った」のではなく、ちょっと味を見てもちょっとで止まること。「味を見て、とまる」。それができるようになりました。
考えられる理由はいくつかあって、
・ジュース+生野菜+加熱野菜、じゃがいもの組み合わせの満腹感が非常に大きく、別腹の余地がないと感じている。
・これは想像ですが、生野菜+ナッツだと、今度は血糖値が上がらなすぎて、飢餓感を感じていた→パン食べ過ぎ になっていたのではないか。
・日常食の塩分の摂取が激減したため、パンもチーズもめちゃめちゃ塩辛く感じる。
・血液検査で、「分解しきれていないタンパク質」が(少しですが)発見されたため、現状把握した。血糖値高めであることもわかったため、同じく気をつけるようになった。
昨日一緒にWSに行ったKさんに会ったのだけど、Kさんは「ジャンクフードを食べる率がかなり減った」と言っていた。彼女の場合は、「味の体験」と「知識」のインストールを両方一度にできたことがよかった、と言っていた。
ゲルソン療法「だけ」がいいという話ではないです。このように「座学」と「料理」を組み合わせて数日間リトリートしてみることができる場所が、とても少ないので、「インストール」がちゃんとされないということではないかと思う。グリーン・スムージーリトリートとか断食デトックスはあるけど、これらは、一時的にやることであって、毎日やることではない。ナチュラル・ハイジーンの3日間リトリートとかも開催されるといいかもしれないね。フィット・フォー・ライフの動物性ありメニューでさえ、普通の食事をしている人が試したら変化があると思うのよね。
なお、私は、お腹がいっぱいでなくても、米飯が出てくると米飯を残してしまうぐらい今でも好きになれないので、好みというのは 体質というか、子どもの時に入ったストーリーとか? 前世というか? 関係しているのではと思います。
↑本文とまったく関係ないのですが(笑)
10月の寺子屋のスイーツは、ロハスさんのなめらかチョコタルトと
私が作ったピーカン・チョコタルトでした。
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2012年11月19日
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(2022/12/16更新)