家の中からバシバシ食材が消えています。スパイス類を半分以下にしちゃったし(もっと減ってもいいぐらい)ナッツ・シードの種類も見直し。家で塩を入れる料理作らないですから、味噌、しょうゆも家からなくなりつつある。オリーブ・オイルは、今使っているので最後。
とってもストイックな暮らしに見えますが、一人暮らしである我が家は、食べものを美味しく食べるためには、ちょっと食材の種類を持ちすぎだ、と前から思っていました。ナッツは酸化しますし、乾物も、のりとかは当然味が落ちてきます。しょうゆは開封したら蒸発する。スパイスも風味が飛ぶ。
そして、いつも同じものを作ることで、手順が洗練されてきます。「今日は何を食べようか」と悩まなくていい暮らしって素晴らしい。「そんなことに悩むなかれ」って聖書に諭される前に、ただでさえ他にやりたいことがたくさんある自分としては、自分で返上しちゃいたかったのです。
そのかわり、食材はこだわるようになりました。味付けなしで野菜の味がまずかったら、目も当てられないですから。。。
以上が「内食」の基準なのですが、それにともない、外食に対して柔軟になりました。回り道して遠くのサラダ・バーに行く事がなくなったし(時間の非効率、値段が高い、野菜がオーガニックというわけではない、ノーサンキューな料理も多い。ただし通り道にあればおおいに利用します)加熱だけでランチしちゃうこともあります(残りの2食が超ヘルシーなためか今までよりずっと大丈夫です)。お友達に誘われたときにも、断らずに、その場でなんとかする範囲が広がりました。
先週の日曜日、バレエのレッスンの帰りに、クラスメイトのマダムたちに誘われて、一緒にランチをしに初めてのカフェに入りました。カフェのマダムが、「うちはベジタリアンの方にはこちらを出すのだけれど」ちといって、レタスとアボカドと卵の入ったサンドイッチを作ってくださいました。「卵抜き」って言ったら作ってくださったと思うけど、その日は卵入りのをいただきましたよ(ちょっとボリュームが少なかったので。こんどは野菜だけで二人前にしようかしら^^)。そして、クラスメイトマダムと、がっつり長居のおしゃべりに参加してきました^^ すっごく楽しかった。やっと「今までとれなかった種類の心の栄養がとれた〜」って思いました。
私は6年の歳月を経て現在このようなスタイルに落ち着いているので、一口に「ローフード主体」といっても、そのときそのとき食べていたものが、私の「パーフェクト・フード」だったと思います。「パーフェクト・フード」って人によっても時期によっても違う、ということを書いておきたいです。なぜなら、パーフェクト・フードを選ぶ基準点が、変わり得るものだから。
ではその基準点は何かというと、「健康(生物としての人間)」として快適な食べものと「社会(人間としての人間)」として快適な食べもの、そのクロス・ポイントが、パーフェクト・フードなのだと思います。グルメローフードも、ロースイーツも、ビジーピープルズローフードも、選択肢の一つとしてがんがん試してほしいなと思います。
↑今日は、311直後の釜石市で遺体安置所の運営に尽力した人々を描いた映画
『遺体』(絶対見て下さい!)の試写の後、
アインソフでランチをいただきました。
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2012年12月26日
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(2022/12/16更新)