「グリュイエール」の見学に行ってきました!
↑フリブール州、グリュイエール(Gruyère)駅のまんまえ。
↑お約束のものがあったので、こんなことしてみました。
↑すみません、えーっと、この写真はグリュイエールのものではありません。
2011年の夏に行った、ドイツ語圏のアプンツェルというチーズ作り見学のもの。
このときに手作りのチーズの作り方はがっつり見学したので、
今回はすべてオートメーションということなのでデモは見ませんでした。
こちらで見られます。
アプンツェルのもいつか機会があればのせます(ドイツ語で全然わからなかったためお蔵入りしてた)
↑壮観なチーズ!
↑
実は最初に書くべきなのですが、入ったとたん、「鼻にささる」寸前のチーズ臭さにびっくり!
このガラスの中じゃなくて、建物の中に、ですよ。
これが本物の「臭い」なんですねー、と、すごい感心。
話は変わりますがマフラーはぺんぎんさん作です。
↑
でっかいです。
さて、グリュイエールというのは、昔、グリュ(フランス語で「鶴」の意)が城主の守り神になった、とかなんとかでそのまま城主の名前になったのですが、そのグリュイエール城にも見学に行ったのですが、
お城で見た映画で知った、面白いお話。
(この映画、日本語のヘッドフォンがあるのですが、「日本語あります」って英語で
書いてあるので、英語が読めないと気がつかない可能性が… みなさん日本語選んでくださいね)
↑お城からの風景。本当はこんなにきれいなのですが、
私は寒くてそれどころじゃなかったよ……。
近世、グリュイエールが栄えたのは、
チーズが「兵糧」として、ヨーロッパ全土に輸出されたため。
そうか……。
チーズって兵糧だった、っていうか、
世界はなんでも軍事によって発達するというか……。
日本での兵糧はもちろん「米」ですが(あとは梅干し?)
この「チーズ」をもってすれば、
「保存がきく」「高カロリー」「高栄養」
強力な兵糧になったでしょうね……。
戦争で発展、となると、チーズも軍事産業か? と考えられなくもないのですが、
「スパムとチューインガムとコカ・コーラ」支給されて戦争しているより
「手作り、乳酸菌とアミノ酸たっぷりグリュイエール・チーズ」
(当時の乳はパスツール出現以前だから、間違いなく非加熱)支給されて
戦争している方が、
兵士のクオリティ・オブ・ライフは高いのではないか?
とか考えてしまう極寒の見学記でした。
↑
お城の中庭。
↑
当時の状態が保存された厨房です。大きなオーブンがいい作り。
↑
鶴とお見合い中
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