私の祖母は子どもの頃から本物の包丁を使って料理を教えてくれる人で、その頃から身につけたものが、自分で「好き」だったのだと思います。だから、日本の菜切包丁(四角いやつ)とまったく違う包丁(というよりは「キッチン・ナイフ」と呼ぶべきなのだろう)の使い方に、最初は、文字通り、まったく手が動きませんでした。
しかし、やりかたを「一から」習っていくうちに、だんだんキレイに切れるようになってきました。
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マシューの実演を撮っていないのですが、日本の包丁が
刃の上から下までがいったんまな板から離れ、日本刀で切るように「引きぬく」動きがあるのに対し、
西洋の包丁は、ナイフの先がまな板についたままで、揺り椅子が揺れるような動きで切る。
揺り椅子は英語で「ロッキング・チェア」ですが、この動きをまさに「ロッキング・モーション」
というそうです。
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初めてのフレンチ・スタイル基礎切り!
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包丁の先をまな板につけたままみじん切りをするのを
「ファン(扇)・モーション」という(包丁の先を要にして、扇のように動いていくから)
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のりもロッキン・モーションで切り目を入れていく。包丁がシャープでないと、
ちゃんと切り目が入らず、真ん中のように破れる。
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ならって次の日には、チンゲンサイも、
横に包丁を入れて薄切りができるようになった。
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楽しくなってなんでも切りたくなってきた(笑)
西洋の包丁が先がとんがってて、刃が丸くカーブしている理由が、
初めてわかりました(笑)
その力に「のって」進めていくと、自然に流れにのって切れていくということも。
このことがわかると、楽しく、「いいエネルギーの流れ」が感じられるようになってきたのだと
思います。
なお、包丁には人差し指を添えない(プロのようにたくさん切っていると指が痛くなってくる)
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2013年02月01日
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(2022/12/16更新)