さて、タイム・スケジュールに従ってジュースをたくさん飲んでいるわけですが(家にいるときは1日4回、1回240cc)、そのときのジュースを、「エンジェル・ジューサーでしぼってから」「もう一度布で絞って」作っています。
布絞りのジュースというのは、やはりダントツでおいしいんです。ノーウォーク・ジューサーというのは、家庭で使える機種で唯一の「布しぼり」、正確にいうと「布プレス」ジューサーなんですね。
ご存知ない方のためにもうちょっと詳しく説明しますと、ノーウォーク・ジューサーというのは、「食材を砕く」「砕いた食材を布に包んで(これは手で包みます)プレスする」という二つの機能に分かれている唯一のジューサーです。ちょうど二槽式洗濯機みたいです(笑)。
最近「コールド・プレス・ジュース」という言葉が流行っていますが、ジュースを文字通り「プレス」して作っているのはノーウォークだけなんです(他のは「エクストラクト=ひねり出している」感じ)。
一方、フランス旅行中、にんじんを「手ですりおろす」→「手で布でしぼる」という「人力ノーウォーク」をやってたことを思い出し、「そうかあ! クラッシュのところは機械にやってもらってるんだから、最後のしあげを手でやれるはずだ!」と気がついたんですね。
しかし、やってみたら、さらに予想を上回る結果が……。

↑
しぼったガーゼの下に作ったジュースがあるので
わかりにくいですが、
四角い容器の中に入っているのがマシーンで作ったジュース。
通常なら、これだけが「できあがったジュースの量」です。
そして、手前の金属ボウルの中に入っているのが、
パルプを手でしぼった結果出てきたジュース。
「多い」と思いませんか……?

↑
はかってみたら、こんなに!
400cc分のジュースから出てきたパルプを
手絞りしたら、ジュースが50ccも
とれてしまったのです!
つまり、搾汁率70%、
あんなにパサパサに見えるエンジェルのパルプの中に、
機械でしぼったジュースの10%以上の
ポテンシャルがまだあったということなのです……。
私は決して力があるほうではありません
(どちらかというと非力、雑巾ちゃんとしぼれない人。手も小さい)
のに、こんなにしぼれちゃうんだったら、
やらない手はない! と強く思います。。
他の低速ジューサーをお使いの方も、
この方法でしたらノーウォーカーレベルのジュース、
しかもそんなに疲れずに、(さらに低予算で)作れるはずです。
(というか、低速でありさえすればエンジェルである意味すらない?? orz)

↑
布しぼり後のにんじんジュース。
細かい繊維が濾されて、
さらにみずみずしいテクスチャーなのが
わかると思います。
そして、
お・い・し・い・の・よ!
ベジタリアンたちは豆やナッツや穀物でミルクを作りたがりますが、私は、実は、プラント・ドリンクの中でいちばんミルクっぽいフレーバーを持つのは、この、布で濾したにんじんジュースなのではないかと思います。
さらに正確にいうと、超質のいいコーヒー牛乳っぽい味がします。
ゲルソン・ミールをお試しいただくと、感想としてしばしば「やばい」という声をいただくのですが(どうヤバイんだろう笑)これは低速ジューサーがおうちにありましたら、ぜひお試しいただきたいオプションです。
なにしろ用意するのは布一枚で、ちょっとエクササイズだと思ってやればいいことですからね!
いつも読んでくださってありがとうございます。
はげみになりますので、
応援クリックをどうぞよろしくお願いいたします。。



ご意見、ご感想、質問、なんでもお寄せください。
(感想が一つの場所にまとめて集まってしまうので、
日にちやテーマなど、どの記事についての感想か示していただけると助かります。
ご協力ありがとうございます)
メルマガ「石塚とものロービューティ寺子屋」
あなたの人生にじわじわきく奥義。お教室の詳しい説明やご案内もこちらから。
どうぞご登録ください。
http://www.mag2.com/m/0001243615.html
メルマガの過去ログブログ
メルマガ登録の前にどんな感じか読んでみたい方
http://rawbeautyterakoya.seesaa.net/
ブログ、メルマガのすべての更新情報が発信されます。
@tomoishizuka
いつでもフォロー出来ます。
お友達申請は、ひとことメッセージを添えてください。
https://www.facebook.com/tomo.ishizuka