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2014年06月30日

唾液と記憶

 嗅覚と記憶の結びつきを文学で表現したことで有名なのはマルセル・プルーストです。女性向けの護身術として最古の歴史を誇るwen-do(ウェンドゥ)に参加した時に、講師の方が、「記憶は脳でなく、筋肉にやどる」とおっしゃっていました。犬に噛まれたとか暴漢に襲われたといった経験のある人は、犬を見たり、男性がこちらに近づいてくるのを見たら、「あの人は普通の人だ」と思っても、身体が硬直してしまうことがあります。身体に指令を出しているのは脳ではなく筋肉だ、というわけです。

 しかし、ゲルソン療法の食事を続けていて、面白いばかりに体感させられるのが、舌の上に上がってくる、過去の食べものの記憶。
 それが「食べたい」というわけではないのです。でも、まるで、今、それが舌の上にあるかのように、ありありと浮かんでくるのです。例えていえば、身体の一部を切断してしまったり、臓器を摘出してしまったのに、しばらくのあいだは、それらがまだくっついている、機能している感じがありありと残っている、という話を聞いたことがあるのですが、それに近いかもしれません。

 トレーナーの氏家京子さんによると、
>これまで長年摂取してきた食事の「味(味を感じさせる成分・人工のものも、自然なものも含む)」が、細胞内から体液に排泄されてきているため、唾液にもこの味が解毒過程で復活してくるので、「なつかしく」思う。そのうち、さほど欲しいと感じなくなると思われる。解毒が進み始めた頃の特徴的な出来事。

 とのこと。
で、その「なつかしい」ものがまったくもって面白い。

1〜2週間ぐらい前まで舌に登ってきていた味覚。
1.そば(それも、こだわりどころのそばではなく、駅前とかのスタンドのそば。すでにあがってるかきあげとか、やけにあまいきつねとか、ああいうやつ)
2. インドカレー (わりと有名なお店のでも、最後はとにかく塩辛く感じていた。スパイスの味より、塩味の方が上がってきた)
3. ラザニア(加熱のラザニアなんて、人生で10回も食べたことないのに、なんでそんなものが上がってくるのかまったく不明)

で、今週になってから上がってきた感覚。
1.ファラフェル(豆とこしょう)
2.はまちの刺し身(別に好きじゃなかった。まったく不明)
3.サッポロ一番味噌ラーメン+麺をゆでるとき卵も一緒に入れる、最後に青ネギトッピング
(サッポロ一番は、子どものときは祖母が作ってくれてよく食べた。通算200回ぐらい?)

もうまったく意味不明ですね。「おいしかった」と思うものが上がってきているわけではないと思う。というか、反対に、「あーこれ食べて死んでもいい」と思うほどおいしかったものって、全然上がってこない。一昨年アヴィニョン郊外のホテルでいただいたとろんとろんのモッツァレラチーズとか、昨年の夏にル・アーブルでいただいたさかなのスープとか、そういうのは全然上がってこない。記憶が完全燃焼してクリーニングされちゃってるからかしら?

でも、たとえば、「カードをひく」とか「心理セラピーを受ける」みたいに、自分が気がつかなかった、自分の中の「情報」を見せられているのは間違いがないように思う。というのも、上がってくるものにあまりにも脈絡がないのに、こうやってはっきりと書きとれるほどどれもありありと具体的なんですよね。まるで、チャネリングによって誰かの意識がのりうつった人が、のりうつられた人が知るよしもないようなことを話すような。だから、カードをひいたりセラピーを受けたりして自分の中の知らなかった面を見るのが好きな人は、「唾液に上がってくる記憶の情報」、カードなみに面白いことがわかるかもしれませんよ。

さらにさらに、面白いことは続くのです。
 「これ、記憶の逆流(?)なんだ〜」と思って数日やり過ごしていると、それらを確かに「あまり欲しいと感じなくなる」。しかも、それだけじゃない、その段階までくると、「バーン!」と、自分の中のエネルギー量が、ロケット的にアップしてくるのがわかるんです。右肩上がり、なんじゃなくて、真上に上がる、感じ。

これを感じると、
「ほお〜」
 と思っちゃいます。
 同時に、視覚イメージもあります。
 自分の中から、大きな「石」(本当に大きい、自分の身体より大きいので実際は不可能なのだが、そういうものが見える)が、ゴロゴロと出て行く感じがするのです。

 そして、そのあと……。

 ここで止めるか(笑)。

 いえ、「すごいこと起こる」って書きたいのですが、それは1回や2回の例で書くのはよくないと思うので、ここで止めておきたいと思います。

 
 とにかく「ラザニア」とか「はまち」とか「ファラフェル」とか「サッポロ一番」が面白かったので、公開しておくことにしました。
 
 さて、次は何が出て来るんでしょう〜。

 
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6月26日、ランチ。

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6月29日、ディナー。

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6月30日、ディナー。


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posted by 石塚とも at 23:01| ゲルソン療法(WS,ゲルソン・ミール) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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