この日しか日程がとれなかったのでしょうがないのだけれど、ミュンヘンで過ごした週末は、絶賛復活祭休暇中。日本でいえば正月状態になります。加えて天気は連日の雨、雪。最高気温が5度ぐらいで、最低気温は−3度の日も。
「ともさん、到着の日お店閉まりますから、野菜買っておきます。必要なものなんでも言ってくださいうちでご飯つくって食べましょう」
「な、なんて嬉しいことを(感涙)……、あの〜〜そしたら一泊泊まらせてもらえますか(いつものようにキッチン付きホテル泊まるつもりだった。私、あれこれ細かくてホスト・ホステスの神経を消耗させるってわかってるのでホテルを選ぶことが多いのですが、この言葉にはついころびました^^)」
「何日でもいてください。ルームメイトがいるから誘わなかったんだけど、週末実家に帰ることになったんです」
「ほんと〜〜、でもエネマもするんですけど……(しかも結構失敗率高いんですけど…)」
「実は……(ちょっと勇気がいる感じで?)私も興味があったんです。日本ではデトックスでしたことあったんですが、こっちに来てからは器具も無くて」
「お望みでしたらちょうどスペアが手元にあるから持って行きます。というか、お店閉まってるし寒いし、いっそのことゲルソン合宿状態にしちゃう?」
……というわけで、ちょっとドキドキの、人生初のゲルソン共同生活がスタートしたのでした。
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毎日一緒にゲルソン・ミールつくって食べる人がいるって、
すごくうれしかった。
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スープも作ります。
ふたりで作るから効率もアップ。
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色鮮やか!
初物のホワイト・アスパラも
たっぷり食べる!
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一緒にオートミール・クッキーも焼きました。
東京と違ってゆっくりすごせたので。
大きなオーブンが嬉しかった〜!
ちなみに食器洗い機もビッグでした。
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はい、お約束の……。
こちらのアパートは、古い建物(築100年以上)を
改装しているからか、おそらく一部屋つぶして
バスルームにしていると思われる。だから六畳以上あり、
暖房もきいていて、ゆっくり寝転がれました。
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寒くてジュースバー行くパワーが無いのと
お店のジュース、ちょっと甘かったので
お得意の道具出して来て、自分でしぼりました。
「わーおいしい」って言ってもらえた。
そりゃー、ノーウォークより何より、
これが一番ぜいたくなジュースのしぼり方です。
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毎日理想の朝食。
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最後の日のディナーは、東京から
持って来た十割そばでおそばディナーにしました。
フラックスオイルとクリームタイプのバルサミコで
かざりつけも。
ジュースと同じぐらい喜んでもらえた。
「ふつふつ」というのは沸騰の「沸」という字を書くのだけれど、
100度以上の熱でぼこぼこするのではなくて、
ごく低い沸点で液体が気体に変わる、静かな音。
ゲルソン療法は加熱は基本この温度で行うのですが、
雪の舞う休日、暮らしぶりもそんな感じでした。
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今フランスでこれを書いているのですが、
さっき見たら、お鍋がうちから持って来たときより
きれいになってました。
もえちゃんありがとね〜(感涙)
(あ、もえちゃんはリビングビューティ協会の第1回スイーツコンテストで
当時17歳でちょこれこさんを抜いて優勝した伝説のローパティシエで
今はミュンヘンのカフェ・グラティチュードでスイーツを担当しています)
もえちゃんの手際のよいキッチンでのふるまいが少し
私にもインフルエンスして、こちらのキッチンで
見よう見まねしているのだけれど、
私にも良いインフルエンスが与えられる何かがあったかなあ。
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2015年04月08日
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(2022/12/16更新)