石塚とものロービューティ寺子屋
マトリョーシカ英文、おひなさま英文(語学学習) vol.314
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みなさまこんにちは。
「石塚とものロービューティ寺子屋」は、
「一番大切なことを愛する」読者の皆様に向けて、
今、この時代に学ぶべき価値を発信することを目指しています。
「究極のタカラ=自分との出会い」をご一緒に探求してまいりましょう。
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☆★☆ おひなさま英文、マトリョーシカ英文(語学学習) vol.314☆★☆
めるまがvol.313 の
「はうあいわんだ〜わっちゅ〜あ〜」
http://rawbeauty.seesaa.net/article/427777830.html
の続きです。
vol.313 では
・S(主語)V(述語動詞)がセンテンスの中に2組あり、
しかも、等位接続詞(or, and ,but ,)で
つながっていないセンテンスを「複文(フクブン)」という。
・この「複文」を頭から素早くとれるか、
および、自分でも素早く作文して発言できるか、
が、英語ができるかの壁である、
というロービューティジャパンの英語上達説を提案しました。
なお、or, and , but でつながっているのは
「重文(ジュウブン)」だというのは
前回も書きましたが、
じゃあ、
SとVが一組しかない構造はなんというの?
というと、
「単文 (タンブン」といいます。
複文(フクブン)が
「バレエで言うならトウシューズ」と言えるなら、
単文(タンブン)は、
「トウのついていないバレエシューズ」
みたいなものです。つまり基本です。
ちなみに、単文でどんな文が作れるのかという
文例をあげてみるので
一つ一つ見ていってください。
I am a student.
You look great.
She loves cooking.
Last Christmas, I gave you my heart.
His love made her more beautiful.
That chair will be broken very soon.
He goes surfing to feel nature every weekend.
She has lost my passport.
I will be waiting for her at Shibuya Station tomorrow morning.
They have been living together since last year.
Entering into his room, Maria found his son sleeping well.
こんな感じです。
上から下に向かって、簡単→複雑な例文にしてあります。
ただし、繰り返しますが、すべて「単文」です。
S(主語)、V(述語動詞)は一つずつしか入っていません。
上の例文が全部すんなりわかれば、
「バレエシューズ」が完璧に身に付いている
と言うことができるかもしれません。
これらの例文(とくに下半分)の理解が厳しい、という方、
来年ぜひ来てくださいね。
ここからみっちりやりますので♪
上の例文、難しい単語、ないですよね。
ということは……、五才ぐらいの子どもでも
使う文例ですので……(いちばん下だけのぞく)
さて、「単文」が全部わかったとして、
「重文(ジュウブン)」はちょっと横においておいて、
「複文」の話です。
「複文」がわかれば英語はわかる、
というか、
「複文」がわからないと英語はつっかかる、
というお話をしていましたので。
いきなりですが、
「複文」には
「マトリョーシカ英文」
と
「おひなさま英文」
があります。
なんじゃそりゃ!
「マトリョーシカ」っていうのは、
「入れ子構造」。
お人形の中にお人形が入っている、
ロシアのこれです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%82%AB%E4%BA%BA%E5%BD%A2
一方、「おひなさま」は、
ご存知のように
お内裏様とおひなさま(中宮様)が
横に並んでいます。
「おひなさま型」
というのは、SVの一組目と二組目がカンマで
区切られている文、
文法的に言うと、SVが副詞節(フクシセツ)として使われている文です。
対して「マトリョーシカ型」は、
SVが、名詞節(メイシセツ)
または形容詞節(ケイヨウシセツ)として使われている文です。
例文をあげみると、
When Tom buys a gift for his wife, The price doesn’t matter.
(トムが妻のために贈り物を買うとき、値段は問題ではない)
この文は、誰かから習わなくても、
頭からとれる人がそこそこいると思うんです。
SVがカンマの左と右で横に並んでいるから。(=おひなさま型)
でも、
How high the price of the gift for his wife was didn’t matter .
(彼の妻のための贈り物の価格がどれだけ高いかは、問題ではなかった。)
こうなると、かなりかく乱させられませんか?
こっちの文では、
マトリョーシカみたいに、
SVが入れ子構造になっている。
こうなると、どこがS? どこがV?
見えづらくなるんじゃないでしょうか。
そもそもこの「マトリョーシカ文」は、
クラス中に私が家の回りの騒音について話をしていて、
「How big the noise was didn’t matter.」
って言ったら生徒さんがとれなかったんです。
それで、「ああ」と思った。
ここがわからなくて詰まっちゃうのか、って。
「はうあいわんだ〜わっちゅ〜あ〜」
How I wonder what you are.
も、
what you are
という節が
I wonder の目的語(O)になっているという
入れ子構造です。
図にすると、こうなります。
I wonder what you are.
==== === ==
C S V
_ ______ ____________
S V O
それで、徹底的に繰り返し解説したら、
生徒さんたちはこのマトリョーシカ文が
頭からとれるようになってきた(訓練が必要なので
完璧とまでは言えません。私も見失うときがあります)
だけでなく、自分でも作るようになってきたんです。
そうなると、英語に対するどん欲さはグッと上がります。
さらに、
最初にあげた「単文」の理解も
より早く、正確になります。
私のバレエの先生は、
「トウシューズで練習すると、より精度の高いポジションがとれてないと
踊れないから、
バレエシューズだけでレッスンしたときも
精度が上がってくる」
というのですが、
確かにそうだなあと思うのですが、
他のことにも応用がきく話だと思うのです。
難しいことの精度>簡単なことの精度
これが、ここ半年ぐらい生徒さんたちと
試行錯誤しながら繰り返してきたこと。
そしてこれが、
この半年、生徒さんたちが
ぐんぐん伸びて来たポイントなのです。
この「バレエシューズ」+「トウシューズ」
を、
来年はやろうと思っています。
ご興味のある方は、予定をあけてお待ちいただければ
幸いです。
《本日のまとめ》
「複文」
(S(主語)V(述語動詞)がセンテンスの中に2組あり、
and, or, but で結ばれていない)
のなかには、
・SVが重なっていず、カンマをはさんで横に並んでいる文
と、
・二組のSVがマトリョーシカのように入れ子構造になっている文がある。
カンマで左右に分かれている文のほうが理解しやすく、
入れ子構造の文はどこがSVか見抜くのが複雑
よって、
入れ子構造の文を
「自分のものにする」=(インプットもアウトプットも
スムーズにできる)
ことが、
英語上達の大きな壁となる。
本日もお読みいただきまして、
ありがとうございました。
次回も楽しみにしてくださったら
とても嬉しいです。
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