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2016年04月29日

「回避依存」(恋愛・セクシャリティ)  vol.329


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石塚とものロービューティ寺子屋


「回避依存」(恋愛・セクシャリティ) vol.329


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みなさまこんにちは。
「石塚とものロービューティ寺子屋」は、
「一番大切なことを愛する」読者の皆様に向けて、
今、この時代に学ぶべき価値を発信することを目指しています。
「究極のタカラ=自分との出会い」をご一緒に探求してまいりましょう。


☆★☆ 編集前記 ☆★☆
英語の動画公開が遅れていてとてもカッコ悪いと自分でわかっているのですが
もう少々お待ちください。
それから、英語の継続クラスへの編入を若干名、近日募集の予定です。


☆★☆ 寺子屋&英語☆★☆

・初心者でも大丈夫
・何回間違えてもいやな顔しません
・ただし、できるまでしつこく同じ質問します

…上にも書きましたが、継続クラスへの編入を若干名、近日募集します。
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☆★☆ 「回避依存」(恋愛・セクシャリティ) vol.329  ☆★☆


英語についてのコンテンツ他を配信しようと思っていたのですが、
動画ソフトを思うようにいじれないこともあり、
優先順位を変えて
いくつか男女関係(同性でもいいです)のお話をしたいと
思います。


本日のタイトル、「回避依存」。


文字通り
「避けることを中毒的に行う行動」
のことです。


簡単にまとめると
「恋愛関係ができたとたん、相手と向き合うことを避ける」
行動が習慣化してしまっている人たちのことです。


ただの片思い、というのもつらいかもしれませんが、
「恋人関係になった」と思ったとたん
「突然ハシゴをはずされる」
「釣った魚にえさをやらない」になってしまうような関係です。
そのため、えさを断たれた方は、
1回覚せい剤打たれてそれっきりクスリが供給されないような
状態になりますから、
そりゃーもうきつい、というわけです。


実は、このメルマガでは一度も紹介してこなかった現象ですが、
「回避依存」というのは、ここ数年、
恋愛を扱うセラピストなど支援に関わる人たちのあいだでは
トレンドなのだそうです。

「回避依存」
で検索窓に入れると、
記事がたくさん出て来ます。


私が依存症やアダルトチルドレンのことについて
勉強し始めた15年ぐらい前は、危険な男女関係と言えば

「アルコール(などの)依存症」vs 「共依存」

もしくは

「ドメスティック・バイオレンス(DV)」 vs 「共依存」

という図式だったのですが、

最近もっともホットなのが、この

「回避依存」 vs 「恋愛依存」

ということらしいです。

「恋愛依存」になるほど恋愛がしたいのなら、
わざわざ恋愛を避ける相手をどうして選ぶのか、
ここが不思議といえば不思議なんですが、
「恋愛依存症」の人というのは
「恋の成就」を「ゴール」にしてしまうため、
そいうことが起こるのではないかと思います。

本当に恋愛が好きなら、ゴールを「成就」に置く必要はなく、
今すぐ一つ一つのプロセスを楽しめばよいのですから。

それと、
「共依存」というと、
もしかしたら、まだ、女性が積極的に恋愛を
ゆるされていなかった時代の名残があるのかもしれないな、
と、今にして思うのですが
(「共依存」というのは
「相手に出すミルクがとまらないお母さん」になってしまうことなので、
恋愛するつもりがなくても
気がついたらそういう関係にはまってしまっていた、
ということはしばしばあります)
それが、世の中が変わって
「恋愛」が「男女ともにしていいこと」になって
「男女の合意」にまで変わったのはいいけれど、
今度は「恋愛」を自己管理能力では使いこなせない人たちを
急増させてしまった。


自主管理が難しいというか無理、とあきらめ、
それを解決できるのは昔ながらの「婚活」「お見合い」
という配偶システムだけ、ということになって
そっちをめざす


今ここ、
みたいなことになっているのかもしれません。

いや、
「回避依存」だけじゃなく
「DV」は今でもいっぱいいるし、
(増えたのか表面化したのかは不明)
「アルコールほか依存症」も
今でもいっぱいいるとは思いますが。


以前と違う男性のカテゴリー
「草食系」
が、いい方に出れば「無理強いしない」とか「男らしさをひけらかさない
ということになるのでしょうが、
悪い方に出ると
「コミットしようとしない(めんどくさかったらすぐに放棄する)」
「(プライドが?)傷つくのを避ける」
ということになり、
はしごを外された方から見れば、
もう、何が起こったのかわからないうちに
ハッピーからアンハッピーにどーん、と突き落とされる。

でも、本当に草食系(欲望おとなしめ)かというとそうではなくて
たくさんの女性と関係していたりします。
コミットしない関係なら持てるので。

しかも、コミットするまでは
むしろ積極的に押したりするので
「狩りもせず、草だけもぐもぐ食べてる」
というわけでもなさそうです。
で、恋愛依存の本って、今、いくつも出てるんですが、
ダントツおすすめなのは、
ピア・メロディの『恋愛依存症の心理分析 なぜ、つらい恋にのめり込むのか』です。




症例観察だけでなく、
その背後で起こっている心のメカニズム
ひいては処方箋まできちんと解説されているからです。

その本の表紙をめくると、
カバーの裏にに引用されているテキストが
いきなりこう書いてあります。

「恋愛依存症の最大の特徴は、
他人に対して過度の時間を与えることです。
取り付かれたようにパートナーのことを考え、
一緒にいたい、触れていたい、語りかけたい、話を聞きたい、
そして、愛され、大切にされたいと思うのです」

……ということで、
コミットしている時間は少ないのに、
かけている時間(エネルギー)はとても多い。
DVに苦しんでいる女性が暴力を受けていない時間も
「今度はいつ起こるのか」と怯え、
相手の依存症に苦しんでいる女性がそうでないときも
「彼はまたいつ飲みだすのだろう」と怯えるのと
同じで、
いずれにせよ、文字通り「心ここにあらず」になってしまい、
「自分」のために心を使うことができない
という点では、
実は同じなんですね。


そもそも、
「釣った魚にエサをやらない」という
言葉があるということは、
その時点から回避依存ってあるとも
言えますし……。



私は、1年ぐらい前から、
「単なるアダルトチルドレンでなく、恋愛依存に特化して
セルフケアしたいな」という気持ちが増して来て、
実際にケアをするようになり、
今は回避依存的な特徴をまったく見せない方とご縁ができているのですが、
今になって振り返ってみると、
どうして人が「恋愛依存vs回避依存」のパターンを持ってしまうかというと、
過去の習慣の影響だなあ、と、しみじみ思います。


つまり、子どものときから身近に回避依存の人と
ずっと一緒にいると、
自然に恋愛依存の行動パターンが身に付いてしまう、
ということです。


「習慣が人を決める」というのは
このメルマガで何度も書いていることですが、
そこに「いい、悪い」はなくて、
とにかくもう機械的にそうなってしまうのです。

たとえば、
どんなにいい英語学校に入って英語を学んでも
日常話している言葉が日本語だけだったら、
とっさのときに口をついて出るのは
やっぱり日本語、
というのと似ています。
この場合、「頭」と「行動」が
「日本語」という回路ではつながっていて
「英語」という回路ではつながっていないわけなのですが、


「恋愛依存」の人は、回避依存の人とつながる、
という回路だけを持っており、
だから、「回避依存の人が回避をしなくなる」という
ゴールに向かう、という努力だけを機械的にしてしまい、
「今、ここにあることを享受する」
という回路はなくなってしまうのです。

それは、なんというか、恐ろしいことだな、と
思います。

この本を読んだり
適切な援助につながることで
回復は期待できるのですが、
では、
「回避依存じゃない相手との恋愛関係」って
どんなものかというと、
「釣った魚にエサをやらない」のが
回避依存なら、その逆、つまり
「魚は釣り上げないで、しかもエサは与える(与え合う)」
というのが健全な恋愛関係ということになります。

恋愛(=排他的恋愛関係)ですから、
「いけすに入れる」ぐらいはいいんでしょうが(笑)
いけすにかぎかけちゃダメですね。
出入り自由で、そこでエサのギブ&テイクがある。

「理想を目指して、今苦しいけど頑張る」じゃなくて、
「今、完璧じゃないけどできることを楽しむ」
お付き合いがそういうものなら、
苦しくないですよね。


あと、
「回避依存 vs 恋愛依存」の関係には
恋愛依存の人にも、
回避依存の人がその人を避けたくなるような要因があります。
それは、過去のトラウマに苦しめられていたり、
もしくは現状もなんらかの窮状に苦しめられていたりで、
つらさが溢れ出しちゃっている、ということです。
シェアしたり一緒に荷物をかついであげるには重すぎるほどの
痛みであるため、
相手は避けるようになってしまうのです。

つまり、恋愛依存の人がやるべきことは、
とにかく、自分の環境を良くする
(心、身体、住居、人間関係、場合によっては食べものも)
ということになります。

【本日のまとめ】

「回避依存」とは、
人間関係(とくに恋愛関係)ができるまでは積極的だが、
(孤独感があるため)
一度人間関係が出来上がると、親密な関係を作ることを
避けてはしごをはずしてしまう行動パターン

DVや各種依存症と同じで
寂しさから快感を求め、その快感が得られると
壊れるのをおそれてその快感を遠ざけてしまう、
というパターンに変わりはない。

回避依存にはまる恋愛依存症者は、
子どものときから人を回避する(=振り向いてもらえなかった、とりあってもらえなかった)
経験を継続的に繰り返して
「今度は振り向いてほしい」という願望から、
回避依存の人にひかれてしまうことが多い
(本当の人間関係は、振り向くことからのスタートだ、
という経験をしていない)

そのため、恋愛依存症者は
その「向き合い」が当たり前という感覚を持てるように
セルフケア(自分の心への向き合いや、快適な環境の確保)
が重要となる。



本日もお読みいただきまして、
まことにありがとうございました。


次回も楽しみにしてくださったら
とても嬉しいです。


「みんなにも知ってほしい」と思うことは、
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posted by 石塚とも at 14:40| Raw Life! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする