執念のTomo's perfect meal → こちら
「辛い野菜」と「苦い野菜」(1)→こちら
「辛い野菜」と「苦い野菜」(2)→こちら
「苦みと辛みの成分」 →こちら
「ローフード」にしても、「ナチュラルハイジーン」にしても、「ゲルソン療法」にしても、基本は、「消化がいい」食事なわけです。「消化がいい」ということは、「すぐにおなかがすく」。食べたときはすごい満腹感だとしても、もって2時間ぐらいじゃないかなあ。。おなかがすいてくると、集中力にも日常生活にも支障が出ます。この空腹感がどんだけ私を手こずらせて来たかっていう話はまた別投稿に書きたいと思います。今日は、ほぼ完成の形を見たTomo's perfect meal がどういうルールに基づいているかという言語化。
・基本はゲルソン・ミール、なのですが(といっても、通常ルールのゲルソン・ミールがどういう構成要件を満たしているか性格にご存知ない方もいるかと思いますが、そういう方はざっくりですがこちらをご参照ください)
・加熱野菜で使う野菜は、「苦みがあり」「繊維が少なく、もしくはやわらかく」「水分を多く含む」野菜。(小松菜、ケール、三つ葉などは繊維が強すぎるため採用せず。FBで話題に出たオクラは嫌いではないけどこの範囲)
・加熱野菜には、「大根」を2センチ分ぐらい加える。(満腹感とその維持のため。栄養療法というよりいにしえのドラマ『おしん』の世界ですが、これが効果高いのです)。
・葉物のサラダはたっぷり食べたいが、日本ではニーズを満たすものが少ないので、多少妥協(それでも1回にレタス1/4 + ルッコラぐらいはいただきます)。海外ではサラダ菜各種、アンディーブ、カリフラワーを満足するまで。あと、きゅうりは食べない(ゲルソン療法では禁止)。トマトもめったに食べない(スープに使ってしまうので、有機のトマト高いのでサラダにまで回らない><)
・じゃがいもは中を1〜1個半ぐらい。1センチぐらいの厚さでオーブン焼きにするか、加熱野菜に一緒に入れる。
・玄米、十割そば、グルテンフリーパスタ、キヌアのうちどれか(組み合わせも可)を一食につき30g ぐらい。これも加熱野菜の鍋に入れて一緒に加熱する。時間と作業の効率化というのもあるが、加熱野菜から出た水分をこれらの穀類が吸ってくれてたいへんおいしいリゾット状態になる。
・ジュースは、海外では、「コールドプレスのりんごとにんじんだけ」というジュースが非常に手に入りづらい。高速か、しょうがが加えられたコールドプレスならすぐに手に入る。とりあえずこれで妥協。でも、コールドプレスジュースの価格が日本の半分、もしくはそれ以下というのは本当に助かる。高速なら都会にいるかぎりまったく心配する必要なし。
・これにヒポクラテス・スープがつきます。
・ゲルソン療法推奨のサプリは、今は、身体にリスクが高いので、ちゃんと指示通りに摂取しています。
ところで、この加熱のtomo's ミール、煮込んでるから色が悪いし、なんか昔の犬ご飯(今は犬でさえこういうの食べないよね、みんな工場メイドのペットフードだから)だなーと思って写真アップするのも遠慮があったのですが、大家さんにも、そのお嬢さんにも「おいしそうね」と言われた。ゲルソン加熱ミール ともずばーじょんは、意外にも(?)パリジェンヌの心をそそるのか??(ポタージュ・ペイザンと言えばそうも見えますよねね。。。)

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そういわれてみるとパリっぽい?
(アンディーブ入れるとフランスっぽくなりますよね〜)
ところで2。「大根」ですが、さやいんげんや芽キャベツは大量流通している西欧世界ですが、では「大根」はどうなのか?... というと、フランスでは豊富に手に入ります。(ポトフに入れるのです!)でも、色が白じゃなくて「赤」か「黒」なの。

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右は赤。左は活性炭じゃないです、黒大根。
赤はラディッシュを大きくした感じだけど、
黒は最初「こ、これはなに??」とびっくりします。
(水分がすくなくてしわしわなので最初本当に何なのかわからない。
日本人から見たら、白は大根、黒はカラスって決まってるじゃないですか(笑)
黒い大根なんて、白いカラスみたいなもんです)
そして、両方とも加熱用なので水分が少なく生ではかじれるかも微妙(硬い)。
でも「ポトフ」用ですからね〜。加熱したとき、それはもうおいしいのでございます。
白いのは日本のと同じのをオーガニックじゃないマルシェで見ました。アジア人御用達かな?
あと、メルボルンでは、にんじんよりちっちゃい白い大根が1本2豪ドルだった!びびった(笑)



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大好きなカリフラワー、サボウルキャベツ、アンディーブの写真を撮りまくる(笑)


