前回、5月16日に、さあ再始動!とばかりに長文ブログを投稿したが、いまいち反応が寂しかった^^;
(FBの「いいね」があまりつかなかったということ)
それで、最後にいつ見たのか思い出せないほど久しぶりに(というか初めてかも)このseesaaブログのアクセス解析を見てみましたら、
へー。ほー。毎日ユニークユーザーだけでも100人、ページビューにいたっては、500も600もあるんですね、コンスタントに。
今は紙の商業出版経験がない方でも読みでのあるブログを書いていると毎日20万とか30万とかページビューがあるそうなので、こんな数字は「へのかっぱ」という言葉がぴったりそうですけど、私がウェブでものを書き始めたころ(2000年ごろ)というのはは、1日100の訪問者というのは立派な「人気ウェブサイト(ブログはまだなかった)」でした。
そして今でも、それぐらいの方が見てくれるというのは、書き手のモチベーションを維持するにはじゅうぶんな数字です。100人も見てくれてるなら、励みになります。
想像するに、その読者の過半数が、偶然ふらりと訪問した方とか、初めて読まれる方ではないかな。初めまして、ありがとうございます。よかったらこれからも見てください。
突然ですけど、江戸時代から明治時代になったときに、どうやって「円」という通貨を導入したかご存知ですか。
それは単純に「一両=1円」で計算したんですよね。当時は一円って一両の値打ちがあったわけ。
今では一円というのはそれではほとんど何も買えないぐらい値打ちが下がってしまったように、ネットユーザーの数が増えるにつけ、ひとりあたりがもつユーザーとしての値打ちがたいしたことがないようになってしまって、1日の訪問者がが100人のブログというのは20年前とくらべたら価値が50分の1ぐらいになってしまって、つまり、当時なら読者が2人、ぐらいの意味しか持たないのかもしれない。
でも、そのおかげで、のんびりやっていけるなあとも思う。ネットユーザーが増えたおかげで、一つの記事がひとたび拡散されてしまうとその影響は20年前と比べて逆に50倍になってしまったということだ。
ある人がお気に入りのレストランを紹介したとしても、それが店の知名度に大きな影響を与えるということはほとんどなかった20年前に比べ、今は、そのレストランが紹介した自分が予約がとれなくなるほど人気店になってしまう可能性がつねにあるのだ。
うちのブログの訪問者は100人だもんね、のんびりしていていいよね、なんて思っていても、ふとしたきっかけで、いつ爆発的に拡散してしまうかわからない世の中。
「家から徒歩10分以内で、すいてて、清潔で、電源が豊富で、テーブルが大きくて、wi-fi が強力で、店員さんが感じよくて、夜遅くまで営業していて、ノンカフェインの飲み物メニューが充実で、その飲み物がポット・サービスで出てくるカフェ」の記事なんて、紹介するのは非常にためらう。その場を「共有=シェア」する楽しみには、慎重になる。
その中で情報発信って、どういうふうにやっていこうかなあ、と、いろいろ考えながら少しずつ試行錯誤して、とりあえず無料ブログとインスタグラムへの写真投稿から始めていこう、と思っています。「とりあえず無料」ということは、「近いうちに有料コンテンツも配信をもくろんでる」ということですね^^;
その有料も、いろいろ新しい試みを考えています。まずはそのスタート地点にたどりつけるように、一歩、一歩。
さて、わたしの「住生活」のはなし。
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昨年(2018年)4月にフランスの長期ビザ(正式名は長期滞在許可証)を取得しパリに渡航、したのですが、長期で腰を据えることはなかなか大変で、2018 年後半は日本にいるほうが結局長くなってしまいました。そういうわけで渡航前に賃貸していたアパートは解約してしまったし、将来海外滞在にするにしても、日本の拠点は逆に必要となってくる…ということで、以前から「ここに住みたい」と思っていた集合住宅にちょうどいい出物があって、そこに拠点を据えました。2018年は、春先にアパートを解約して荷物置き場に荷物を移動して(長年手入れされてなかったワンルームマンションで、家賃無料だったけどそこにいるのは大変だった)、後半に新たな拠点を探して契約してリフォームして家具を整えて...という、「住まいづくり」を計3回やったことになります。
新しい拠点は静かさ(うれしい想定外の二重ガラス)やセキュリティ(館内防犯カメラだらけ、夜中も警備員巡回がある)など、自分におあつらえ向きの点はいくつもあるのですが、このお部屋、狭い。それでじゅうぶんだと見込んで決めたとはいえ、自分が住んだ中でも新記録に挑戦の15.5平米。
そして、収納がまったくなく、一から作らないといけない。
「狭い」というのは、予想通り大丈夫だった。私が学校を出て一人暮らしを始めたばかりのころは、紙の本をたくさん持っていたから、そのスペースが必要だった。パソコンもラップトップはなかった。
でも今、蔵書はとても少ないし、ノートPCで仕事はできるし、データはデジタル化されてるし、そしてIKEA(イケア)の家具は狭い場所でも使いやすい収納のプランを提供してくれる。
いちばん狭いのにものがきれいに収まるのは、部屋にもともとついている収納にものを納めようとするのではなくて、自分の持っているものやそれを使うタイミングに合わせて収納をデザインすることができたから。
これが部屋の入口から居室に向かう壁にそって、IKEA のTRONES(トローネス)という靴収納ボックスを8つ並べました。2つ入りなので4セット購入した。
ここに、靴はもちろん、掃除用品、食料品(じゃがいも、たまねぎ、ジュース用オレンジ)、バッグのスペア、メガネ(私は近視、老眼、サングラス合わせてメガネを7つぐらい持ってる)、ネイルケアセット、予備のタオルなんかを入れている。
今まで置き場が決まらなくて困ってたものが、すっきり収まる。出すのも入れ替えるのも簡単。
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ときどき書いてますが、私はすごいバッグ・コレクターです。移動の時にも、
スーツケースの中に何個もバッグを入れていく。
バッグは移動のためだけでなく、ものを分類するときにも役立つから。
マトリョーシカのお人形のように、いつも移動するバッグの中にもバッグインバッグ、サブバッグ、エコバッグ、計4つぐらい入っています。
いつも使うバッグは、長くても2週間ぐらいで休ませるようにしている。
バッグは靴と同じで、連続して使わず休ませた方が長持ちする。
そのため、格納されたバッグが、ここで出番を待っているのです。
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バッグ・コレクションの中にはこんなのもあります。100円ショップのCAN DOとかダイソーで買った
保冷(温)バッグ。
これ、今は編み物を案件ごとに入れている。
私は、一つを集中して編むことができないので
(あれもこれもと実験したくなるから)
やりかけの作品ごとに分類しておくのに、
この保冷(温)バッグは、「間口が広い」「軽い」「自分でバッグが立つ」などが
条件にうってつけ。
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靴下編みを再開した、と、前回書いたけど、2016年に始めて何回か失敗を重ねたあと、
これならずっと使える、使いたくなる、というイメージができてきたので、
実験している。
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実は最初に編んだシリーズのうち、最後の1足のかかとがもうぼろぼろに朽ち果ててしまい、
この靴下は麻100%で最高に気持ちがいいのだが、破れすぎて洗濯することもできない
(もっとほつれてしまう)。
いろいろなものを買って生きている私だけど、
靴下だけは大草原の小さな家なみに自給自足で、針を動かす日々なのだ。
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参考にさせていただきます。
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(2022/12/16更新)