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2022年04月22日

「Emmaüs (エマウス)」  vol.015(通算361)

こちらの記事は、メルマガ『ロービューティジャパンの野菜くだもの通信』
2022年4月22日配信分の転載です。
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********************************************************************




今回の記事が役立ちそうな方は、
・海外生活に興味のある人
・フランス、パリに興味がある方
・家の片付け、不用品処理に興味のある方
などです。

わたしは現在パリにいますが、今回の滞在の二大大きなテーマが、
「一年がかりで取り組んでいる「翻訳」を完成させること」

「引っ越し」
です。

翻訳は一応終わってるのですが、現在、
一言一句、ネイティヴの先生たちのチェックを受けています。
引っ越しの方はというと、
わたしは現在4年前にパリに滞在し始めた時からずっと同じアパートに住んでいるのですが、
騒音にずっと悩まされており、
引っ越しは悲願でした。

そして、いよいよ近くに迫った引っ越しに備えて
いろいろ準備していますが、その準備の中に、
「不用品の処分」も入っています。
そこで、「エマウス」に全部持って行きました。

「エマウス」というのは、聖書に詳しい人はご存知かと思いますが、
復活後のキリストが弟子たちの前に現れたとされる町の名前から来ていて、
キリスト教系の社会活動団体が運営している
リサイクルショップです。

写真撮りました。
https://www.instagram.com/p/Ccnh0hfNRxY/


あるホームレスの女性が、住居にしていた場所を追われたために
死亡してしまったことをきっかけに、
ピエール神父という方が、ホームレスの自立支援のために始めた団体で、
今では全仏で活動しています。
ピエール神父
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%99%E3%83%BB%E3%83%94%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%83%AB
エマウス
https://emmaus-france.org/


一般市民から寄付してもらった物資を、
元ホームレスやボランティアの人たちが仕分けし、
着るものは洗濯するなどして洗える状態にし、
各地のブティックで販売しています。


ものを処分したい側の視点からいうと、
この仕組の素晴らしいところは、
服、家電製品、家具、書籍、CD、そのほか雑貨など、
自分で仕分けしないで、いらないものは全部まとめて
一箇所で引き取ってもらえることです。
メルカリみたいに売って利益は出ませんけど、
不用品というのは、処分せずにほっておくと、いつか有料で処分しなくてはいけなく
なってしまうので、
そのまえに判断するのがタイムリミットだと考えるようにしています。
仕分けしないでどんどん排出してよいのなら
仕事量はずっと下がりますし、
自分の放出したものがゴミとして捨てられるのではなく、
社会資源として再利用される、と思えば
「もったいなくて処分できない」という気持ちの
ハードルも下がるのでは。

わたしは、不要と判断した洋服に加え、
使ってみてイマイチと判断した「ミニ・バランスボール」
これも買って使い心地イマイチだった「キャンプ用椅子」
こちらの友達が「いらないから使っていい」といってくれた「ピクニックセット」
などを持って行きました。


放出する洋服は、写真を撮ってから放出しています。
好きだった服は「この服着てあそこに行ったよね」みたいな
思い出をちょっと残したいのと、
写真を撮っておかないと、「あの服、処分したっけ?
倉庫に入れたっけ?」とかわからなくなってしまうからです。

全部で大きなショッピングバッグ4つぐらいになりました。
洋服って、一着買って家に持ってくるときはたいして重さも感じないのに、
放出するために集めてみると結構重いんですよね…。
驚きます。

また、家の中で「ここにはまだものを置く余裕があるな」と思っていた場所でも
とりはらって、何もない空間になってみると
「こんなにすっきりするのか」とさらに驚きます。

よくお片づけの本なんかで、
「持ち物を捨てられないのは
『捨てたとたん使う時が来るかもしれない』
と、あなたが恐れている気持ちの表れ」
みたいなこと書いてあるのを見るのですが
(カレン・キングストンさんもそう書いてました)
ものが家の中からなかなか出ていかないのは
精神論じゃなくて、排出方法がちゃんと用意されていない、
というシステムの問題なんじゃないかなあ
と、今回、あらためて思いました。

たとえるなら、トイレが下水管につながっていないから、
しょうがなくトイレに行くのを我慢している、みたいな…?


日本でも排出先は確保しているのですが、家の近所になく、
送料をかけて送らないといけないので、家から歩いて5分以内になんでも持ち込める
こういう場所があるのは、とても助かります。

さて、エマウスは、ものを放出する場合に買い取ってくれるわけではありませんが、
なにか欲しい場合の値段もとても安いです。
洋服は、Tシャツなら3〜5ユーロ、ジャケットは12ユーロ前後、
コートは最大20ユーロ、と、ほとんど決められいます。

どこから流れてきたのか、有名雑貨店のお皿が1枚1ユーロで売られていてたり、
ゴージャスなレースのついた女性下着のセットが
あわせて200ユーロ、ぐらいの値札がついた状態で
20ユーロぐらいで売られたりします。

家具だけを専門にした展示場が、パリの北のほうにあります
(ただ、行って見ましたが、配達してもらえる送料が高いです。
したがってその価値のある家具を探すか自家用車で引き取れる人向け)

わたしは、デスクトップパソコン用のキーボード(5ユーロ)と、
部屋の間仕切りに使うクロス(2〜10ユーロぐらい)を狙っています。

「なんでも引き取る」ということは、「なんでも売ってる」わけです。

ただ、電気製品は自分のほしいサイズでなかったり、
安いとはいえあまりに古かったりしたので、
別の中古専門店で「冷蔵庫」と「食器洗い機」を買いました。

耐用年数を考えたらケチケチしないほうがいいかなとも思ったのですが、
1年の半分ぐらいしかこの場所にいないということは、
ずっといる人に比べたら費用対効果が半分ぐらいですし、
20年この生活をしているかは未知数だったので、
あまりお金を出したくなかったのです。

いつもよく行くエリアにしょっちゅう商品が回転してるように見える
リサイクルショップがあって、
東欧っぽいアクセントのおじさんに、
「このブランド知ってる? イギリスのだよ、消費効率いいよ、音も静かだよ」
とすすめられるままに(笑)買いました。
さあ、あとはそのおじさんを信じるしかありません。
いい買い物だといいんですけど。


今回のお話は、ここでおしまいです。
ご愛読いただきまして、まことにありがとうございました。
次回も楽しみにしていただけましたら、嬉しく思います。


ロービューティジャパンの野菜くだもの通信
vol.15 発行人 石塚とも

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